6日のさぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で終日雨が降っていた。気温は18.5度から22.9度、湿度は88%から74%、風は5mから1mの東の風が少しばかり。明日の7日のさぬき市地方は、湿った空気の影響で概ね曇る見込み。
収縮期103mmhg、拡張期64mmhg、脈拍80bpm、体温36.4c/酸素濃度98%/体重63.2Kg 室内気温20.0c/室内湿度66.0%/気圧998hPa 体調に変化はない。今日の日の出は04:52分、日の入りは19:14分 月齢は6.6の小潮。
天気予報で雨だとは聞いていたがやはり雨の朝になった。雨だからどうだこうだということもないが、やや、やる気が出ないというような気になってくる。
で、昨日できあがったばかりの「遍路墓学事始」という本を贈呈する準備なんぞをやっていた。
このようなお手紙も同封したりして・・・。
で、奥方が神戸のお兄さん宛に空豆を送っておいてちょうだいといわれていたので、それを持って郵便局へ行ってきた。
そのついでに、今週末から来週頭にかけての病院代なんかを引き出しておいたりして。
へてから、民生委員の研修旅行の一部をJAバンクから引き出したりもした。
とかく、月曜には忙しいのである。
その後、スーパーへ寄って、アルミ缶とペットボトルを回収箱へ収めてきた。そのついでに飲み物やらトイレットペーパーなども買っておいた。我が家はどちらが主婦か主夫かわからんようになっている。
その後、昨日に完成した「遍路墓学事始」の本の配達になった。テスト版だから早くに届けて意見を聞きたいものだという思惑ばかりが先に立ってしまって・・・。
この方が、先のお手紙の相手さんである。この人の依頼で遍路墓を調べ出したという経緯があるからだった。このおうちの郵便ポストに封筒に入った本を押し込んで帰った。車がないなぁと思いつつ、また、どこかへ探検なのかなぁと思いつつ。
次に美術陶芸家の及川さんちにも行ってきた。この及川さんが買った土地の外れに遍路墓地があって、「及川墓地」と名付けた経緯もあってのことである。
その及川墓地についての説明もしながら本を贈呈してきた。ま、午前中は、そういうゴタゴタが並んでいたわけだ。
で、今日のお昼である。奥方はカレーライスの準備をしてあった。でも、昨夜もカレーライスだったのになぁと思ったもので、ラーメンの上にカレーを載せたらどうじゃろうかと思いついた。「カレーラーメン」というのはあるようで聞いたことのないラーメンである。で、いつものように「玉子かけ」にして「玉子かけカレーラーメン」にしてみた。これはこれでおいしいと思った。
昼食を食べ終わった時である。珍しく固定電話が鳴った。普通は特殊詐欺防止のために留守番電話にしてあって、電話には出ないことにしているのだが、何気なく受話器を持ち上げた。「今日は立派なご本をありがとうございます。篤秀の家内ですが、主人は今年二月に亡くなりまして・・・・」「ええぇぇっっ・・」と絶句した私。全身から力が抜けた思いだった。この人の依頼でお墓を調べだしてほぼ一年・・・。その完成を待たずしてお亡くなりになっていたとは・・・。
「遅くなってすみません。あの本をご仏前にお供えしていただけますでしょうか。私にできる精一杯のお礼ですから・・・」そういうのがやっとだった。二月に亡くなったというから、そろそろ四十九日を過ぎたころだろうか。悔しさと無念だという思いが胸中を駆け巡った。
今日の掲示板はこれ。「わが心がよくて 人を傷つけないのではない 傷つけていることを気付かぬだけである」というもの。人は傷つけあうのである。「私は人を傷つけたりなんかしたことがないわ・・」・などという人などいるはずがない。ただ、人を傷つけていることに気づかないだけのこと。悪気はなかったけれど人に嫌な思いをさせてしまったり、ついカッとしてひどい言葉を投げてしまったことなどは誰しも一度は経験があると思うはず。何度も繰り返さないためにも、感情的になる時には「自分の心がどんな状態なのか」をみつめてみることが大切。それを知ったうえで、できることを考えてみたいもの。ままならない人生だからこそ、学ぶことがきっとある筈。よくよく、胸に手を当てて考えるのにいい季節になった。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。