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Channel: まほろば自然博物館
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沁みとおる赤のもみじや遍路道

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 6日のさぬき市地方は気圧の谷の影響で曇っていたが、夜は高気圧に覆われて晴れるらしい。気温は10.4度から19.2度、湿度は86%から50%、風は1mから2mの東の風が少しばかり。明日の7日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 117/58/78 36.7c-97%-61.4Kg 15.1c-56%-1022hPa 体調に変化はない。

 

 昨夜は弟と久々に飲んで食べて歌って・・・と大騒ぎをやっていた。ま、二人とも言うと言わんとストレスが溜まっていたものらしい。

 

 で、弟は朝食を食べて帰っていった。奥方はお休みだとかで野菜畑の手入れをやっている。

 

 で、私はいつもの前山の「交流サロン」でお勉強会。ちなみに「大窪寺道」というのは、87番長尾寺さんから88番大窪寺までの遍路道のことである。遍路道・・・というても、そういう専用の道があったわけではない。普通の庶民が歩く山道、あぜ道などを江戸時代から大勢のお遍路さんが歩いてきた道・・・というものである。

 

 あまり乗り気ではなかったのだが、ZOOMを使っての講演会だというので申し込みをしたのだが、スタッフとして会場に来てほしいと言われたので、ノコノコと出かけてみた。それだし、「知り尽くせるのか・・」という期待もあったりして。

 

 とうとう、観光ガイドもリモートで会議をやるようになったのかと興味半分で「記録写真係」という立ち位置で講演会に臨んだという訳だ。

 

 この人たちはプロなのかな、このマシンでパソコン画面からのプレゼン資料を配信したり、ビデオ画像をミキシングしたりしている。ほほう、こういうシステムでリモート会議は配信されるのかと、チラチラ見ながら全体の流れを聞いていた。

 

 言うては悪いけれど、「うむ、これは初心者用かな」とぽつんと思った。今日の講師の先生は深い研究もされていて「大窪寺道研究」の第一人者なのだが、今日は初心者用にやさしくお話されていた感じ。

 

 戦後、生活道路も拡幅され、自動車が走るようになり、やがてには舗装もされるようになった。でも、私が小学生のころ、昭和30年代はこういう山道が当たり前だった。

 

 こういう道を通って通学したものだった。それに、このあたりは私たちのガイドコースにもなっていて、話し出したら、私たちの方が面白いだろうし、足で勉強した事柄も多い。

 

 こういう専門的な事柄は時間的な制約もあったのだろうが全く触れられることもなかった。今度は上級者用の講演会をお願いしたいものである。

 

 こういうお話を少しでも、来年度のイベントや活動に生かせていければいいかなぁと思ったものである。

 

 今日のお昼は奥方が休みだからと「鍋焼きうどん」になった。今日は曇っていて肌寒い日になったものだから、温かいおうどんがおなかにしみた。

 

 今日の掲示板はこれ。「ふみはずし 迷いとまどい きた道も ふりかえみれば仏になる道」というもの。私たちの五悪も五逆もみんなみな、私たちたちが生きていく上で必要な善玉の悪。私たちの迷いもとまどいも、それは私が生きて行く上で大切なことだった。そのことこそが、私が私なりに・・・佛になるための要素であったと思われるのだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


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