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Channel: まほろば自然博物館
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コオロギに 今日の日記を せかされる

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 東かがわ市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、瀬戸内側では気圧の谷や寒気の影響で雲が広がっているところもあった。気温は24度から32度、湿度は93%から75%。風は3mから1mの北北西の風が少し。明日の28日は、気圧の谷や湿った空気の影響で、雲が広がりやすい見込みらしい。

 

 一週間の拘留(入院)の予定の6日目になった。体調に変化はない。体重は64Kg前後で推移。血圧・脈拍・体温も平常値。食事は普通に食べられるようになった。

 

 担当のドクターが夏休みを終えて病院に戻ってきた。とたんに病室がいっぱいになった。心筋アブレーションの患者さんらしい。野球選手の「イチロー」みたいなドクターだな。

 

 早速に温タオルによる身体の清払。パジャマの交換でさっぱりとする。身体には点滴チューブやら心電図計コードが接続されているので看護師さん付きでないと着替えができない。一旦、点滴用ポンプを停止させてチューブを切り離し、着替えてからチューブを接続してポンプを再起動する。心電図計も一旦、取り外してから着替えて、つけなおす。

 

 ついでに、昨日、針を差し替えた点滴用針が内出血を起こしているそうなので、今日もまた、差し替えすることいなった。ややこしいことやね。

 

 今度は親指の付け根あたりになったが、これまた、手首を返すと痛みが走る。でも、点滴も今日のこれでおしまいになるらしい。明日の朝には点滴が終わる。

 

 で、戻って来た日浦ドクターと相談の上で、明日の退院になるか、明後日の退院になるか。これからデータの確認と相談になるという。でも、ほぼ、今週中には自宅に戻れる予定。日曜日のバスツアーには余裕で間に合いそう。

 

 今朝の食事はこれ。軟飯のごはん・味噌汁・ジャガイモの含め煮・和え物・牛乳という献立。心臓病で入院しているわけではないが、何故か心臓病食で減塩の薄味。どうにか、胃にもたれないようになってきた。

 

 空は晴れて外気温もぐんぐんと上昇しているらしい。

 

 今日のお昼はこれ。軟飯のご飯・魚の照焼きしょうが風味・こんにゃくいため煮・白菜のおかか和え・バナナという献立。これらを食べても胃が重たくならなくなってきた。慣れというものは恐ろしいものだ。今度はまたも、おうどんが食べられなくなりそうだ。

 

 でも、家に帰ってからが問題だ。今後、「腹水」を貯めないようにするにはどうしたらいいのか。もしも、腹水が溜まりだしたらどうするのか・・・。要は「アルコール」の量の適正化。簡単なようで、それが問題なのだ。

 

 当然、毎日の薬には「利尿剤」が処方されている。ところが、バス研修とか法要とかの場合には途中でトイレに行けないので、飲まないことがあって、それがついつい恒常化してしまう。普通は、途中でおかしくなって薬を飲んで元に戻っていたのだが、今回は足のむくみにまで進んでしまってパニックになった。

 

 今日の掲示板はこれ。「いつも二つの道がある ここでやめるか ここからはじめるか」というもの。感動書家・風間宗佑の言葉から。私たちはいつもこんな問題を抱えている。生きるのか、生きるのをやめるのか。食べるのか、食べるのをやめるのか。前に行くのか、やめるのか。本を読むのかやめるのか・・・。その選択の歴史が私たちの人生だ。でも、その選択をふっとやめてみたら、どんなにか楽だろうなぁと思ったりする。全てを「一如から来るものにゆだねる」。そんなことができたらいいなぁと思ったりする。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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