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冬ざれてひとの言葉も硬くなる

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は7.0度から14.0度、湿度は80%から62%、風は1mから5mの北西の風が少しばかり。明日の4日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込み。

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 118/70/78 36.1c-98% 62.4Kg 21.4c-50%-1024hPa 体調に変わりはない。昨夜も1時間ごとにトイレに起きたものだから眠たくてたまらないのに、奥方が早出だというので、5時半には起こされてしまって眠たいばかりだ。

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 で、今朝も集落内一周の散歩に出てみた。これは樹皮が朝日に透かされて赤く見える現象・・・。一瞬、木の皮が燃えているのかと思ったほど。

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 私たちの集落の防災無線用のスピーカー柱。今日中に架線(がせん)が終わり、明日には放送用機材が取り付けられる予定だとか。

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 こちらが、100mほど東にある防災無線の受信用柱。本来は1本でいいのだが、この地区では、ここしか電波が受信できないので、2本の柱が必要になった。電波試験は来週になるとのこと。

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 私たちの集落のすぐ西隣の谷に「南川地区」というのがある。昔は「南川村」だったのかも知れない。ここに「南川小学校跡」というものがある。まだ、二宮金次郎の石像が残されている。ここで「自然薯」の即売会が行われているというので行ってみた。

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 私たちは単に「山芋」という自然の山芋を冬の間に掘って食べる習慣があったが、これが実に掘りにくい。木の根や岩や石があって、1本を掘るのに半日もかかることがあった。それを、畑で簡単に栽培する方法が考えられて、この地区の特産品になっている。こうしたパイプの中で育てるのである。

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 これが自然薯の栽培地である。この葉っぱが黄色くなると、これを一本一本掘りだすのである。

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 そうして、白く見えるパイプを掘りだせば、その中に自然薯が育っているというわけである。

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 旧の南川小学校の講堂後で販売会が行われている。

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 だから、いいものだと数千円もするものまであるが、通常は2,000程度の物がよく売れるそうだ。

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 大勢の人が品定めをしたり、贈答用として宛先を書いたりとにぎわいを見せていた。販売開始の11月27日には駐車場が満杯になり、この部屋に入りきれない人も出たほどだったという。今年は感染症対策のために「じねんじょ祭り」というイベントは中止になったのだとか。

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 私は自家用なもので、お正月用として等外の1400円のものを買ってみた。

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 これは、私のお友達からいただいたもの。売り物にはならないものらしい。

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 今日の掲示板はこれ。「庄松いわく また生えにゃよいがのう。角があるまんまと聞こえなんだか」という、小砂説教所跡にあったお皿の言葉から。京都から名僧と評判の御使僧が来られたので、庄松さんもお参りしていた。すると、お説教を聞いていた隣の人が、涙を流して「いやぁ、今日のお説教はありがたかった。おかげで日頃の邪見の角が折れたわいなぁ・・」とつぶやきながらお念仏するのを、そばで聞いていた庄松さんの一言。「また、生えにゃよいがのぉ。わしは角があるままのお助けと聞いたがのぁ」と・・。「煩悩を断ぜずして涅槃を得る」という他力の大悲におまかせしてみると、悪業煩悩の角があるままお助けに預かっている悦びがある。凡夫のままに救われていく世界を庄松さんは感得されていたのである。

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じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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