さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は10度から17度、湿度は80%から54%、風は1mから2mの北北東の風が少しばかり。明日の30日は、引き続き高気圧に覆われて晴れるらしいが、夜は湿った空気の影響で雲が広がる見込みなんだとか。
朝夕は肌寒いほどに涼しくなった。山では少しずつ紅葉が始まってきている。
先週だか先々週だかに、食道に違和感があって、薬や暑いお茶や硬いものを飲み込んだときに引っかかるような感じがしたので内科を受検したのだけれど、「まずは内視鏡で胃の状態を診てからです」と言われた。そ、島に行く前であったから先週のことだったか。
島で飲んだり食べたりしているうちに、その違和感は忘れてしまっていた。しかしのかかし、予約をした手前、面倒だけれど病院に行ってきた。
こんな感じで胃カメラ検査を受けたが、老化はみられるが、特段の異常はないとのこと。薬はたくさんのお水で飲むようにと言われた。そう言われると、一口の水で十粒もの薬を飲むと喉につかえてしまうことが多かった。コップ一杯の水は必要とのことだった。ま、食道ガンや胃がんのおそれはなさそうで一安心。
利尿剤を飲んでいるので、多量の水を飲め・・・と言われても、なかなか、水ばかりは飲めないものだ。
胃や食道が良いとしたら、今度は眼だ。本当に左目が見えなくなってきた。まるで曇りガラス(こんなガラス、まだ、あるんだろうか)越しみたいでぼんやりとしか見えない。事前検査が11月20日なのだが、それまでには全く見えなくなってしまいそう。片眼というのも不便なものだ。
11月の7日に、高松興正寺別院で、この「讃岐の二十四輩さん」についての講演を頼まれている。パワーポイントを使っての講演になるが、その最終仕上げをやっていた。材料はたくさんにあるのだが、時間が1時間だから簡単に流すしかないなぁ・・と考えながら。
でも、あんまり簡単におはなしすると、味もコシもなくなってしまうし。それだし、讃岐には44カ所もあるのだから、1分間ずつ説明しても44分もかかってしまう。開経偈(まくら部分)とまとめで5分ずつ使ったら、それで1時間が過ぎてしまいそう。
10月も残り二日・・・。あっという間の10月だった。来る11月も予定で真っ赤か・・。お財布も真っ赤か・・・。
あたりの景色も真っ赤か・・・。
そういえば、こんなものも見つけたが・・・。
これがうわさの「ジュウガツザクラ」なのだろうか。秋に桜はにあわない。
今日の掲示板はこれ。「この世にはいろんな山がある それぞれにそれぞれの頂きがある」というもの。「この世にはいろんな花がある それぞれにそれぞれの花びらがある」みたいなことか。
人によって、それぞれの山のイメージがあり、山というと乗り越えなければならない試練にも感じるけれど、もう少し身近なものでイメージすると目標であったり、目的であったりするかも知れない。頂きはそれを乗り越えたとき、達成したときに感じるもので、そこから見えるものは、それまでの景色とは違うはず。これも「荒了寛」さんのことばから。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。