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Channel: まほろば自然博物館
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秋めいて まつり支度に とりかかる

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れている。気温は20度から27度、湿度は80%から60%。風は3mから1mの北北東の風が少しばかり。明日の9日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れるらしい。

 

 朝方の雲はすっかり秋めいてきて、FaceBookでも多くの方が、この秋空をアップしていた。今朝は多くの人が空を見上げたに違いない。そして、今夜はスーパームーンが見られるのだとか。

 

 こういういわし雲みたいな雲も空に漂っていた。

 

 今日も昨日の続きで、さぬき市の先人達の資料作りに励んでいた。予定通り、静御前/長尾町、平賀源内/志度、竹林上人/志度、生駒親正/志度、藤原不比等・房前/志度の6人。

 

 行基菩薩・弘法大師空海・種田山頭火・松平?常らが残ってしまった。これは明日にでも。

 

 表紙も一応はできたけれど。目次と、最後のページの地図ページが少しやっかいなところ。さぬき市のマップに、これら十六人の関連場所をプロットする作業が少し手間だなぁと思ったりする。

 

 ということで、今日は手軽にカレーライスのお昼ご飯。いつかの残り物を温めただけ。

 

 相変わらず、お行儀の悪いオサルさんの食べ散らかし・・・。しかしのかかし、こんな若くてイガだらけの栗をどうやって剥くのかしらん・・・。やっぱり、手で痛いのを我慢して剥くんだろうか。道具も使わずに器用なことだ。

 

 人間はどうやって栗を収穫するかというと、栗の実がはじけて、落ちた栗の実を拾うという簡単な方法で収穫する。たまに、木をゆすって落とそうとする人がいるが、確かに栗の実が落ちることもあるが、イガ自体が落ちて来て、頭に当たったりすると痛いのなんのって・・・。だから、木を揺すってはだめなのだ。

 

 それから、よく町の人は、「落ちていたから拾った」というのだけれど、栗は落として収穫するのだから、いかに落ちていても拾ってはいけないのだ。でも、公道上に落ちていたら仕方ないわな・・・。でも、厳密にいうと、あなたの栗の木から落ちたものではないので、拾うと「窃盗罪」になりかねない。「李下に冠を正さず」「瓜田に履を入れず」である。

 

 それはさておき。今週末の日曜日に、集落の「山の神さん」の例祭があるんだと。その神さん用の「しめ縄」を用意しないといけないらしい。掃除は全員でするようになったのだが、「お頭屋(当屋)さん」は、今回はうちの班が当番らしい。ところが、そのしめ縄をなえる人がいなくなった。それで、私に順番が回って来るらしい。

 

 前回は山の頂上だから、人目につかないぞと、適当に作ったのだけれど、今度はみんなの目に見える場所に張る「注連縄」だから、手抜きはできないし、練習をしなければこんなに長い注連縄は難しい。おまけに、向こうの祠(ほこら)用に二本も必要らしい。都合、三本の注連縄になる。

 

 これも太くて、しっかりとした注連縄で、長さは1mほどもある。これを今週中に作らないといけないらしい・・・。子供の頃には遊び半分でいくらでも作ったのだけれど、50年も昔のことだから全くの自信はない。前回、練習をかねてやってみたが、締め方が甘くて注連縄には似て非なるものになってしまった。だから、この注連縄を外して、持って帰って来て、マネしながらやってみなくては・・・。

 

 この、両手の手のひねり具合と力の入れようがコツなんだけれど。一旦、やり始めると、身体が思い出すのだろうけれど、今日はとりあえず、稲藁(ワラ)を調達してこなければ。

 

 今日の掲示板はこれ。「迷信の恐ろしいことは 迷信と気づかぬ自分の心です」というもの。」。「オレオレ詐欺の恐ろしいことは 詐欺だと気づかぬ自分の心です」に置き換えても同じこと。「まさか、この私が・・・」と思い込むところに自分の怖さがあるのらしい。「そんな迷信なんぞ信じないよ〜」と言いつつ・・・「大安だ」「友引だ」と一喜一憂しているようなものだから、案外と自分自身が一番にあぶないのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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