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Channel: まほろば自然博物館
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咲き出した ほたる草あり 古い墓

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 さぬき市地方は、気圧の谷の接近で雲が広がっている。気温は16度から26度、湿度は90%から52%。風は2mから2mの東北東の風が少し。少しばかり蒸し暑い一日になった。明日の28日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 病院の朝は静かだ。昨夜の19時半から横になったものだから、ほぼ1時間ごとにトイレに起きる。利尿剤のせいもあるし、となりのおじさんの咳やいびきがうるさいし・・・。で、朝の5時には目が覚めた。かと云ってすることもないので、またも寝ていた・・・。

 

 病院の中は感染症予防のために、こんなかっこう・・。ま、友人・知人なんぞいる筈もないし。

 

 朝食はこんなもの。一汁二菜に牛乳付き。病院だから間食はないし、アルコール類は全くない。それでも寝られるのならば、毎日を休肝日にすればいいのだが、自宅にいると、そうは問屋がおろさない。

 

 昨日の電気ショックを受けて、今日は心電図検査。「きれいな波形ですか?」と聞くと、やや、間があって、「昨日の波形を知りませんので・・・」と検査員。おいおい、治っていないんじゃないのかな。普通の人の波形をいつも見てるでしょうに。

 

 それが終われば退院準備。荷物をまとめてナース・ステーションへ。会計は来月の検診日に精算とのこと。10時過ぎには病院を出た。簡単なもんだ。でも、入院した時と、そんなに変わらないのに退院というのも変な気分だ。まるで、一日、寝るために来たようなもの。施術も治療も何も記憶にないし、気分が変わった訳でもないし、痛みが消えた訳でもないし・・・。

 

 そうそう、帰りに薬局に寄ってきたが、9種類もある薬のうちの、たった1錠だけが1個が半分になっただけ・・・。不整脈がなくなったら、どっと減ると思ったのに。来月の検診日には半分くらいに減るといいのだが、「やっぱり、元に戻っていますね」なんて云われないように・・・。

 

 自宅に戻って、祝杯をあげていたらば、下の弟がやってきて、昼から祝杯の予行演習をやった。お茶代わりに缶ビールを2本ずつ。そういえば、「退院療養計画書」なるものには、「アルコールは避けて(!)ください」「暑いお風呂や長風呂は避けましょう(これはOK)」「適度な運動を毎日続けて下さい(ぽちの散歩でOK)」「こまめな水分を取るように心がけましょう(これもOK)」「定期的に外来通院してください」ということで、「適度なアルコール」にしたいものだ。

 

 ということで、食後は、県営大川ダムまで二人で散歩してきた。

 

 このダムの急な階段もそんなに苦しまずに堰堤まで上れた。心臓は大丈夫だったが、足の太ももの筋肉が悲鳴をあげた。急に運動はよくないな。

 

 ということで、「心房細動:不整脈」の「電気的除細動」騒動はこれにて一件落着。明日からはまた、別な問題に取り組んでいくことにしたいもの。とりあえず、今夜は、けいこばぁがお泊まり勤務なもので、弟と二人でゆったりと「この世への生還祝賀会」をやりたいものである。

 

 今日の掲示板はこれ。「すぐに広がる不足の心 すぐに忘れる感謝の心 心のけいこは繰り返し」と云うもの。どこの誰さんの言葉かはわからない。とかく私たちの心には不足の心が広がるものだし、感謝の心は忘れ去ってしまうもの。いかりやそねみやねたみやうらみの心もまた、私の心の繰り返し。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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