さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で昼過ぎまで曇り、昼前は雨の降る所があった。夕方からは高気圧に覆われてくるため晴れてきた。気温は1.0度から10.7度、湿度は76%から54%、風は2mから7mの西の風が一時は強かった。これは「春一番」なのだろうか。明日の5日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れるが、前線や湿った空気の影響で昼過ぎから曇り、夜遅くには雨の降る所がある見込みらしい。
血圧110/70、脈拍79、体温35.7度、酸素濃度98%、体重62.2Kg、室温17.4度、湿度40%、気圧1024hPa、意識やや清明、尿量やや多め。体調に変化はない。肩こりは少しばかり楽になったが、今日もバンテリンと貼るカイロのお世話になっている。
今日も大窪寺周辺の情報集めをやっている。これも門前にある「飛猿閣」というお店なのだが情報がほとんどない。お店を開いた頃は、お店の周りを野猿が飛び回っていたことから、このお店の名前になったと聞いた。お土産屋さん兼食堂になっているが詳しいことはわからない。
こちらはお寺の本坊近くにある民宿だが、ここは民宿だけあって多くの人の出入りがあるから多くの情報があった。これらを整理中。
先日に干した千切り大根だが、少しばかり乾燥してきた。
こちらはほとんど乾いている。もう二三日干してみよう。
で、10時になったので図書館に行ってきた。五冊の本を返却して四冊の本を借りてきた。
またまた、お遍路についての本ばかり。高松の香川県立図書館へ行けば、どっさりと本があるのだけれど、どうにも面倒くささが先立ってしまう。
その民宿八十窪のおかみからの話では、歩き遍路の多くが通る「女体山越え」という遍路道は本来の遍路道ではなくて、宮崎さんという方が勝手に作った遍路道だという。ま、勝手と言っても「四国の道」という施策の中に組み込ませたものだという。
この方は警察官だったのだが、大病をして退職し、四国遍路を歩いて回ったらしい。その時に大いに迷いに迷って困ったのだという。そこで、遍路道を整備し、案内標識やシールを貼って歩いたというのだ。
こうした手作りの案内標識を2,000本以上も建てて回ったのだという。だから、歩き遍路のルートには、この白地に赤の標識がたくさん見ることができる。
また、「へんろみち保存協力会」という会長一人、会員一人の会を立ち上げて自主出版で、こうした歩き遍路用の地図を売り出した。その儲けで標識を立てているのだった。
ところが、その現地調査中に愛媛県の山中で滑落して亡くなったのが10年ほど前のこと。今は有志がそれを引き継いでいるらしい。遍路道に生きた壮絶な人生だったらしい。らしいが、私にすれば、勝手に遍路道を替えられては困ると思うばかり。そういうことをガイドブックにまとめていた。
今日は寒いし、奥方もいないのでこっそりと、「うどん亭いわせ」に行ってきた。ここもお遍路さん用の「先達御用達」のお店である。
で、この時期ならではの「しっぽくうどん」(590円)を食べてきた。しっかりと煮込んだ野菜が柔らかくて食べやすかった。
先日の節分の続きのような今日の掲示板。「自分に都合の悪いことを 様々な鬼に仕立てあげる私」というもの。誰でも自分がかわいいものだし、自分は正しいと信じているから、自分の都合の悪いことは他人に転嫁してしまおうとするもの。とは云うても、隣の人を悪人にはできないから、鬼のせいにしてしまう。鬼という言葉は的確ではないかもしれないが、「あの人」を鬼にしてみたり、「あんな人」という鬼を作ってしまったりして・・・。今はやりの「自粛警察」「マスク警察」も似たようなものか。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。