10日のさぬき市は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は12.0度から22.1度、湿度は60%から78%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の11日のさぬき市は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、明け方から朝にかけて雨の降る所がある見込み。
収縮期112mmhg、拡張期64mmhg、脈拍80bpm、体温36.4c/酸素濃度99%/体重63.7Kg 室内気温15.3c/室内湿度53.0%/気圧1020hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:06分、日の入りは18:55分 月齢は9.3の小潮。
今日は第二火曜日ということで、観光ガイド大窪寺班の「ガイド実地練習」の日である。コロナ前までは、グループ(大窪寺班)でガイドをしていたが、最近はそのようなガイドもできなくなり、県の広報誌などで募集した人たちをガイドしなければならなくなり、一人で1時間程度、境内一円をガイドできるようにする練習である。
私たちの班員は13名いるのだが、日曜日だけとか火曜日だけしか出られないという人もいて、実際に動けるのは5~6名程度。そこで、急遽、一人にガイド要請するしかない場合が増えてきたので、その現地での練習になった。
頭の中ではわかっていても、いざ、実際にお客さんを前にすると言葉が出ないもの。そういうための練習である。で、今日は岡田女史がほぼ1時間ほどでガイド練習を終えた。来月は、この帽子をかぶったおじさんが担当する。だから、今日はしきりにメモしたり、質問をしてして勉強をしていたのが印象的だった。
で、私は恒例の、門前にある「野田屋」さんでのお昼になった。奥方はバラ仲間のところで剪定を勉強するとかで出て行った。「今日は、どこかでおうどんでも食べてきてよ」と言い残して出て行ったのだ。
で、私は「天ぷらそば」をお願いした。昨日も書いたと思うが、讃岐の人がかならずしもおうどん好きだとは限らないのである。「讃岐の人は毎日おうどんを食べる」とか、「讃岐の人は毎食おうどんを食べる」とかということはないのである。ま、中には、そういう人たちもいることはいるのだが、香川県民すべてがそうだということではないのである。
おそばは温かくした細麺をお願いした。昨日、今日は、初夏にしては肌寒いほどの気温だし、ここ、山寺は一層、冷え込むのだからして。
ということで、天ぷらそばは780円。少しばかりお値段するのは山奥だから仕方がないというもの。特におそばを食べられるお店というのはうどん王国だけに数えるほどしかないのだからして。讃岐で「そば」というと、「ラーメン」のことだとされている。つまり、関西で言うところの「中華そば」のことである。
今日も今日もしつこく「ハチク」である。こういうものは八百屋さんとかスーパーにはほとんど並ばないと思う。ハチクは孟宗竹とは違って掘ったりはしない。地上に出た部分を折るか鎌で刈り取って収穫する。手で折れないようならば固くて食べられない証拠。その上の方を折って収穫する。
ハチクは孟宗竹のようなエグミがないので、1時間ほど煮ればOKである。そうそう、茶道に使う「茶筅」は、このハチクを使って作られるというくらい成長した竹は細かく割れるのだそうな。だから、それ用に栽培もされるのだとか。
ふと見れば、昨日のハチクがまだ、そのままである(向かって左)。右が今日の収穫分である。
お昼からはJAバンクに行って、民生委員会の会計から出金をしてきたり、古着や段ボール類を集積場に運んだりと雑用と言えば雑用をこなしていた。(世の中に「雑用という用事はない」といういう人もいるのだが)
帰りに、おなじみのスーパーに立ち寄ったら、母の日が終わればすぐさまに「父の日」セールになっている。働くお父さんに、528円の栄養剤では哀しいかな・・。
今日の掲示板はこれ。「にごり水でも静かにすれば いつの間にやら澄んでくる」というもの。これまた、各地のお寺の掲示板にあがっているけれど、どこの誰の言葉かはわからない。どんな泥水でもしずかに放っておけば、やがてにはいつの間にか澄んでくる。それと同じように、私たちの心もあれやこれやと煩わされて濁ってしまうのだけれど、こころを沈めておとなしくしていれば、いつの間にやら澄んでくる。慌てず待つことだ。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。