さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で瀬戸内側を中心に雲が広がり、雨や雪の降っている所があった。気温は3度から9度、湿度は80%から60%、風は1mから5mの西の風が強くて寒かった。明日の6日は、冬型の気圧配置となるため、雲が広がりやすく、明け方までは雪や雨の降る所がある見込みらしい。日中は晴れるが風が強くなりそうだ。
今日は朝から晴れたり曇ったり、雨が降ったり雪が降ったりと忙しい天気になった。で、晴れた間に、今日もさぬき市長尾東にある「宇佐神社」に行って来た。
相変わらず、この前の公園ではウォーキングや散歩をやっている人が何人もいる。私は相変わらずの句碑・歌碑探しである。
俳諧の寺「宗林寺」さんには50基ほどの句碑や歌碑があるらしいし、この「碑(いしぶみ)の宮」には30基以上の句碑や歌碑があるらしい。これだけでも80基以上になるのだからすさまじい。ほかの町にはそんなにはない。
やはり、神社の杜は薄暗くて寒い・・・。数基を確認しただけで戻ってしまった。
それを、早速に整理しながらの編集作業。これが実に時間がかかる。なにせ、原稿なしで直接にワード文書に入力しながら、グーグル検索を行いながらの、同時作業になるのだから・・・。
今日はあっさりと木村食堂の「とろろそば」。珍しかったのかぺろりと食べてしまった。
午後からは雨になったり、粉雪が舞ったりしたが、たいしたこともなく平穏な晴れ間に戻ったりもした。
こうした文学碑も、字が読めるものはいいのだが、何を書いてあるのかわからないものがあって、これに困ってしまう。また、さぬき市内の文学碑や句碑などを調べた方がおいでになるが、その人もあきらめたのか、三分の二は記録されていない。こういうものは、私が読むしかないのだが、これが難解でどうにもならない。
夕方になって町内で火災が発生した加減かどうか、急に停電が起きた。停電が起きると、パソコンは停止するし、通信用のアダプターやハブやLAN装置が停止する。こうなると通信が止まってしまう。お風呂は沸かしている途中だったから、再度、やりなおしから。
ま、数分の停電だったからなんとなく復旧したのだけれど、思わずパニックに陥ったことだった。
さて、今日は、山頭火以外の句碑や歌碑を整理したが、志度寺1、宇佐神社20基、宗林寺22基、竹屋敷3基、大窪寺2基の合計47基が整理できた。あと、宇佐神社が再調査を含めて10基、長尾寺が4基、宗林寺が10基となった。もう一息・・・というところ。
明日の朝にでも、市内の図書館に行って長尾町史を借りて来たいもの。宇佐神社の歌碑を建てた人は町内の人が多いが、その人のことがわからない。学校の校長だ、元中尉だと言われても・・・。
今日の掲示板はこれ。「らくな道を苦しみながら歩いている人は近くても到達できない 苦しい道も楽しみながら歩いている人は遠くても到達できる」という荒了寛さんの言葉から。お仕事も楽しみながらやれば辛くはない。遊びは楽しみながらやるから楽しくて飽きないで遊び続けられる。でも、いくら遊びであっても、苦しくなってきたら飽きてやめてしまうに違いない。なんでも楽しみながらやり続けたら、きっと本物になるに違いない。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。