東かがわ市地方は、寒冷前線が通過したため、概ね晴れてはいたが、気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、大気の状態が不安定となるため、夕方にかけて雨や雷雨の所があるらしい。気温は24度から33度、湿度は91%から66%。風は2mから4mの西の風が少し。明日の27日は、高気圧に覆われるが、寒気の影響で雲が広がりやすい見込みらしい。
今日も晴れたり曇ったりと忙しい一日。病室も寒くなったり蒸し暑くなったり。そのたんびにカーテンを開けたり閉めたり。ここは危険防止のためか逃亡防止(?)のためか窓は開かない。
安全と建前が同時並行。非常階段も普段は使用禁止で施錠中。AEDも普段は使用禁止中。
今朝の朝食はこれ。軟飯のごはん・味噌汁・じゃがいものかか煮・お浸し・牛乳。普通のご飯よりも水分が多いからか、量が少し多めになっている。これがまたきつい。寝てばかりいるものだから、おなかはすかないのだ。
さすがに五日目になってくると病院にも飽きてくる。22/23/24/25/26・・・と五日目だ。あれもこれもと本も持って来たが読む気が失せた。今日はなんだか寝てばかりいた。ま、病人なのだから寝ているのがお仕事なんだけれど。
さて、私はなんで、ここに居るのだろう・・と考えていた。「足のむくみ」が愁訴。それに「息苦しい」というのも。で、血液検査・胸部レントゲン撮影・胸部CT撮影・心電図検査をやった。で、胸部に「水らしきものがある」ということから「肺炎の手前」ということで、即・入院となった。ふむ?足のレントゲン撮影はいらないのか・・・。
で、あれこれとググッていたらば・・・、こんなものを見つけた。<<腹水について>>というもの。
http://www.lcv.ne.jp/~hirakata/palliative/setumei/fukusui.html
なんとなく納得したが、これが原因と言われた訳ではないので私的見解。親父は肝硬変となって、この腹水がたまっていて46歳で亡くなった。私もその直前であったのではないのかとぼんやりと考えていた。キーワードが「利尿剤」である。
一方の「脚のむくみ」についても調べてみたら・・・。
http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/61.html
この中の、「気になる病気(1)…肝臓と腎臓の障害」という項目が気になった。
要は「肝臓」が弱ってきているのじゃなかろうか。ここでは、そんなことは一言も云わないのだけれど。私の感覚や奥方の印象では、その可能性が高い。
今日のお昼はこんな献立。軟飯のご飯・鶏肉の治部煮・山芋の白煮・サラダ・リンゴ。さすがにこれは量が多いと思ったが、残すと叱られるので完食に努めた。
今日も利尿剤の注射はなし。ブドウ糖の点滴のみ。左手の点滴針から血液漏れがあるらしいということで、針を打ち替えたが、これがまた難しいの、場所がわからんだのとひとしきり大騒ぎになった。おかげで左手は絆創膏だらけになった。
今日は経過観察ということだろうか、何の検査も担当ドクターの往診もない。今日も食べて寝て、食べて寝てのライオンの一日になった。アルコールが入らなくてもぐっすりと寝られるのは京都の本山で立証済み。でも、わが家に戻れば、元の木阿弥なんだろうな・・とは思っているが・・・。
今日の掲示板はこれ。「喰うだけ喰って 寝るだけ寝て 時間が無いなどと云うな」というもの。いつもの「荒了寛」さんの言葉から。「時間がない」、「時間がない」という人の多くはこんなもの。「忙しい」、「忙しい」とう人の多くはこんなもの。喰うだけ食べて、寝るだけ寝て、それで忙しい・忙しいと云うているのだ。本当に忙しい人は「忙しい」とは云わないし、本当に時間が無い人は「時間がない」とは云わないものだ。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。