さぬき市地方は前線や気圧の谷の影響で雲が広がり、弱い雨の降っている所があった。夕方から雨となるらしい。気温は13度から23度、湿度は86%から64%、風は1mから6mの南東の風が一時強かった。明日の20日は、前線の影響で雨となり、昼前から雷を伴う所がある見込みなのだとか・・・。
昨夜、奥方が、「どうして一人で出かけるのよ・・」と、つむじを曲げた。けいこばぁだって、一人で洋裁だ、ピアノのレッスンだと出かけるくせに・・・。朝方は小雨が降っていたが、近所のおばさんを連れて、三人で、またもここにやってきた。昨日の「芝桜富士」である。
モクのノ木、モクちゃんに入園料金を入れて入園。
レストランは9時半からだが、ここに入場できるのは日の出から日没まで。だからというので8時過ぎにやってきた。だから、誰もいない。管理人さんもいない。そんなところを3人でぶらぶらと散歩・・・。
2人のおばさんは、「ええなぁ・・・」「ええなぁ・・」と、まるで自分のお庭を歩いているみたい。
そこへ出勤してきた管理人の森本さんにばったりと出会った。そこで、おうちの中に入れてもらって・・・。この森本さんとは昭和の40年代から60年代までの20数年のおつきあいだったが、昭和60年の某公社民営化によって職場が別れて、30年ぶりかの再会だった。
この・・・囲炉裏に座り込んで、お茶までいただいて、苦労話や制作の実話なんぞを聞かせていただいた。
空き瓶を利用したステンドグラス。
車のガラスを利用した窓・・・。
とにかく、21年もかけて作っただけある独創的な山小屋である。
二階にあるテーブルは、一階の明かり取りにもなっている。こういうアイディアが各所にある。
二階にある「絵手紙教室」のお部屋は奥様用かな。黄緑色に見えるのは空き瓶を利用した明かり窓。
囲炉裏部屋の外観で、古電柱を利用した建物であることがわかる。ここにはダルマストーブもあるし、ここで、イノシシの解体もするのだそうだ。おばさん2人はおどろきぱなし。で、ついつい、私と比較するもんだから、私は聞いていられない。私には私の夢があるんだ。
家に帰ると、水利組合の方々が総出で水路の掃除をしていた。そろそろ、草を刈らねば・・・と思っていたのだが、おかげできれいにしてくれた。水路の左側がわが家の敷地である。
すっきりとした水路になった。
反対側もきれいになった。この水路を通って、水が「みろく奥池」に流れ込み、大川町の富田地区一帯を潤すことになる。
さて、昨日の続きで、今日は「四国遍路の闇と影」の試験印刷。「おへんろつかさの会」の会長さんや、講師の「櫻谷大先達」や、歴史の講師の藤井先生などに見ていただくもの。
まだまだ、修正する部分が多いのだが、早めに見ていただいてチェックもお願いしたいところ。来週の26日のバス研修に間に合わせる予定が、早めに終わってほっとしている。
今日からさぬき市の市会議員選挙が始まった。こんな山奥にも選挙カーがやってきている。しばらくは賑やかになるのかな。
今日の掲示板はこれ。「云うべき時に云わず やるべき時にやらなければ いかほどの知識があろうとも何の役にも立たない」という荒了寛さんの言葉から。なるほど!そうだなって!って思って、なるべくその言葉を意識して行動しようと思ってはいるのだけれど、わかっていてもなかなか行動できないもの。言葉ひとつで、今の自分の意識を変えてみたり、すごく刺激になったり、落ち込んでる時に励みになったり....言葉の力ってすごいものだなぁと思いつつ、今日は今日の風に吹かれてばかりの私。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。