香川県地方は、日本の南を進む低気圧や前線の影響で曇り、太平洋側を中心に雨の降っている所があった。気温は3度から9度、湿度は82%から66%。風は1mから2mの東の風が少しばかり。明日の香川県は、気圧の谷や寒気の影響で、概ね曇る見込みらしい。
102/55/81 36.3c-100% 64.5Kg 1016hPa,10c68% 体調は安定している。脈拍の80は、ペースメーカーの設定値。
予定は予定だったのだが、金曜日の14時から移転・・・ということだったのに、急患発生・・とのことで、急遽、金曜日の10時からの転室になった。いよいよ娑婆生活に近い一般病棟への移転になる。これはもう、地獄から呼び戻されて極楽浄土にたどり着いた「行者」みたいなもんである。
病室は、CCUのすぐお隣にある372号室。さすがに、ここには「4号」や「9号」の部屋はない。
その後ろには、同じく4日間を過ごしたICUがある。つまり、一階から上がってきて、38号ICU、37号CCUを経て、今の372号室にたどり着いたということになる。
早速に、看護師に案内を乞うと、点滴台を押して、このトイレに案内してくれた。本物のトイレである。実に2週間ぶりのトイレでだった。さすがに気持ちがいい。
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だから、10分でよいところを、30分も長居をしまった。
あいにくと、「ビーバー・みずほ」看護師は休みだった。夜の勤務らしかった。今日は奥方が120分のシェアで2ポイント、徹君がお見舞いに来てくれた。
朝はパン食。
昼からは一般食と同じで、ご飯だけを「全がゆ」にしてくれていた。
こうしてみれば、生還コースは急行列車並み。まさに「反撃シリーズ」みたいだった。(西部劇かい・・・・)
午後からは、車いす対応で一階のレントゲン室までも行ってきた。確かに、どこが痛むわけでも、どこが骨折したわけでもないのだ。だから、おなかさえ軽くなれば健常者と同じ。良くなったから、そう、言うのだけれど。
今日の掲示板はこれ。「苦しいのは自分を中心にしているからだ」というもの。平野修先生(真宗大谷派明証寺住職)の言葉から。平野先生は、1943年(昭和18年)石川県に生まれる。大谷大学大学院博士課程修了。九州大谷短期大学教授。石川県松任市(現白山市) 真宗大谷派明証寺住職。1995年9月27日示寂。著書に 『浄土の問題ー世界と聚りー』(金沢教区教化委員会)、 『鬼神からの解放ー化身土巻ー』(上・下)(難波別院)、 『浄土論註講義ー論註の基礎ー』(一・二)(六道会)、 『民衆の中の親鸞』(東本願寺)『教行信証に学ぶ』(東本願寺)など多数がある。
じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。