さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は14.5度から17.2度、湿度は70%から48%、風は1mから4mの北西の風が少しばかり。明日の22日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷や湿った空気の影響で夕方からは曇り、夜は雨の降る所がある見込み。
115/69/79 36.4c-97% 62.8Kg 22.7c-60%-1020hPa 体調に変化はない。やはり肩のこりと歯茎の痛みは柔らかくなってくれない。
今日もやまどりが遊びに来ていた。牡らしく尻尾が長いように見える。「あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む」は万葉集の柿本人麻呂の歌。
ヤマドリの尾は長いものの枕詞になっているらしい。この頃の奈良や後の京都は周辺に山があり、ヤマドリがすんでいたことがわかる。山にすむ鳥の総称としての山鳥ではなく、ある種の固有名詞としてヤマドリと呼んでいるというこである。なお、このヤマドリの生体や肉、タマゴの売買は法律で禁止されれているのだとか。
今日も肩こりや腕のしびれなどで安静日に勝手に決めている。でも、土曜日だからか、来客があって、のんびりとはしていられない。
境目の大イチョウは香川県東かがわ市と徳島県阿波市市場町の境目近くにあるが、れっきとした徳島県側にある。
だが、このように案内看板には香川県の文字もある。お互いが「境目」を主張しているみたいな「大いちょうさん」である。子どもの頃には「いちょうさん」と言えば、このいちょうのことをさしていた。
地上3m程で9本の枝に分かれて気根が無数に垂下し、ビロードシダが付着生息している。分岐付近に気根(乳)を垂らしていることから、乳神さんとしても古くから信仰をあつめてきていて、イチョウの前には小さな祠があり、お乳の出が良くなる乳神さんとして古くから信仰されていたという。
幹囲約7.82m、高さは約25mもあり、この大イチョウを北に越えると香川県へ入るため、県境の目印となっている。
気がつけば、いつの間にか冬めいてきている。朝方には冷たい風が北から吹いてきて、いよいよ冬の到来かと身構えたが、昼前になると風も止んで静かな晩秋の風景になってきた。
例のフルムーン日本縦断新幹線旅行から二週間が過ぎたので感染症の安静期間は過ぎたようだが、この三連休は外出自粛でおとなしくしておきたいものだ。で、連休明けの25日と26日には島の家の庭木の剪定に行く予定。早くしないと寒くなってきたら身動きできなくなってしまう。
それはそうと、先日の瀬戸内海での修学旅行生を乗せた船の沈没事故には背筋が凍り付く思いがした。もう十年も前のことだが、この海域を「マイボートあかつき丸」でよく走ったことがある。マリーナから島の別荘の往復やら、島々の狛犬探しや咸臨丸乗組員のお墓探しなどで、走り回っていたが、
こんなところに、こんな浅瀬というか岩があるなんて想像だにしなかった。それを知らずに走り回っていたように思う。今から思えばぞっとする海域である。
今日のお昼はこれ。久々に白くまくんデザートである。冷凍庫の奥からひょっこりと出てきたもの。ま、冷たいなぁと思って食べただけだった。
今日の掲示板はこれ。「むかしまいた小さな種が わすれたころにぼつぼつみのる」という榎本栄一さんの言葉。思い出せないような若い日に蒔いた種。それが忘れた頃にぼつぼつと成果と成って実ってくる。いい種だといいのだけれど、若い頃に冒険した些細なことが、歳をとってからじわじわと実って来ると少しばかりこわい・・・。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。