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Channel: まほろば自然博物館
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芝桜 歴史の扉 こじ開ける

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、気温は朝の12度から変わらずに最高は14度、夜には12度となるそうな。湿度は75%から40%と乾燥気味。風は3mから6mの北北西の風・・・。日影にいると肌寒かった。

 

 さて、FaceBookの友人の家の藤棚の藤が紹介されていたので、お邪魔することにした。すると、けいこばぁが、「私もついて行く」というので、二人で出かけた。

 

 着いたところはここ。徳島県美馬市にある浄土真宗本願寺派の「安楽寺」さん。四国の真宗寺院の総元締め的なお寺さんだった。「安楽寺末」という肩書きがあったという。

 

 本堂は立派で大きなもので圧倒される・・・。ちょうど、県の方がお話にやってこられたので、邪魔になってはと、静かに境内を散策していると、後住さんが「やぁ、いらっしゃい!」と案内されて本堂にお参りさせていただいた。

 

 で、お茶を頂いて、お話をうかがって・・・、さらにお寺の中を案内していただいて・・・。ま、能舞台にまで立たせていただいて感謝感激・・・。さらには奥の書院まで案内していただいて・・・。

 

 これがその「藤の花」。けいこばぁはトイレにばかり走り回って、肝心の藤の花は見ずじまいだったとか・・・。

  

 讃岐と阿波の間にある「阿讃山脈」の初夏・・・。若葉の色が様々なグラデーションを見せて見事だった。

 

 お昼はさぬき市にもどって、寒川町にある「花林亭」という一般店に入った。ここはイオン系のビックとかいうスーパーに隣接しているお店。バックの灰色の建物がそのスーパー。

 

 これは「牛丼セット」というもので、「牛丼+香の物+ミニうどん」で800円。朝食抜きで午後1時ということで、無理矢理に食べてしまった。おそらく、夕飯は入らないと思う。冷や奴とビールがあればそれでいい・・・。

 

 で、これまた、FaceBook友人の「三本松 メガネのカワイ 店長ブログ」で紹介があった、「芝桜富士」なる新名所に行ってみた。もちろん、100円玉・チャリーーンしてきた。

 

 ここのご主人のことは全く知らないが、木を切り倒し、山を削り、こうして芝桜を植え、ログハウス風な建物まで自作している様子・・・。あきれるというか、感心するというか・・・。そこまでの情熱がすごいなぁと思った。

 

 ここも数年もすると、あの、「カフェ・ジャルダン」にも匹敵するような施設になるなぁと思った。

 

 自宅に戻ってみたら、昨日だかに英国に送った資料の返事が届いていた。

 

 このミミズが歩き回ったような文書が、実は貴重な資料で、「アーネスト サトウ」というサイン入りの文書。まさしく、英国士官レキの墓に関して、英国の公使から、青木周蔵外相に宛てて書かれた文書であった・・・。これを、英国のグラハムさんが英文に直してくれて、電子メールで返送してきてくれたのだ。私は思わず・・・絶句した。

 

 今日の掲示板は、今日のお話とはまるきり関係ないが、「気分ひとつで大違い まだ半分 もう半分」というもの。冗談半分で引き受けた「英国士官レキの墓」研究。たいしたことあるまいと、たかをくくっていたが、開けてびっくり、「パンドラの箱」。昔の筆文字は読めない。古文書には触れたくない。英語もからきしだめ・・・。でも、どうにか・・・大きな峠は越えられた。これは、「もう、半分?」「まだ、半分?」・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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