Quantcast
Channel: まほろば自然博物館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

枯れ落ち葉 今日の思いを 締めくくる

$
0
0

 さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため、瀬戸内側を中心に雲が広がり、雪や雨の降っている所があった。気温は0度から5度、湿度は71%から65%、風は6mから4mの西の風が吹いたり止んだりの一日になった。明日の19日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷の影響で夕方からは雲が広がる見込みらしい。

 

 さすがに一週間も顔も洗わず、髪もあらわずだと頭や顔がかゆい。蒸しタオルで頭や顔を拭いたのだけれど、どうにもらちがあかない。皮膚はかさかさだし、まぶたが粘って重たい感じ。ウェット・ティッシュやぬれタオルなどで顔などを拭いたけれど、それでもすっきりとはしない。

  

 で、久々に、自分の運転で県立病院にやってきた。朝の8時過ぎだから職員もまばらだし、普通の診察は9時だから患者さんの車も少ないし、人影は少ないし。私は8時半の診察だから、少し早めにやってきたというわけ。

 

 カメラの設定が変わったのか、いつもより画像の高さが高い。一週間前に白内障の手術を受けた人たちは、この8時半からの診察前の時間帯に検査を受けるらしい。

 

 で、眼に直接お湯が当たらないように注意すれば、入浴も洗顔も洗髪もOKだと言われたので一安心。次回の検診は内科検診と同じ24日になった。術後の経過は順調らしいが、私の場合は、左目の充血が気になるらしい。そりゃ、そうだ。パソコンの叩きすぎだもの・・・。

 

 診察が終わったのは9時前。こんなに早くに病院を出るのは初めて。これから、どうやって時間を過ごそうか・・・。うどん屋さんには早すぎる。電気屋さんも早すぎる。本屋さんの開店も10時から・・・。ホームセンターが9時から開店だからとホームセンターをぶらついて時間つぶし。

 

 防寒用のネックウォーマーとか手袋とか、お遍路さん誘導案内用のライトとかを買って、時間がきたのでうどん屋さんに入った。さぬきのセルフ系のお店は11時から14時までが営業時間。一般店は10時開店とか10時半開店とかもあるけれど。

 

 冬場のおうどんは「しっぽくうどん」がおいしいと思う。野菜の具がしっかりと煮込んであってあたたまっておいしいし、野菜の出汁がうっとりとするほどにおいしい。

 

 11時過ぎだと、多くはこんなもの。11時半あたりからが混み出してくる。中には11時前から行列ができるお店もあるにはあるけれど。

 

 ドクターのOKが出たのだからと、東かがわ市入野山というやまあいの集落にある「白鳥温泉(しろとりおんせん)」に行ってみた。ここだと人影も少なく、のんびりと入れるだろうと思ったから。本当に山の中の静かな温泉・・・というかお風呂。単純硫黄冷鉱泉で、妙にぬるぬるした感触のお湯。昔は川の中におさるさんが入って休んでいたのだという。これを「樫の木湯」というらしい。

 

 早速に、頭から洗い出したのだけれど、洗っても洗っても泡がたたない・・・。一応、お坊さんらしく、髪は短めでさっぱりとしている筈だし、手術前には念入りに頭も顔も洗った積もりだし・・・・。六回目あたりで、ようやくに泡が出始めて、七回目でようやくに洗髪らしい泡になった。身体だって似たようなもので、「そんなに身体は汚れていない筈なのに・・」と思った。きっと、洗剤が薄いのか、お湯がシャンプーやボデーソープになじまないのかも・・・。

 

 湯上がりには、このマッサージ機で全身をマッサージし、肩から首筋ももみほぐしてもらったが、機械の調子が悪いのか、私の身体が疲れているのか、ほとんどマッサージの効果はなかった・・・。明日、再度、チャレンジする予定。

 

 でも、これで眼の方も一段落。あとは養生の日々が続くばかり。待てば海路の日和あり。

 

 今日の掲示板はこれ。久々に訪れた正行寺さんの門前にあった赤松先生の掲示板。「いたずら(徒ら)に過ぎし月日のしのばれて 殊更(ことさら)をしき(惜しき)年の暮れかな」という、新渡戸稲造先生の言葉から。いよいよ今年も終わろうとしているが、過ぎ去ったこの一年に何をすることができたかと静かに振り返ってみると、昨年と同じく、やはり後悔すべきことが多いのではないだろうか。しかし、悔いることは改めることのはじめなので、来年の暮れには、まさか同じ後悔をすることはないとは思うのだけれど、極悪非道のこの身であるから、来年も又、同じような後悔をしているのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3558

Trending Articles