さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は25度から33度、湿度は92%から70%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の25日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れるらしいが、湿った空気の影響で夕方からは曇る見込みらしい。
108/57/79 36.3c-98% 60.4Kg 26.2c-81%-1008hPa 体調に変化はない。20時58分に寝て、4時45分に起きる。極めて健康的な毎日。
今日は56日ぶりに県立病院の内科予約診察日になっている。7時45分に我が家を出て8時20分ごろに病院に入った。朝の国道はずいぶんと混むものだと内心は焦っていた。
8時半ジャストに胸部レントゲン撮影。胸の写真一枚だけ。数分で済んだ。
続いて検体検査で採血と採尿。これも数分ずつで済んだ。ここは患者さんが少ないのか、最近は淡々と検査が進む。
採尿だって、いつもは時間がかかるのだが、あっという間に済んだ。内科の受付を済ませ、体重測定を済ませるとほっとする。今日の体重は60.8Kg、我が家では60.6Kgだったので、そのくらいは許容範囲だろう。自販機でお茶を買って飲んでおく。これで体重が変化しても記録が残っているので大丈夫。BMIも23.9だから許容範囲。日本では、18.5から25未満が普通体重とされている。それ以上になると肥満になる。
それからが待ち時間になって、予約時間は9時30分。およそ40分もある。血液検査が1時間を要するから、それが待ち時間となる訳だ。
でも、患者さんが少ないのか9時過ぎにはドクターに呼ばれた。心臓は変わりない。肺の胸水も変化がない。良くはならないが悪くもなっていない状態。「無理せず、油断せず、安静に・・・」ということで診察はおしまい。「肝臓の具合はどうですか」と尋ねると、「あれだけ無理をしていたのだから、そんなに簡単には変化しませんよ。肝硬変が進行し、肝臓がんの一歩手前でしたからね」と、きつ~~い眼でにらまれた。
それもそうだと納得して病院を出た。その後、農協バンクというのかJAさんで、昨日のお地蔵さんのお賽銭440円を入金しておいた。準公金みたいなものだから忘れないうちに処理しておいた。
それが終わると郵便局から郵便物を発送しておく。昨日の測量の結果などを市役所に送るもの。早くしておかないと、勝手にスピーカー柱を建てられても困る。
それと、俳句集も一冊、送っておいた。
それが終わると、病院からファックス送信しておいた処方薬を受け取りに、町内の調剤薬局に寄ってみた。こんなに元気だからと、薬を飲まないでおくと、たちどころに尿や便が出なくなるから油断大敵である。内臓脂肪を減らす薬は調合されない。
今日の医療費である。病院の検査料とかはこんなものかも。薬は限度額があって、18,000円まで。70歳になるまでは3万とか4万とかの薬代に眼を向いたものだった。
これがまた、8週間分56日の朝夕の薬である。「これだけ飲めば腹がおきるだろう」とよく言われるが、これを一度に飲む訳やない。一回には多くない量になっている。
これが私の薬箱。ほぼ一杯になっている。お菓子の空き缶に折り紙を貼って作った自作の薬箱である。病室に持ち込めるように名刺も貼り付けてある。
今日は奥方が歯医者に行く日だというので、お昼にはこんなものを置いてあった。なんだか変な食べ物だなぁと思いながら食べたが、
あとでゴミ箱を見たら、こういう袋が捨ててあった。「盛岡冷麺か・・・」と、食べ終わってから調べてみたら、
こんな風に、キムチとかスイカとかをトッピングするらしい。しまった、しまった、島田の芸者。参った、参った、舞鶴漁港。
今日の掲示板はこれ。「明日なきと 知るよしもなき 蝉の声」というもので、迫谷富子さんの「いろり」という俳句集の中の一句である。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板から。セミだけに限らず、犬もライオンも馬も鹿も、そして私たちも明日がないということを知るよしもない。私たちはうすうすとは「いつかは死ぬのだろうなぁ」とは知ってはいるのだけれど、それがまさか、明日だとは誰も考えていない。「この旅果てもないつくつくぼうし」と、山頭火も人生という旅がいつまでも続くのだよと、つくつくぼうしに語っているのだが、やがて、松山の地で旅の終わりが待っていた。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。