さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は23.5度から27.5度、湿度は88%から76%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の7日の香川県は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。
115/76/59 36.3c-95% 62.2Kg 1000hPa,25c,74% 数字的には問題ないけれど、寝不足のためか体がだるい。21時過ぎから朝の5時まで寝ている積もりなんだが、夜中に1時間ごとにトイレに起きるのがきついらしい。
だから、今日もデスクワークをやっていたのだが、これまた、しんどい作業なのだ。
ホームページの更新作業をやってみたり、
担当地区内の人口動向調査をやってみたりという、面白みのない作業ばかりになる。そんな中、私がこの集落に引っ越してきて13年になるが、その間に、男性が3人、女性が7人もいなくなっている。現在は男性11人、女性15人の合計26人、その内の14人が65歳以上の高齢者になっている。
そんなことばかりでもつまらないので、昨日の続きの、四国霊場88ヶ所のご本尊さまの再調査だとか、
お寺さんの寺院縁起なんぞも復習しておいた。
こういう天気だから、行きたい場所も思いつかない。そこで、担当地区内のパトロールに出た。明日の朝は、この集会場周辺のお掃除なんだが、今年、集会場の周辺はアスファルト舗装をしてくれたので、お掃除をするような場所もないなぁと考えながら。
掃除用具を持参せよというお触れだったが、ホウキやちりとりの出番もなさそうだし、建物内のお掃除は女性陣がたんといるし・・・。はてさて。
これらは、ドライブレコーダーからの画像である。私の担当地区は、こういう山間地域がほとんど。ま、平和で穏やかな地域ではある。でも、逆に、高齢者でも自動車の運転ができなければ生活はできないし、買い物にもいけなくなってしまう。
また、水害や地震などで、山崩れや崖崩れで孤立してしまう危険性もある。だから、逆に、「引きこもり」や「閉じこもり」が多くなるのも無理もない。そのことから認知症が進んだり、歩けなくなったりすることもある。
今日の掲示板はこれ。「一本の草さえ 生きねばならぬ 使命を持っている」というもの。いつもの町内の善楽寺さんのお寺の掲示板から。藤原鉄乗氏の言葉らしいが、こんな山間地域にあっても、一人ひとりの「いのち」の深さと重さに思いを馳せなければならない。車の有る無し、見守る家族のあるなしで人間そのものを判断することなく、また偏見や同情もなく、ここに「いのち」そのものの深さに尊厳をもって接することの大切さを教えられるのである。誰の上にも、どんなところにも、生かされ生きていける「平等なる道」が開かれているのである。何人たりともそれを否定し邪魔することは許されない。人間の温もりには、無限の「いのち」があることを思い知らされるである。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。