さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は13.5度から22.7度、湿度は90%から44%、風は1mから2mの南の風が少しばかり。明日の4日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
103/69/59 36.4c-98% 61.4Kg 1014hPa,23c,44% 体調に変化はない。
今日は奥方がお休みなもので、野菜に水をやったり、迷犬ごんの散歩をさせたりとゆったりとしていた。
これは、昨日の優婆夷の「捨て往来」を読みやすくしてみた。
こちらは浄土真宗のご門徒さんに出された「捨て往来」である。通行手形の発行は、武士の場合は藩庁に申請し、庶民の場合は在住地の町役人・村役人または檀那寺に発行を申請した。通行手形の内容は、現代のパスポートに記載されている文面とよく似ているとも言える。通行手形持参人の身元、旅行の目的(諸国寺社参拝など)、関所通過の要請、関係諸官への便宜・保護要請、発行者の身分所在地などが記載されている。
お昼からは、86番札所の志度寺さんに行ってきた。「能に見る志度寺縁起絵の世界」~能”海人”から舞囃子「玉之段」「海人」(伶以野陽子)~というイベントが行われるからであった。
国の重要文化財「志度寺縁起絵図」の「海女の玉取伝説」に基づく能「海人」の一部を上演。「海人」は室町の世阿弥以前の古作と伝えられ、ゆかりの志度寺での上演は歴史上初めてのこと。上演の合間に海女の墓でのガイドを志度寺班が行う。同時期に県立ミュージアムで同絵図の展示会開催中。
開催期間は本日、5月3日(金・祝)と4日(土・祝)、開催場所は志度寺書院で、枯山水「無染庭」に臨時舞台が作られていた。
伶以野陽子さんは五十六世梅若六郎師(現 梅若実師)に師事、内弟子入門を経て、シテ方観世流師範免許取得。公益財団法人梅若会所属、公益社団法人能楽協会正会員東京支部シテ方観世流。初シテは能「羽 衣」、能「清経」「殺生石」「敦盛」「船弁慶」などで、梅若能楽学院会館 楽屋教室(東中野・中野坂上)、世田谷区、香川県などのお稽古場にて能楽教室開講中。西新宿カルチャープラザ 講師、日本各地で、能楽のレクチャー、体験ワークショップ、イベント開催している。世界に向けた英語による毎月の能楽ワークショップ開催や、国際社会における日本人としてのアイデンティティーの確立、日本文化の発信のできる人材育成、伝統文化の次世代への継承していく活動に取り組み、幅広く活動中。
私は、そういう方面には全くうといし、なにせ、30分に一度はトイレに行くもので、頭取りだけで失礼した。
さすがに連休中だけあって、多くのお遍路さんがお参りに訪れていた。
ということである。
今日の掲示板はこれ。「恵まれすぎて人生をつまづいた人もあり 逆境から立ち上がった人もある」というもの。確かに過去から学んできた英雄とか成功者とかのなかにも、そんな人はざらにいるし、毎日毎日のニュースの中にもそんな人はごまんと居る。どちらだっていいのだが、最後には「しあわせだったよ」と死んでゆける人こそ、人生の成功者だと思っていたい。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。