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ひまわりは 東ばかりを 向いている

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がってはいたが、案外と晴れていた。気温は24度から31度、湿度は98%から68%。風は1mから2mの北北東の風が少し。明日の20日は、引き続き気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、午後からは晴れる見込み。

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 さて、かねてからご案内をいただいていたプラモデル展示会をのぞいてきた。場所は高松市牟礼町牟礼の山間にある「高松市石の民俗資料館」の企画展示室。

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 ここは駐車場がこの芝生のさらに下にあって、階段をえっちら・おっちらと登って来る。で、さらにここから進んで、向こうに見える石段を上って行く。前期高齢者のおじいさんには石段はきつい。

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 プラモデル・・と言うても、これはプロの作品だなぁと思った。?松ニッパーズ代表の「ダッズ松本」さんは、幼少よりウルトラマン、ヤマト、ガンダムと順当にそっちの道を歩み、何度か人の道を踏み外しそうになるも、手先の器用さが幸いし、かろうじて一線を越えず現在に至る。雑誌や実演では香川県民であることをネタにしている。グラフィックデザイナーを経て模型誌のライターをやっている。

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 模型造りに対するポリシーとして、「模型は格好のコミュニケーションツール」を信条としており、わかりやすく、閾値(いきち= 生体に興奮を引き起こさせるのに必要な最小の刺激の強さの値。刺激閾。)の低い2WAY指向の作品を得意とする。そのためモデラー的日常ごくありふれた生活描写や風景などのジオラマが多く、それらの作品は模型誌のみならずトークイベントや模型実演で発表されることも少なくない。無類のクルマ好きであり、カーモデルではしばしばプラ材やケミカルウッドを用いたスクラッチ工作や光沢塗装への強いこだわりが見受けられる。

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 だから、今回の展示会でも「空母赤城」や空自や戦前の戦闘機、戦車など車の模型が目に付いた。

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 細かなディテールや細やかな塗装は「さすが」と思わせてくれる。

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 なかなか、細かな部分の塗装は難しいもの。

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 こんなものも展示されていた。月面着陸の時のものか。

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 ちなみに、私の作品はこんなもの。いわゆる「ガンプラ:ガンダム・プラ模」と呼ばれるもの。たくさんあったのだが、台風で家が流された時、不要品として処分されてしまった。これは、ここに引っ越してきてからの作品。

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 これは初代ガンダム。塗装がいかにもまずい・・・。リアリティがない。

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 ここ、石の民俗資料館では常設展示で石材の切り出しの様子なども展示してある。これは石を割る作業で、矢穴にタガネを打ち込んでいるところ。

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 こちらは切り出した石材をろくろを使って運び出しているところ。オープン当時は本物らしく動いていたが、壊れたのか節約なのか動くことはなかった。

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 石切の道具や、その道具を作る鍛冶屋のような作業用道具なんぞも展示されている。

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 さすがに「石の民俗資料館」だけあるなぁと感心するばかり。ついでながら、私どもの島、「しわく広島」の青木集落にも、これと似た「石の里資料館」があって、こうした石材採掘用の工具や道具類が展示されている。

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 今日の掲示板はこれ。「自分は手を出さないで 人のやったことに口を出すな」という、荒了寛さんの言葉から。嫌と言うほどこの言葉の例を見て来た。自分は逃げてばかりで仕事にも企画にも参加せずにいて、私の成果に対してあれこれと口出しをする上司や同僚がいた。私が成果をあげるとやっかみになったし、そんなものはおれにもできるさとうそぶいた。実際、支店長に言われて、やると言って手を挙げたら部長から電話がかかってきた!「やる言うたんか!勝手にやるんやな!」と一方的に言われて電話を切られた。なんとか友人らの努力により何とかなりそうになると、とたんに手のひらを返したようになった。『手柄は自分の物!ミスは部下のせい!』 そう言う人間に限ってそういう事を言いだしたもの。同じような格言は一杯ある。自分はそんな事をしないでおこうと思っていた。できないままに定年退職になったけれど。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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