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Channel: まほろば自然博物館
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散歩にも日陰ばかりを追いかける

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 4日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、午後からは、湿った空気や強い日射の影響で雨や雷雨となる所があり、激しく降る所がある見込みらしい。香川県では、4日は熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されるので、外出はなるべく避け、室内をエアコン等で涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。気温は25.2度から33.7度、湿度は88%から74%、風は1mから3mの東南東の風が少しばかり。明日の5日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れるらしい。

 

 117/79/79 35.9c-97%-61.4Kg 26.1c-75%-1012hPa 体調に大きな変化はない。

 

 朝からぐんぐんと気温があがってきて真夏の空になった。今日も天気が良いのでパジャマからズボンからとみんな洗濯して干した。ベッドの布団も枕も干してみた。

 

 で、相変わらずの夏休みの自由研究の毎日である。

 

 朝の間は大窪寺~境目までの丁石や道標のデータ整理をやっていた。これはエクセルシートを使っての整理である。

 

 で、昨日の聖天神社が荒廃したので、畏れ多いとご神体を、この中村の集会場西に移転したと記録に残っていたので調べてみたが、それらしいものは見当たらない。誰かに聞こうにも人っ子一人として見えない。あきらめて戻って来た。

 

 で、歴史研究家の篤秀先生が「改訂版はいつできるんじゃろ」と言うていたのを思い出して、「改訂新版」という形で再作成することになった。その巻末付録としてのデーター整理でもあったわけだ。

 

 で、だんだんと形が見えてきた。大坂峠越えあたりの旧遍路道は、「四国のみち」に任せていたが、そのあたりも原稿を大幅に改訂して画像も追加してみた。

 

 このあたりの水田は秋の実りの時を迎えてきた。お盆前には収穫が始まるらしい。

 

 最近、こんな山奥までロバのパン屋さんがやって来るようになった。来ても誰も居ないし全くの過疎の限界集落に近い場所だから、誰もお客はいないと思うのだが、お仕事なのか毎日やってくる。

 

 調べてみたらば、昔は本当にロバが引く牛車でパンを売っていたらしい。私が子どもの頃には、そういう馬車さえも通らなかったものだったけれど。

 

 で、今日のお昼はまたしてもおそうめんになった。それも、「我が輩は麺である」という名前のそうめんである。

 

 それが「五十崎うどん」と書いてあるということは、これはそうめんではなくしておうどんなのか?そのあたりが曖昧になっている昨今である。

 

 さて、今日は水曜日・・・ということで「民児協」の定例会である。普通は第二水曜日・・・ということになっているが、八月だけはお盆にからむので一週間繰り上げて行われる。

 

 ま、お役所のすることだから、キチンキチンと筋目を通しているらしい。こういう時節だから資料だけを郵送すればいいようにも思うけれど、お役人のお仕事だから簡単には省略して前例を残してはいけないとやっているのだろうか。

 

 で、講演会や研修会の案内たら標語の募集やらと退屈な時間ばかりが過ぎていく。

 

 今日の掲示板はこれ。「一ぱいの水も 仏の涙かな」という山口県防府市出身の種田山頭火の句からである。どこにいても水は大切なものだが、山においては特に水はとても貴重な存在である。沢や谷には豊富に水があっても、稜線に出ると、水を得るのは難しい。稜線部にある山小屋では、雨水を蓄えて飲料水にしているが、雨が降らなければ水がなくなってしまうのだ。同じようにエジプトの砂漠地帯でも水が貴重なものだった。ふだん、私たちは水があるのが当たり前に思ってしまっているが、災害や異常事態の時、水がいかに大切なものかを教えられる。水に限らず、ガスや電気や食料資源は仏さまからの授かり物と心得て、大切に使っていきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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