さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で夕方から次第に曇ってきた。気温は13.0度から20.5度、湿度は80%から56%、風は1mから2mの北北西の風が少しばかり。明日の30日のさぬき市地方は、寒気や湿った空気の影響で概ね曇るが、夕方からは高気圧に覆われて晴れる見込み。
106/47/78 36.3c-97% 62.4Kg 17.6c-55%-1018hPa 体調は元に戻ったよう。今日はトイレによく行くようになった。それはそれで辛いものがある。
今日は奥方がお休みなもので外出は禁止。旅行前だから無理も禁止だから草刈りも伐採も剪定もダメ・・・ということで自宅での安静になった。
そこで、来週からの旅行の下準備。とにかく、JRの新幹線などの列車の旅だそうで、快速マリンライナー8号、東海道新幹線ひかり502号、東北・北海道新幹線はやぶさ25号、はこだてライナー1350号、はこだてライナー133M号、はやぶさ22号、あさま617号、はくたか557号、ワイドビューひだ14号で三日目。鉄道ファンにはたまらないのだろうが、あんまり興味はわかない。
4日目はワイドビューひだ4号、ひかり637号、さくら557号、快速なのはな、5日目はさくら558号、マリンライナー49号で高松駅到着・・・ということになるらしい。
これが「なのはな号」である。ま、こういう旅が順調に終わるように念じるばかりだ。
そんなさなかに珍しく携帯電話が鳴った。で、思わずに取った。見れば怪しげな見たこともない電話番号。「もしもし、こちらなんたらカードですが・・」と言うではないか。しまったしまったシマムラ衣料。これはまずいなぁ・・と聞いていると、「マルナカのカードの入った小銭入れがなんたらかんたら・・・」と言うではないか。その途端に、「はいはい、ありがとうございます。」と低姿勢に早変わり。小銭入れの中のカードから追跡調査で、私の落とした小銭入れが判明したというではないか。
で、早速にさぬき警察署に出向いてきた。警察に行くなんて何年ぶりだろうか・・・。
で、さぬき警察署の「落とし物係」というのがあるそうで、そこに行くと・・・。
私がなくした小銭入れがあるではないか。中には珍しく6千円相当の小銭が入っていた。スーパーのサッカー台(客はこのスペースを使って、商品を買物袋(レジ袋や自前の買物袋)に詰めたり 、店が提供している段ボール製の空き箱などに詰めたりする。日本語名としては、「サッカー」と「荷作り」の語呂合わせから来る「作荷台(さっかだい)」 「サッカ台」 という異称もある。)に置き忘れてあったと、スーパーから送られたものらしい。その日、レジ係のおねえさんにしつこく聞いたのに「知らない」と言われたもの。
小銭入れには、これをくださった「にころこ」さんのマークの跡が残っている。
こういうマークだった。
元は、こういう袋だったもの。一ヶ月経って落とし主が現れないからと警察へ届け出て、担当者がカード番号から私を探し出して電話を掛けてきたというもの。普通だったら、おそらく携帯電話の電源が切れているか、無視していた筈。全くの偶然といえば偶然。有り難いといえばありがたいお話。
奥方は、来週からの旅行の準備をやっている。ま、日々好日と言えば日々好日だが・・・。
今日の掲示板はこれ。「金をつかむ者は人を見ず 鹿をおう者は山を見ず」。鹿を捕えようとしている者は、獲物にばかり気を取られて山全体のことが目に入らなくなってしまうことから。「追う」は「逐う」とも書く。「鹿を逐う猟師は山を見ず」ともいう。眼の先のことばかりにこころを奪われて、周囲のことなんぞ気にもかけていないことを言うておるのだと思う。木を数えて林を忘れる/木を見て森を見ず/金を攫む者は人を見ず/木っ端を拾うて材木を流す/小鳥を捕らえて大鳥を逃がす/獣を逐う者は目に太山を見ず/小利大損/雀脅して鶴を失うというのもこのたぐいであろう・・・。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。