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Channel: まほろば自然博物館
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降り出して ノウゼンカズラは 雨の中

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 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨で、雷を伴っている所があった。気温は26度から28度、湿度は76%から94%、風は2m程度の東北東の風が少しばかり。明日の20日の香川県は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼前から夕方は雨となり、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 117/78/62 36.4c-96% 63.6Kg 1009hPa,27c,86% 体調に変化は無い。おなかの張りもないし身体が重たいとも思わない。だからと言って健康ではない。

 

 朝の暗い内からカナカナカナ・・・というヒグラシの声がする。「夏休みの宿題は終わったのかい・・」と啼いているような音。それが最近はすっかりと怠け者になって、少しも宿題は仕上がらない。

 

 「なぜ、四国遍路は白い服を着るのか」に関する社会民俗学的一考察・・・である。「はじめに」と、「まとめ」は見えているのだが、その間の事象の連携と展開がうまくなじまない。

 

 表紙も「はじめに」も、目次も、「後書き」も、参考文献も奥書も出来上がっているのだけれど、肝心の中身が迷路みたいではつまらない。

 

 これが、お遍路の白衣の原型になったとされる「おいずる:笈摺」である。これは室町時代あたりから、西国三十三観音霊場なんぞで盛んになったもの。こういう姿で、西国巡りからお四国へと流行したのだが、いつしか消えてしまった。

 

 最近でも、こういう「おいずる」は売られているが、これに朱印をいただくとすると、袖の部分がないので、三十三個しか押せない。だから流行らなくなって、両袖のある「白衣」になったと言う説もある。

 

 そういう需要もあってか、お遍路さんの姿も変わっていくものらしい。

 

 正岡子規研究家の坪内稔典らが提唱し、1991年に制定したとされている。「は(8)い(1)く(9)」の語呂合せであるらしい。夏休み中の子供達に俳句に親しんでもらう日ともされている。「毎日よ 俳句作りの ボクの家」。

 

 さてさて、何を思いだしたかのように雨になった。今週はずっとお天気が良くないらしい。今年の夏休みはどこに行ってしまったのか。

 

 どうにも、今年はやる気スイッチも故障しとるようだし、そのパワーもまるで出ない。今年の夏は湿気が多くて、頭の中に濃霧が立ちこめているみたいですっきりとしないのだ。右目の白内障も進んできているみたいだし。

 

 往く夏や まだ宿題の できぬまま

 

 雨の量が多くなったからか、水路の水音も大きくなってきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「やる前からあきらめて何もしない人は、永久にゼロよ。」という林真理子さんの言葉から。胸の中にある「これやりたいな」っていう気持ちや、忙しくて後回しにして、忘れてしまったり、諦めてしまったことってあるけれど、「これだったらできるかも」とか、「じゃあどうやったらいいのかな?」と、少し視点を変えて、自分のやりたいことに一歩ずつ近づいていけるといい。大きな一歩ではなくて、小さな一歩でいいから、まずは一歩を踏み出してみよう。

 

じゃぁ、また、明日、会える、といいね。


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