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Channel: まほろば自然博物館
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風そぞろ冬の布団を日に干して

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 7日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夕方から雨の降る所があるらしい。気温は21.9度から28.1度、湿度は78%から70%、風は1mから3mの東南東の風が少しばかり。明日の8日のさぬき市地方は、引き続き気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、昼前から夕方にかけて雨や雷雨となる見込み。

 

 111/61/81 36.2c-97%-62.6Kg 23.2c-74%-1014hPa 体調に変化はない。

 

 エンディングノートも書き上げたし、土地の明細表も作ったし、財産目録も作って済んだ。遺書を書くほどの財産はない。自分史年表というものは既にできあがっているし、家系図もまとめてしまっている。そこで、「自分史」なるものを書き始めている。

 

 今は「昭和史」というか、「昭和の小学生日記」みたいなものである。私の小学生時代の思い出を書き殴っている。

 

 小学生と言えば、この「肥後守」である。今の若い人には読めない熟語かも知れない。登録商標は「肥後守定かね駒」と言った。これで柿の皮をむいて食べた。スイカもこれで切って食べた。工作から鉛筆削りから山での枝切りやイバラを切り裂いて道を開いた。

 

 小学一年生あたりでは、包丁で鉛筆削りをしたり、草刈り鎌で鉛筆を削ったが、学校へは包丁や草刈り鎌は持っていけなかったから、この「肥後守」は小学生の必需品だった。

 

 女子は、こういう「学生ナイフ」という、カミソリの刃をはさんだもので、紙を切ったり、鉛筆を削ったりとしていた。

 

 そういう、小学生活の様子を思い出しながらまとめている。

 

 こういう廊下掃除やらぞうきんがけも懐かしい思い出だ。女子はハタキという布きれを巻いたもので、窓枠などのほこりをはらっていた。あの頃の「昭和は輝いていた」。

 

 10時になったので、奥方を整形外科へ連れて行った。家ではすいすいと歩けるのに、ここでは松葉杖で入って、松葉杖で出てきた。

 

 「「痛いから」と言うと、レントゲンを撮ったりしたけどわからないって。だから、一週間、予定が伸びたわ」という。当たり前ではないか。松葉杖なしですいすいと歩いて行って、「なんともありません」と言えば、来週からでもお仕事に復帰できるのに・・。おかしな人だ。

 

 で、「出社が一週間遅くなる」と、これまた松葉杖をつきながら施設に報告するのだから、ゆっくりとしたいのか、早く出社したいのか、まるで意味がわからん・・・。自分では一日も早く仕事に戻りたい・・というのに、行動はまるでその逆ばかりをやっている。

 

 で、うどん屋の真横を通り過ごして我が家に戻ってきて、今日のお昼は「かき揚げうどん」になった。これはさぬきうどんの「細麺」である。讃岐にも、こんな細麺があったのか。

 

 富山の「氷見うどんの細麺」よりもコシがあってしっかりとしすぎているような感じ。これは多すぎるなぁと思ったけれど、文句を言えば叱られるので余さずに食べきったが、食べ終われば、何かまだ足りないような不思議さ。

 

 今日の掲示板はこれ。「迷信の恐ろしいことは 迷信と気づかぬ自分の心です」というもの。」。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板からである。「オレオレ詐欺の恐ろしいことは 詐欺だと気づかぬ自分の心です」に置き換えても同じこと。「まさか、この私が・・・」と思い込むところに自分の怖さがあるのらしい。「そんな迷信なんぞ信じないよ~」と言いつつ・・・「大安だ」「友引だ」と一喜一憂しているようなものだから、案外と自分自身が一番にあぶないのかもしれない。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


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