さぬき市地方は寒気の影響で雲が広がっていた。気温は19度から23度、湿度は80%から59%。風は2mから4mの北北東の風が少し。明日の5日は、日本の南海上から北上する台風第18号の影響で、朝から雨となり午後は雷を伴う所がある見込みとか。
天候のせいなのかどうか、今日が何日なのかわからんようになっている。10月の3日なのか4日なのかわからんようになって、さて、今日の画像はどこに格納したのだろうかと右往左往したことだった。
これが明日なのだから、今日は10月4日ってことになるが、はてさて、明日の天気が気がかりだ。駐車場案内係を頼まれているのだが、雨は勘弁して欲しいところだが微妙な段階。明日の天気は風任せなんてのんきなことは言うてられない。
さて、奥方のご学友が高知県宿毛から埼玉まで帰るらしいのだが、おみやげを?松自動車道の「津田サービスエリア」で渡したいのだそうだ。奥方はお仕事でお出迎えに出られないので、代わりに受け取って欲しいと頼まれた。その時間は全く未定の不定のいきあたりばったりらしい・・・と仰る。そんなのんきな話がありますか・・・。
だから、今日も「病気遍路」と「職業遍路」についてのお勉強。この中の十数ページをスキャナーで読み取った筈なのに、どこに保管したのか分からない。だんだんと記憶力が薄れていくような気がする。仕方がないから、またしても再スキャニング。
こういうアプリを起動してスキャニングする。これが便利なようで案外と手間が掛かる。ルビを振ってある本だと、それを削除するのに時間がかかる。「は」は「ほ」と読み違える。「っ」は「つ」と読み替える。「八」を「人」と勘違いする・・・。
一日中、こんなお天気。山の掘削現場からは岩を砕く音が休み無く響いてくる。土曜日だというのに昼休みもなく作業をしていた。全く、それも気分の乗らない原因でもある。
今日は「お修行」という話である。つまり、一日に3回か7回か、よそさまの玄関口に立って、持鈴を鳴らし、光明真言を唱えて喜捨を頂く・・・という「お修行」である。昔のお坊さんは、そうしていたのだという。だから、おへんろさんもそんな「お修行」をしたのだという話だった。ま、「托鉢」である。托鉢というのは禅宗の僧侶のお作法だったかも。天台宗も「托鉢」と言うていたような。
今日はこの人が小さい頃に見かけた「おへんろさん」の思い出を読んでいた。やはり、この人の時代にも、「(前略)「へんど」ということばは、軽蔑と嫌悪の感情をこめて吐き捨てられていたようだ。子供たちはよく年寄りに叱られる時、「ほないいうこときかん子は、へんどにやってしまうでよ」と脅された。(中略)それはどんなわんぱくな子供たちをもしゆんとさせる呪力を持っていた。私も格別にその脅しに怯えた[瀬戸内1980:45-46]」というもの。瀬戸内さんは実家が徳島市内にあったという。
お昼過ぎに、高知のご学友から電話があって「府中湖SA」を通過したとの連絡が。そこでおもむろに出発して「津田の松原サービスエリア上り線」に向かう。ここは高速バスの乗降口があるので、裏口からSA内に出入りできる。すぐ下には駐車場もある。
ここでお土産の交換をして少しばかり立ち話。今、宿毛あたりでは、「大河ドラマにジョン万次郎を」という署名活動をやっているのだとか。ジョン万次郎か・・・ネームバリュー的にどんなだろうか。はてさて、どうなることだかだ。
確か、今日・明日が、この町の氏神さんの秋の例大祭じゃなかったかな・・と、お宮さんの近くを通ってみたが、それらしい雰囲気は全くなかった。ただ、たこ焼きだかの露店が一軒だけ置いてあったが、人影は全くなかった。昔のように「宵宮」などというものはお参りする人もいなくなったんだろうか。
明日は雨だ雨だとテレビはにぎやかだが、こんな天気では「秋祭り」どころではないのかも知れない。帰りに「獅子舞」の一団が歩いていたが、なんともさみしい秋祭りの風景になってしまった。そうそう、子供の姿が見えないのだから寂しくもなるはずだ。
今日の掲示板はこれ。「捨てれば浮かぶものを つかんで沈む人間の愚かさ」というもの。あれも欲しい、これも欲しいと、掴んで集めて盛り上げて・・・、そのあげく、置き場に困ってこころがふさがって。どうせ、お浄土にも地獄にも持って行けない物ならば、捨ててしまったら楽になるだろうに・・・。今年、有名になった合い言葉、「UITEMATE」「浮いて待て」を思い出した。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。