東かがわ市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、瀬戸内側を中心に雨が降っていた。気温は21度から26度、湿度は89%から74%。風は2mから1mの南南西の風が少し。明日の29日は、引き続き気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、朝から昼過ぎにかけて雨の降る所がある見込みらしい。
昨夜は8時(20時)から寝て、目が覚めたのは6時だった。昼間もことあるごとに寝ているのに、最近はよく寝ることだ。ま、ほかにすることがないから寝るしかないってこともあるのだけれど。
担当者によって違うのだけれど、朝の5時半から6時半あたりに検温がある。血圧測定や胸の聴診なんぞをごそごそと。それからが永くて、8時からが朝食。今日は、ご飯・味噌汁・卯の花・おくらのおかか和え・牛乳という献立。薄味ということだが、ほとんど味のないもの。
で、予定通りに朝一番で点滴が外された。これで思い切り自由になるなぁと思ったけれど、フロアーから出て行く用事もないし、一階の病院部分に行く用事もないし。ただ、トイレに行くときに、点滴台を引きずって行く必要がなくなっただけみたい。病院の中の自由というものはたかが知れている。
必要がない・・といいながら、車いすに乗せられて検査室まで介護士さんが送ってくれて、今日は「心臓エコー検査」。どういう関連の検査か知らないが、ま、云われるままに検査を受けてきた。
担当の日浦ドクターは、しきりに「心筋アブレーション」を勧めるけれど、でも、私の当面の心配ごとは「不整脈」ではなくて、「肝臓のケア」と、「両目のケアー」なんだけれど。不整脈など、自覚症状もなければ痛みもかゆみもない。
11時45分頃から、昼食の準備。今日の献立は、軟飯ごはん・魚の西京焼き・南京の煮付け・小松菜のお浸し・キウイというもの。ただ、粛々と食べるだけ。相手はテレビのお昼のニュースだけ。
とっくに、利尿剤の作用で、足のむくみや腹水は治まったし、熱もないし、血圧も正常に戻っているのに、今日はこのまま。明日のレントゲン検査の後で退院ということになっているらしい。点滴も終わったし、特にこれという治療も投薬もないというのに。
今日は「大安」とかで、このフロアーから四人の方が退院して行った。
空はどんよりとしたままだ。お隣さんにお見舞いに来た方が、「稲刈りができんで困っとんじゃがだ・・」と云うていたが、日照時間の不足で実が入らず、連日の雨で、たんぼがぬかるむし、稲が湿っていて、コンバインが噛み込まないのだとか・・・。「こんなことは初めてじゃがだ・・」と云うてはった。
さて、この病院のある「東かがわ市」は香川県東部にあって、南側は徳島県鳴門市などに接し、西側はさぬき市に接している。平成の大合併前には、さぬき市の五町と同じ「大川郡」と呼ばれていた。
例の「うどん県」構想にあやかって、この市では、「てぶくろ市」を名乗っている。手袋の出荷額が日本一の香川県東かがわ市を「てぶくろ市」として売りだす取り組みが始まっている。手袋をあしらった〈市章〉バッジを製作したほか、ビデオも公開されている。
主要産業は手袋工業であり、国内生産シェアは90%ときわめて高くなっている。市内には手袋主要メーカーの本社が集中し、特に旧白鳥町に多い。しかし、30年程前から日本よりも労働費の安価な中国や東南アジアに生産拠点を移す企業が相次ぎ、かつてのほどの賑わいは見せていない。近年では、高度な技術が必要な、高級志向の製品の製造や、障害者用車いすなど、手袋以外の分野を開拓しようとする手袋企業も現れている。(wikipedia)
ということで、今日もよくわからない一日を過ごしてしまっている。
今日の掲示板はこれ。「嫌いなことを無理してやったって、仕方がないだろう。」というもの。「嫌いなことをムリしてやったって仕方がないだろう。私は不得手なことは一切やらず、得意なことだけをやるようにしている。金をかせぐよりも時間をかせげ。」本田宗一郎(ホンダの創業者)の言葉から。嫌いなことを仕方なく無理に自分に言い聞かせて嫌々やっても上手くはいかない。その結果、成功はほど遠いものとなってしまうもの。しかし、1年後2年後10年後・・・の夢を明確にして、自分の人生にビジョンを持ち、そのために今日何をするかを決め、明日以降、何をするかを決めて実行することを心がけたいものである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。