さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていた。気温は17度から28度、湿度は90%から54%。風は1mから2mの北東の風が少し。明日の30日は、引き続き高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷の接近で昼過ぎから次第に雲が広がり、夜は雨の降る所がある見込みとか。
県道脇の防災工事も追い込みになってきたのか、朝早くからお昼休みもなく作業を続けている。その手前側の金木犀も満開状態になってきた。
朝の涼しい間に、わが家の周囲の草刈り作業。
このあたりは草丈も短くて草も柔らかいのでどんどんと刈れた。
ここは昔の村の道の跡だから、わが家が刈る必要はないのだが、誰も刈る人がいないのでやむなく私が刈るしかないのでやっている。放っておくと、わが家まで草が侵入してくるので仕方がない。
さて、今朝は昨日のバスツアーのレポート作成やら資料整理。それに、昨日、いただいてきた宿題もこなしておかねば・・・ということで、今日も天気がいいのにデスクワーク三昧となった。
「おへんろつかさの会バスツアーリポート」の追加修正、「さぬきの偉人」のデータ追加と修正」なんをやった後、例の「さぬきを歩いた山頭火」という句碑巡りのレポート作成。
あらかた形が見えてきた。
さて、ブログ仲間の「にころこ」さんからの宿題も届いた。「全国のお地蔵さまにエプロンを奉納するぞぉ〜!」プロジェクト。全国のブログ仲間に呼びかけて、一〇〇枚だか五〇〇枚だかのエプロン(?)を奉納するという勇気ある行動らしい。
この「にころこ」さんは、今度生まれ変わったら「お地蔵さん」になりたいのだそうだ。
早速、わが家の「まほろば地蔵」に「よだれかけ」を奉納することにした。母のさっちゃんがいた頃には、さっちゃんがよだれかけを縫ってくれていたのだが、今はおまいりするひともなく、そのまんまになっている。
このお地蔵さんは、昔、私らがやっていたパソコン通信センター「オリーブネット」の物陰にあったものを「オリーブ地蔵」としてマスコット代わりにしていたもの。オリーブネットも廃止され、行き場の無くなったお地蔵さんをわが家にお招きして安置してあるもの。
早速によだれかけを奉納したが、よだれかけというよりもマントみたいになってしまった。
で、おまけについていたこのポーチは、永年、お世話になってきた巾着袋の後継として使うことにした。この伊右衛門さんの巾着袋は、アメリカのサンフランシスコまで行って来たという歴史物。8年は使っているかな。
ま、どうせ、小銭しか持ち歩けないのだから、これで充分。
今日の掲示板はこれ。「一番はもちろん尊い しかし一番より尊いビリがある」というもの。東井義雄記念館には、「一番はもちろん尊い。しかし、「一番よりも尊いビリだってある。」という先生直筆の言葉が掲示されている。その先生の著書の『東井義雄「こころ」の教え』から。
ビリであることはちっともはずかしいことではない。なまけることのほうがよっぷどはずかしいことだ。走ることに限らず、生きていく間には、いろいろなことでビリを走らなければならないことがあります。
しかし、そのとき、どうか日本一立派なビリであることができるよう、こころがけてほしいと思います。堂々としたビリであってほしいと思います。これはなかなか難しいことです。ビリになると、どうしてもひくつになり、はずかしくなり、心まで貧乏になりやすいからです。ですが、ビリの味がわかる人間でなければ、困っている人、弱い人、貧しい人の気持ちなんか、絶対にわかるものではありません。とにかく、ビリになっているときは、その人にとっての得難い勉強の機会を与えられているときだと思います。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。