近畿地方は冬型の気圧配置となっているため、雲が広がり雪や雨が降っていた。気温は2度から6度、湿度は80%から64%、風は2mから5mの西北西の風が吹いていた。明日のさぬき市の14日は、冬型の気圧配置も次第に弱まり、高気圧に覆われて概ね晴れるが、寒気の影響で明け方まで雪の降る所がある見込みらしい。
お寺の朝は、朝のお掃除から始まる。
今日は御影堂のお掃除から。みんなで畳のから拭きを行う。
その後、朝のお勤めがあって・・・。
ようやくに朝御飯。その後のお勉強があって・・・。
お勉強が終わったのは13時過ぎ。なんだか中途半端な時間である。この時間だと、どこのお店もいっぱいの筈。そこで、この「龍谷ミュージアム」に入ることにした。
ここでは、この、「仏教の思想と文化 インドから日本へ」展が行われている。
二階の展示ではアジアの仏教ということで、インドで仏教が誕生し、アジア全域に広がっていく様子が見られる。これはガンダーラの「燃燈伝授記」というレリーフである。こういうものや「本生話」あるいは「ジャータカ」なども展示されている。
三階の展示場は第二部ということで、日本に伝わった仏教によって作られた仏像か絵画などが展示されている。もちろん、これらは参考画像から。館内での撮影はできない。
その後、粉雪の舞う中、本願寺さんや・・・
東本願寺さんにお参りをする。粉雪は舞っていたが、そんなには寒くはなかった。
三時過ぎになって、ようやく昼食時間が終わったようでお店も空いてきた。そこで串カツのお店に入って、遅い昼食というか、三時の休憩というか・・・。
こうした「ほろ酔いセット」で休憩。
16時40分に、ようやく、高松行きのバスが来る。それに乗り込んで、定刻50分にJR京都駅烏丸口を出て、高松駅に向かう。東かがわ市に戻ったのは20時前だった。
今日の掲示板はこれ。「あすのことを思い煩ってはならない。あすのことはあす思い煩えばよい。その日の苦労は、その日だけで充分である」という『新約聖書』マタイによる福音書第6章からの言葉である。私達人間はいろいろな悩みを抱えながら生きている。しかし、過ぎ去った出来事をいつまでも悔やんだり、遠い未来を思い煩ったりするうちに、大切な現在を見失ってしまうことがあるもの。今日という一日を存分に生きてゆきたいものである。
じゃぁ、また、明日、会えればいいね。