さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、午後は大気の状態が不安定となるため、雲が広がってきた。雨の降る所があるのだとか。高温が予想されるため、熱中症など健康管理に注意するようにと、気象庁が呼びかけている。気温は26度から35度、湿度は81%から63%。風は2mから1mの北北東の風が少しばかり。明日の26日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。
さて、先日から気になっている場所をどうしても確認しておきたくて、またも琴平に出掛けてみた。いや、先日、「おもしろ博って、どこでやってるんですか?」と、琴平名物の「駐車場誘導員」に聞いてみた。いずれも、「そんなもんは知らん」とにべもない。要は車を預けた人がお客さんで、それ以外の人には聞く耳を持たないようだ。
で、あれこれとWEBほかで調べて出掛けてみた。「KONPIRA昭和なつかし博」というものらしい。これがメインのポスターである。これを見ると、こんぴらの町の七ヶ所で、それぞれにイベントをやっているらしい。
で、こういう古い町並みを歩いてみたが・・・やっていない。「ナツカシアター」には昔の映画ポスターなんぞを展示してあるはずだが、あかりもついていないし、入口はロックされている。よくよくポスターをみれば、「毎土日休日のみ開催」という小さな文字が・・・。それじゃダメじゃん、春風亭昇太。
ということで、今はここだけしかやっていないという、「ことひら浪漫館」。こんぴらさん(金刀比羅宮)の参道口にある、この「金陵の郷」は、酒造り創業当時(寛政元年(1789年))の白壁の酒蔵をそのまま復元している。大楠がそびえる「くすのき広場」を取り囲むように建つ「歴史館」「文化館」では、昔ながらの酒造りの風景を再現していて、酒造りの工程を人形の作業風景により紹介。ビデオ紹介や徳利、酒ビン、ラベルの展示、試飲コーナーもある(無料)。
その入口にあるのが、この「ことひら浪漫館」。
そこにあったものは・・・・。思わず、「なに、これ!」という、「ゆるぃぃぃ」品物。昭和の30年代から40年代のなつかしい家庭用品を集めたものらしい。「あなたが噛んだ、小指が痛い・・・」という伊東ゆかりの音楽も流れていたりする。
手回し脱水ローラー付きの洗濯機や・・・・
古い遊技機。俗にいう「パチンコ台」やスマートボール機もあった。一応、それなりのなつかしさは観じられるのだけれど・・・・。
ま、一応、内部も見学させていただいて・・・。
ま、ここは何度もお邪魔しているもので、さほど感じるものもない。
さすがにここから先は無理。この暑さで大門まで行ったら熱中症になってしまいそう・・・。結局の薬局で、七ヶ所のイベント中、やってるのは浪漫館だけ。あとの六ヶ所は「土日休日限定イベントだった。
午後からは、明日からのバス研修の準備。土佐藩・大洲藩・宇和島藩が、なぜにも遍路対策を強固にしたのか・・・という、最終のフィールドワーク。今回は夏場ということもあって、一泊二日の研修になる。そのお泊まりほかの準備。
今日の掲示板はこれ。「目の前の苦しみに負けるな!! 近くにあるほど苦しい いつか過ぎて行くから 永遠の上り坂など無い」というもの。さだまさしの一所懸命日めくりカレンダーからの言葉である。最後の「永遠の上り坂など無い」というのが効いている。本当に苦しい時には、登っても登っても・・・いくら登っても下り坂にでないことがある。どれほど登っていくんだろうかと思うほど登っていくときがある。でも、下り坂のない上り坂はない。永遠の上り坂などない。
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。