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Channel: まほろば自然博物館
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山の葉を濡らして光る秋の雨

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 さぬき市地方は湿った空気の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は11.5度から16.4度、湿度は86%から64%、風は0mから1mの西南西の風が少しばかり。明日の14日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 119/66/97 35.8c-97% 62.2Kg 23c-51%-1024hPa 体調に変化はない。おなかの重みも張りも全くない。朝から小雨が降ったりやんだりを繰り返している。「洗濯をしておいたから干しておいてね」と言われたけれど、外は雨なのになぁ・・と、思いながらも言われたとおりに干してみたけれど、乾いたようには感じられない。

 

 昨日の続きで、観光ガイド大窪寺の英文ガイドマニュアルの作成中である。塾で英語を教えているという岡田会員さんが作ってくれた単語帳を、一つ一つ確認しながら整理をしている。目を閉じればよく見えるようになるのか・・・。

 

 それをエクセルシートに整理をしている。”Reincarnation” は「輪廻転生」というとか、”Dharma name” は「戒名」という意味だとか、なかなかにむつかしいことまで。「諸行無常」をむつかしい単語で説明してくれているが、”Unusual”で済ませてみたがどうだろうか。

 

 とにかく、郵便局が開くまでは、そういう作業をやっていた。

 

 で、鹿児島で買った「薩摩切子」である。小樽切子を頼まれていたのだが、函館では見つけることができなかったので、薩摩切子で勘弁してもらうことにした。それを梱包して・・・、

 

 ガラス容器が割れないように厳重に梱包をして荷造りをした。

 

 それを郵便局からゆうパックで送っておいた。鹿児島からのお土産である。

 

 その後は、県立病院に出向いて、

 

 例の闘病記を、一昨年にお世話になった看護師さん「ショ-ボブやち姐さん」に渡すべくやってきたという訳だ。

 

 病院は感染症対策のためガードがきつい。そこで、このナースステーションに投げ込んでおこうと思ったら、

 

 あらあら・・・と、そのショーボブやち姐さんがいるではないか。つまり、「ショート・ボブヘアーカット」のやちよというお姉さん・・・というても、娘と同じ年だから50歳に近いのか。で、手渡してきた。この人にはさんざんにお世話になったのだ。ま、叱られるほうが多かったけれども。

 

 その後は、おうどん屋さんに行って・・・と言うても、ここではおうどんは食べられない。

 

 こういう製品の製造・販売店である。ここから、お世話になった方におうどんを発送しておいた。お歳暮ではない。御礼である。

 

 今日の掲示板はこれ。「秋の紅葉は美しいけれど 光があるから目に映える」というもの。雨の日や曇った日に、大窪寺の紅葉を見ても少しも美しくは見えない。同じものなのに晴れていれば美しいと感じ、曇っていれば少しも美しいとは感じられない。まさに光があるからこそ目に映えるのである。真っ暗な闇夜に紅葉を見ても紅葉は見えない。真っ白な濃霧の中や朝霧に立ちこめるあさぼらけの中でも紅葉は見られない。そこに闇夜を切り裂くような光が 差し込んできたとき、ものごとの姿が現れて輝き、秋の紅葉が浮かび上がる。それこそが真実であり、それこそがまことである。私たちの生きるという誠は美し いけれど、さらに、それを照らし出す「光」があるからこそ、輝いて見えるいのちなのである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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