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Channel: まほろば自然博物館
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迷い道秋の日暮れの速いこと

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 さぬき市地方は、気圧の谷の影響で概ね曇っていた。気温は8.5度から13.0度、湿度は78%から58%、風は1mから5mの西の風が少しばかり。明日の12月1日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 117/54/84 36.5c-98% 61.8Kg 14.6c-52%-1028hPa 体調に変化はない。

 

 霜月(11月)も今日でおしまい、明日からは師走(12月)になる。あっという間の一年だった。前半は入院と退院の繰り返しだった。だから今年は半分しかなかったような気分にもなった。

 

 さてだ。明日の観光ガイド大窪寺班の勉強会の資料作りをまだやっている。朝の間はこの英文による観光ガイド用マニュアルの作成やら、それの印刷やら・・・。

 

 この期に及んで、英文の追加作業もやったりするからちぐはぐなことになってしまう。

 

 ところが、そうしたときに肝心の「トナー切れ」が起きてしまって印刷できない。仕方がないので、プリンターで8人分の資料を印刷しないといけなくなった。コピーした方が早いのだが、急ぐときには間に合わない。

 

 で、部数をそろえて確認作業。

 

 で、8人分の資料ができあがった。

 

 今日も朝食なしのお昼はところてんだけ・・・。それでも少しも体重が減らない。それに少しでも食べるとおなかが張って苦しくなってしまうのだから困ってしまう。

 

 で、唐突に、明日の勉強会用のスライドを作ることにした。明日、時間があればプレゼンできるのだが。これは大窪寺の門前にある「八十八庵(やそばあん)」というお土産屋さん兼うどん屋さん。

 

 ここに、「団蔵うどん」というザルうどんがある。冷やだから夏場がおいしいが、これで730円。このうどんのいわれと、市川團蔵のお話である。

 

 この「団蔵うどん」、市川団蔵さんが四国遍路を終えた結願後に八十八庵に立ち寄り、「時間がないので早くできるうどんを」と注文されたことから生まれたもの。短時間で茹で上がるように初代店主がうどんを細切りにして出したところ、「とても喉ごしがよくて美味しい」と好評だったのだとか。その数日後…瀬戸内海で団蔵さんは姿を消してしまうのであった…。そこで、店主が團蔵さんを偲んで「団蔵うどん」と命名したのである。

 

 なぜ、市川團蔵さんは瀬戸内海の船上から消えてしまったのか。なぜ、そうしなければならなかったのか・・・というお話である。

 

 案外と、大窪寺そのものの縁起や歴史などについては多く語られるが、この市川團蔵さんが語られることはまずない。そして旅の途中に「我死なば 香典受けな 通夜もせず 迷惑かけず さらば地獄へ」と詠んだことも話しにはのぼらない。そんな團蔵さんの鎮魂のお話である。

 

 今日の掲示板はこれ。「どうせするなら気分よく 重い荷物も軽くなる」というもの。ぶつぶつと不満を言いながら不機嫌に仕事をしている人を見るのは気分が良くない。それが身近な者であればなおさらである。嫌々やっているようでは仕事の能率も上がるはずがない。どうせやるなら、何事も前向きに嬉々としてやろうではないか。上機嫌で仕事をする者の周りには自ずと支援者や協力者が集まってくるに違いない。私自身に言い聞かせたい言葉を選んでみた。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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