Quantcast
Channel: まほろば自然博物館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

紅葉の赤さに元気をもらった日

$
0
0

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は5.0度から14.8度、湿度は84%から52%、風は1mから3mの西の風が少しばかり。明日の6日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 118/69/79 36.2c-97% 62.3Kg 16.4c-49%-1024hPa 体調に変化はない。全く安定していて、昨年の今頃とは大違いの毎日である。

  

 ご案内の通り、今日は民児協大川の年末一日訪問の日である。平たく言えば、80歳以上の一人暮らし老人を民生委員が訪問して安否確認や健康状態をお聞きして回る日である。

 

 民生委員というのは、合併前の旧町ごとに活動をしていて、私たちの大川町には17人の民生委員がいる。これを「民児協大川」と呼んでいる。ま、正確に言えば、「民生委員・児童委員協議会」というらしいのだが。

 

 で、今回は、このトイレットペーパー1パック12ロールを1軒に配るもの。それに、こうしたあいさつ文を張り付けてゆく作業をやっているわけ。少し前までは、おはぎだとか押しずしとかを配っていたが、今年は感染症対策のためにトイレットペーパーになっている。

 

 これが案外と評判が良くて、スーパーなどでも、このトイレットペーパーはかさばるので敬遠されがち。しかし、とっても必要なものらしい。

 

 作業は午前8時から始まって、9時前には終わり、9時からは出発式である。民生・児童委員の会長、婦人会の会長、食改の会長さんあたりが挨拶をして出発する。で、自分の担当地域の対象家庭に向かって行くわけだ。

 

 黄色い服が民生委員、白の「赤十字協力員」のエプロンが婦人会、緑のエプロンが食改の方々である。私の担当は7家庭だから、1時間ほどで終わる。

 

 婦人会からは、こうした品物がプレゼントされる。ま、おまけみたいなものだ。

 

 で、昨日、大塚先生からお話のあった、東かがわ市五名地区の「五名ふるさとの家」に行ってみた。鹿の肉とかイノシシの肉とか自然薯とかを販売しているだろうかということでのぞきに行ったわけだ。

 

 ちょうど、お昼時間ということで、駐車場はいっぱい、お店の中もお客さんでいっぱい。それもシカ肉のカレーとかなんたらを食べている。だが、イノシシの肉とか鹿の肉とかは別場所保管なのか、店頭には並んでいなかった。自然薯の姿も見えなかった。

 

 あるのは普通の産直市みたいなもの。「密」はいやだなぁということですぐさまに店を出た。このあたりに飲食店がないためか、全席がいっぱいで行列ができていたほど。みんな、自粛生活から逃げ出して山の中に食べ物を探してやってきたんだろうか。

 

 私はシカ肉やイノシシ肉などのお肉は食べられないので、一人わびしくお茶漬けを食べた。

 

 今日の掲示板はこれ。「どのような道を どのように歩くとも いのちいっぱいに生きればいいぞ」という相田みつをさんの言葉から。「いのち」の尊さを見つめ続けて、その生き方を、自分の書と自分の言葉で、あたたかく、そしてやさしく語りかけたみつをさんの「子供へ一首」と題したことばである。私たちは、面子(めんつ)や体裁(ていさい)、常識や慣習など、みんな、まわりを気にして、そんなことにとらわれて生きている。しかし、みつをさんは、そんなことにとらわれて生きる生き方よりも、体裁が悪くても、カッコよくなくても「充実感のある生き方」をしたらいいんだよと、語りかけているのである。それが「いのちいっぱい 生きる」ということだと・・・。「いのち」を受け継ぎ、その尊い「いのち」に生かされて生きる私たち、その「いのち」をせいいっぱい生きているだろうか?

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

Trending Articles