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ころころと 虫の声ばかりの 我が住み家

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 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、弱い雨の降っている所があった。明日も西日本に停滞する前線の影響で、雨が降りやすい見込みだとか。いきなり秋雨だと云われても・・・。気温は22度から24度・・・。湿度は84%から67%。風は0m・・・。

 

 朝方から雨で・・・薄暗い一日になった。だから、今日もパソコン三昧の一日。いつになったら秋らしくすっきりとするんだろうか・・・。なんか、まだ、梅雨が続いているような昨今。

 

 レキ墓研究に、「水野和泉守」という人物が出てきたし、水野千波という新人が登場してきた。それを英国のグラハムさんにメールしたら、即座に返事が返ってきた。すごい時代になったもんだなぁと思う。こんな四国の片田舎とイギリスが一瞬のうちにつながってしまうのだから・・・。

 

 法然上人のほうは原稿がほぼ仕上がったのでまんのう町の近兼先生に送って校閲してもらう段階になってきた。私の主題論文はその後になりそう。

 

 ということで、今日はけいこばぁと、ここにやってきた。さぬき市長尾の「笠堂や」というセルフのお店。新鮮市場で食材を買うついでに寄ったもの。

 

 けいこばぁはいつものかけうどんと天ぷら、私は「温玉ぶっかけうどん小の温いん」で310円。それにいなり寿司一個で80円。ゆでたての麺はおいしいと思う。おせっかいかも知れないけれど、小さな親切のつもりで・・・。「温いん」は「温かいもの」という讃岐弁。

 

 時間帯が悪かったものか、サイドメニューはほとんどない。客がすくない間は出し物も少ない。そら、しょうがないわな。

 

 午後からもお勉強。本山に提出するレポートが4本。その資料集めをやっていたが、やはり、グーグルだけではどうにもならん。明日は日曜やけれど、県立図書館に行って来なければ・・・。さすがに難しいレポートを要求するなぁ・・・。

 

 でも、レキ墓研究とか、法然上人讃岐の足跡とか、二十四輩研究とか、自分の好きなことは勝手にやるのだから、本山からのレポートだって気が向けばできるはずなんだけれど、なんだか、いつまでたってもスイッチが入らない。

 

 早くも酔芙蓉の花が咲き出した。なんだかんだのと云いながら、時期は確かに移ろいを見せている。そうだ、今日の朝の水道の水も冷たくなっていたし・・・。

 

 確かに確かに、今日はエアコンを使わなかったし、田んぼには早くも彼岸花が咲き出している。怠惰なのは私ら人間だけなのだ。

 

 秋の象徴の萩だってきれいな色を付け始めているし・・・。

 

 ざくろの実だっていつの間にか、こんなになっている。自然は黙って居てもひたむきで実直で一途で真剣だなぁと思う・・・。

 

 きょうの掲示板はこれ。「会う人にいつも少しの驚きをプレゼントする」というもの。このブログでも、フェイスブックでも、会う人にいつも少しの驚きや感動やほほえみをプレゼントできたらいいなぁと思う、今日この頃である。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


秋雨に 明日の予定を 奪われる

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 さぬき市地方は西日本に停滞する前線の影響で雲が広がり、雨の降っている所があった。明日も気圧の谷の影響で雲が広がり、未明にかけて雨の降る所があるらしいが、午後からは次第に晴れる見込みだとか。気温は22度から26度だが、湿度が90%から80%と高くて蒸し暑かった。風は0mから1m。

 

 今日は図書館に行く予定だったのだが、孫たちがやってくるというので外出禁止になった。

 

 朝の犬の散歩に出かけたら・・そこいらじゅうが栗のイガだらけ・・・。今朝早くにサルの軍団がやってきて栗の木を裸んぼうにしてしまっている。まだ、実が熟していなくてまずいから、少しかじっては捨ててある。もう少し待てばいいのにと思うのだが、腹が減っては戦はできぬのか・・・。

 

 だから・・・今日も引き籠もりのニート状態でパソコン三昧。ホームページの更新をやったり、法然上人の資料のスキャニングとワードへの取り込み。四国遍路の歴史とかはウエブから読み込んで電子ファイル化。

 

 孫たちは10時半ごろにやってきて、それから朝昼兼用の食事会。野菜サラダとカレーライス。

 

 我が家ではこれに缶ビール付き。食欲もなかったがみんながいるものでお相伴。娘家族が3人と我が家の二人の計5人の食事会になった。

 

 孫のなぎちゃんの手芸作品。これとか画用紙に絵を書いたり。中学生のはやてクンはさっさとお昼寝モード。台風一家は15時半前に帰ってしまった。

 

 とにかく、朝から晩までパソコン三昧。目が乾くのと肩が凝るのは仕方がない。明日にはお出かけができそうだけれど、図書館はお休みの日。どこに行こうかなぁと密かに思案中・・・。とにかくお天気次第ではあるのだけれど。

 

 先日来の懸案事項の「謫居:たっきょ」「赫奕:かくやく」の文字も探し出してきた。探せば出てくるものだと思うが、部首といわれてもなぁ・・・。昔の言葉は難しいものだとおもう。

 

 これはホテイアオイの花。今年は気温が高かったからか・・草丈が長くて水面に浮かんでいると云うよりも思い切り背伸びをしているような印象をうける。

 

 きょうの掲示板はこれ。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聞く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」という種田山頭火の俳句。俳句にしては長くてまるで短歌みたいだ。私らがこういう句を詠むと叱られるんだろうが、山頭火が読むから名句になるのだなぁと思う。

 

  日本全国を行脚し、その時々に感じた心情や情景を、素直な飾り気のないことばで詠み残した俳句は、人生を真剣に生きようとするひとりひとりの心の奥深くへと染み入り、時代を超えて多くの人々に感動を与えてきた。あるがままの姿を大切にし、山を見れば心がなごみ、雨の日は雨音を楽しみ、春夏秋冬いつの季節もよしとする。そのような心境を詠んだ句が、先の句である。これは禅話の、「日々是好日」に通じ、山頭火の憧れの心境で、何も出来ない自分が、仏の力によって生かされていると気付いた時に、観るもの聴くもの全てが有り難く感じられるものだと悟った句であろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

萩咲いて くもりのち晴れ 海士の墓

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 さぬき市地方はおおむね晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で、午後からは雲が広がり始めたが雨になるところまではいかなかった。明日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。気温は20度から26度、湿度は84%から56%。風は静穏で0mから1m程度。

 

 久々にすっきりとした朝になったもので、今日はお出かけをすることにしたが、さて、出掛けるとなるとどこに行こうかなぁと考えてしまう。で、秋探しとなると山だなぁということで、南に向かって走り出した。

 

 で、途中、我が家の旧宅に立ち寄ったら、草まみれで草が家を占領しかけているではないか。これは早急に草刈りをやらねばならぬ。こんなにひどくなっているとは驚き・桃の木・山椒の木。

 

 で、やってきたのは大窪寺。ご存じ四国霊場88番札所、「結願:けちがん」の寺である。よく、「ここまで来たら満願だ」というが、「結願」と「満願」は違うらしい。あくまでここは「結願の寺」。満願は、東寺や高野山にお参りしてこその満願だというらしい。

 

 ここ、本堂脇のこの看板。「薬師如来」と書いてあるのだが、それにしては文字がおかしい。塗料がはがれたのかなぁとよくよく眺めてみても、削った跡も認められない。なにかの理由があって、わざと、右側の部分を残してあるみたい・・・。

 

 これは納め札というもので、お遍路さんの名刺代わり。「白」は1〜4回。「緑」が5〜9回。「赤」が10〜24回、「銀」が25〜49回、「金」が50〜99回、「錦」が100回以上・・・となっているらしい・・。ただし、「錦」は市販されていないので、「霊場会」で許可を得て作成するのだとか・・。(「緑」を5〜7,「赤」を8〜24回とする説もある)

 

 紅葉の名所の大窪寺だが、まだまだ紅葉には早すぎるが、秋お遍路にはいい時期になったのかも知れない。

 

 もみじの先の方はわずかに紅葉が始まってきている気配・・・。

 

 その後、さぬき市多和にある「おへんろ交流サロン」に寄って少しばかりお勉強をしてから、さぬき市志度に向かった。時間が10時半を過ぎたので、長尾寺は素通りして志度寺に向かったが、その途中でここに寄った。

 

 さぬき市志度にある「こがね製麺所・志度店」というセルフのお店。ここも早い・旨い・安いという理想的なお店。

 

 ここでは「おろしぶっかけ小の温いん」を注文した。わかめやネギはフリートッピング。これで280円だからお安いと思う。さすがに「温い」おうどんがおいしくなった。これからはおうどんは温いものがよくなってくる。さすがに秋だ。

 

 食後にこれ。湯がいて30分以上たったものは、こうして無料プレゼントしてくれるが、現品限り。たまたま、ラッキーということでいただいてきた。三玉入りだった。これがけいこばぁと、迷犬ごんのお食事になる。

 

 その後、さぬき市「上り三ヵ寺」の86番札所「志度寺」に寄ってみた。そこにある「海士の墓」というものを見た。説明すると長くなるので、リンク先で読んで欲しい・・。

 

 この左側前のものがそうだとされている。右側のものはお経を入れた「経塚」らしい。ところがである。・・・

 

 現在はこうして巨大な柵で仕切られている。その隙間からカメラを指し込んで撮影しろ・・・と、この案内役のおばあさんが云う。この柵の由来を聞くと、「こころない人」が、経塚とかお墓の石を削り取ったり、お墓を倒す人がいるので、仮に防護しているのだという。それにしてはものものしい防護作である。この女性、いつもここにいて、お花代をせびったりするので、笑顔で案内だけしていただこう・・・。

 

 きょうの掲示板はこれ。少し難しそうだけれど、「一陽来福 人生は旅なり くもりのち晴れ」というもの。「一陽来福」というのは、 冬が去って春が来ること。新年が来ることをいう。それから、 悪いことが続いたあと、ようやく物事がよい方に向かうことを云うようになった。「人生は旅なり」と云ったのは松尾芭蕉であって、「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり」と書き残しているし、「この人生は旅である。その旅は片道切符の旅である。往きはあるが帰りはない。我々はこの旅において、さまざまな人と道中道連れになる。それらの人々と、楽しくスムーズにやっていくには、”人生のパスポート”が大切である。それがお辞儀とあいさつである。」と云ったのは吉川英治であった。人生は「くもりのち晴れ」なんだろうか、「晴れのちくもり」なんだろうか・・・。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。 

コスモスは あくび混じりに 今日を終え

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。明日も引き続いて高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。気温は20度から29度。朝方は肌寒く感じるようになったし、水道水が冷たくなっていた。湿度は84%から52%。風は4mから2m。

 

 今日は借りていた本を返却するのと、新しく検索した本を借りるために、香川県立図書館に出掛けた。

 

 このアキニレの葉っぱもそろそろと紅葉を始めて落葉するようになってきた。掃除のおじさんが掃いても掃いても落ちてくる時期も間もなく。

 

 法然さんの本を返却して、今度は四国遍路の研究用の本を借りた。

 

 遍路と言う言葉は四国88ヶ所霊場でしか使われない。つまり、四国霊場巡礼のことを「遍路」というのである。だから、関西88ヶ所遍路などとは云わないのである。これは、地図で見れば一目瞭然だが、四国地図の海岸沿いに沿って多くの札所がある。このことから「へち:縁:端」から「辺地」となり、これが「へんち」となり、「遍路」となった・・という説が有力らしい。

 

 ということで、今日の朝昼兼用のおうどんはここになった。「手打ちうどんたも屋・林店」で、県立図書館近くの高松市林町にあるセルフのお店である。

 

 で、今日は「ぶっかけうどん小の温いん」を注文した。もう、温いおうどんがおいしくなってきた。これで280円。大根おろしやわかめ、梅干し、ネギ、ショウガなどはフリートッピング。

 

 天かすもあったけれど、あんまり好みではないので省略した。かけうどんには天かすも似合うのだけれど。ぶっかけ出汁は少量なので、天かすを入れるとドロドロになってしまう・・・。

 

 帰る途中、トイレに行きたくなったので、ここに立ち寄った。高松市香南町由佐にある「高松市香南歴史民俗郷土館」である。ここは利用者も少なくてトイレもきれいで便利な場所。

  

 建物はこうしたお城風な建物で、もとは「由佐城」というお城があった場所だと云うが、こんな立派なお城があったわけではない。

 

 ちょうど、高松市仏生山町での発掘現場から発見された土器類の展示会をやっていたが、あんまり考古学には興味がないので、さりげなくのぞいて建物を出た。

 

 午後からはまたも、読書片手に、パソコン三昧の半日になった。気温はぐんぐんと上昇して29度までに高くなった。さすがにエアコンのお世話になった。

 

 今日の掲示板はこれ。「明日死ぬと思って生きなさい 永遠に生きると思って学びなさい」というもの。有名な「マハトマ・ガンジー」さんの言葉である。簡単に言えば、「ひたむきに生きなさい。不要だと思うようなことも学びなさい」ということになるだろうか。懸命に生きたガンジーさんらしい言葉であろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

露草は きらめく露の さなかより

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、午後からは湿った空気の影響で雲が広がってきた。明日は引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。気温は21度から29度、湿度は62%から80%。風は2mの北北東の弱風。

 

 で、気候もよくなってきたし・・・ということで、山の旧宅の草刈りに出掛けた。ま、よく照ったあとで、しっかりと雨が降ったもので草ぼうぼうの山に戻った状態・・・。「それじゃダメじゃん、春風亭昇太」ということで、重い腰を上げて出掛けてみた。

 

 ところが、そういう時になって・・・草刈り機のエンジンがかからない。仕方がないから農機具屋さんまで走って、応急処置だけして戻ってきた。そのついでに「プラスチックゴミ」の回収日だったもので、それもついでに片付けて置いた。

 

 とりあえず、お彼岸が近いからと云うことで、お墓周りから作業を始めた。ここはお盆前に刈ったものだから草の量は多くはない。ものの15分ほどでさっぱりとした。エンジンはかかるのだが、回転がいまいち上がらない。燃料の吸い込みが弱いのだという・・・。オーバーホールしないとあかんのかなぁ。

 

 この墓地前から我が家までの50mほどの進入路が草まみれ。そこを悪戦苦闘したのだけれど、30分ほどでギブアップ。残りは明日・・・ということで戻ってきた。なにせ、朝食抜きだったものでパワーが切れた。

 

 秋を探して、あちらこちらを走り回ったのに、我が家の草むらにはこうして立派な彼岸花が咲いているじゃないか。それだし、これから咲こうとするつぼみがいっぱいならんでいる。チルチルミチルの青い鳥のように、彼岸花を探し回ったのに、こんな足下にあるなんて・・・。

 

 我が家に戻って缶ビールを飲んで一休みしたら、元気が戻ってきたので、ものはついでだからと、玄関周りのこの草を退治することにした。なんぼなんでも、この草はアカンやろうが・・ということで。

 

 ここも20分ほどで片付いた。だから・・・反対側も・・・。ちなみに、右側の土手はおとなりさんちのものだから上の方はそのままにしてある。もこもこっとしているのはコスモスの花。

 

 この土手にもたくさんの彼岸花の芽が伸び出している。もう少ししたら彼岸花だらけになってしまいそう。

 

 午前中の草刈りが終わったのが11時過ぎ。それから作業服を洗濯して明日のために干したりしていると・・・けいこばぁがお仕事から戻ってきた。「生ビール、ご馳走するから乗って、乗って〜」というので、車に乗せてもらって・・・。

 

 着いたのはさぬき市長尾東の「うどん亭いわせ」という一般店。けいこばぁのごひいきのお店。

 

 けいこばぁは餃子に焼きそばが食べたいと言うていたが、あいにくと水曜日が定休日だったもので、ここになった。

 

 私は、かきあげぶっかけの冷やで450円。けいこばぁはかけうどんにおでんを三つ。

 

 お昼から生ビール大・・・とは豪勢だなぁと思っていたら、なんと、今日が給料日だとかなんとか。変なときに給料が出るもんだ。ま、今日は朝からよく動いたからな。

 

 お昼からは久々に昼寝をしたり読書をしたり・・・。のんびりとしたものだった。

 

 今日の掲示板は時期的にこれ。「無心 追えば逃げるぞ赤とんぼ 待てばとまるよ竿の先」というもの。幸せもお金も地位や名誉も健康も・・・そんなものかも知れない。追いかけている間は手に入らないが、ふっと、無心になったときに、「あ、ここにあったのか・・・」みたいな・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

頑張った 根っこのおかげの 曼珠沙華

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は23度から31度、湿度は80%から66%。風は1mから2mの北東の風が少し・・・。

 

 今日も山の旧宅の草刈り作業・・・。張り切って出掛けたのにやっぱり・さっぱりの刈り払い機が不調・・・。仕方がないから農機具屋さんへ・・・。

 

 「やっぱりあきませんか・・。キャブのフィルター交換しましょか・・」ということでキャブレターのオーバーホール。昔の草刈り機は部品も大きくて簡単だったから、みんな、自分で分解したり洗ったり組み立てたりできたけれど、最近の部品は細かくてドライバーとかも小さくて・・・素人ではどうにもならない。ヘタに分解してしまうと組み立てられなくなってしまう。

 

 プロがやるといとも簡単にキャブを取り外して分解してしまって・・・。フィルターを交換して組み立てて・・・「はい、1500円です」で、おしまい。

 

 そうなるとバリバリと調子よく草刈りがはかどる。昨日の回転数とははるかに違う・・・。30分ほどで、見違えるようにさっぱりとした。

 

 やがてに数日もすると、刈った草が乾燥して、もっとさっぱりとする。

 

 草まみれだった昨日とは雲泥の差・・・。ま、もともとがそうだったのだから、今までが怠慢だったわけで・・・。

 

 家に入る進入路も刈り払った。数日もすると刈り払った草が枯れて落ち着くとさっぱりとする。

 

 ここもさらにあと半日有ればすっきりそう・・。明日もここに出勤だな。明日になれば、今日、刈った草が枯れているので見栄えも良くなっているはず。

 

 いくら待っても、けいこばぁからお弁当が届かないので、仕方なく戻ってみたら、奥方は「和裁のお勉強」ということで不在・・・。仕方がないから、そうめんを湯がいて・・・缶ビールを飲んで、作業服のお洗濯・・・。

 

 あれれ・・・と見れば、お隣さんの畑にウリボウが数匹・・・。のんきに何かを食べてはる・・・。

 

 「次男の息子のコウジ君が司法試験に合格したから、今夜は祝賀会をやるからビールを精一杯、冷やして置いて・・」と、けいこばぁからの電話・・・。じぇじぇじぇ・・・、またも宴会かいな・・・。その宴会に参加すべくやってきた三男のたっくんがお墓にお花をお供えしてくれていた。

 

 それにしても、体重は減らないなぁ・・・。

 

 きょうの掲示板はお花付きの大サービス。「きれいな花が咲きました。見えない根っこのおかげです」というもの。きれいな花が咲くのは、見えないところで、根っこががんばってくれているから。仕事で考えると、「花」は、成果、「根っこ」は、努力だったり、スタンス(心の持ち方)だったりするもの。苦しいとき、取り繕って、花をきれいに見せようとしてもだめ。苦しいときは、地道に根っこを張る。それがやがて、きれいな花になる。目先のことにに一喜一憂せず、地道に、一日、1センチずつでも、しっかり根っこを張っていこうと思う今日この頃。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

窓近く こおろぎの来て 二合酒

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、午後は大気の状態が不安定となるため、曇り空で蒸し暑くなってきた。明日は湿った空気の影響で昼前から雲が広がり、午後は雨や雷雨となる所があるらしい。気温は朝から25度から午後は32度まで上がっていた。湿度も86%から74%。風は2mから3m。

 

 昨夜は弟としっかりと飲んだもので、やや、二日酔い気味と、草刈りのための筋肉痛。雑草も雨が少なかったためか固くて固くて・・・。それを体で刈り払うために上半身の肩とか腕が痛い・・・。そういうことで、今日は休養日。

 

 今日は「おへんろつかさ」の予習・・・ということで、お遍路の歴史などを調べていた。これは昭和30年代後半ころのおへんろさんの記念写真。少なくとも、昭和38〜39年頃はこうした服装だったという。

 

 夫婦のおへんろの記念写真らしい。普通の和装に笠と杖。女性は「負いづる」というものを羽織っている。今のお遍路さんとは大きく違う服装である。

 

 現代のお遍路さんとは大きく衣装も持ち物も違う・・・。これは、昭和40年代に入って、観光バス会社が目印のためにか、白衣姿の制服を着用させたのが大流行となったものとか。菅笠にも、「迷故三界城」「悟故十方空」「本来無東西」「何処有南北」という四つの言葉が書いてない。つまり、昭和40年代に入って、お遍路が観光化したことによって、新しいお遍路のスタイルができあがったよう・・。

 

 これは紙の「納め札」だが、昔は紙が貴重品だったから、木の板にこうした文字を墨書して、それをお寺の山門や鐘楼などに釘で打ち付けたものらしい。だから、「札所」という言葉が定着したし、巡礼することを「霊場を打つ」とか、「67番を打ち終えた」とか云った。順番に札所を回ることを「順打ち」といい、反時計回りに88番から87・86番とお参りするのを「逆打ち」とかと云うようになった。でも、木の板を建物に釘で打ち付けると建物が傷むので、今は禁止されて・・・紙の納め札になっている。

 

 しかしのかかし、今日の暑さはどうだ・・・。まるで梅雨時に戻ったみたい・・・。少し動けば汗が流れる。下着が肌にまとわりつく。ひたいから汗が流れ落ちる・・・。

 

 今日は「手抜きうどん」というわけでもないが、東かがわ市にある「セルフうどん元匠(げんしょう)・湊店」に寄った。とにかく、「うまい・はやい・やすい」が売りのお店。確かに私もそう、思う。ただし、あくまでおなかが空いていたときの私の個人的感想だからアテにはしないほうがいい。

 

 で、山菜うどん(280円)に野菜のかきあげ天(100円)を載せてみた。合計380円。ま、久々に野菜入りのおうどんになった。

 

 いやはや・・、昨日、おとといと二日、それも午前中に草刈りをしただけで、今日は筋肉痛で、「あら、よいしょ」「あれれれ・・・」「あっ、いたい・・」と、まるでおじいさん風・・・。なんだかねぇ・・・。明日はまたも蒸し暑いし、お天気も悪くなると云うし・・・。この三連休もまたまた、草刈りはお休みになりそう・・・。

 

 まるで、でんでんむしの歩みのようだ。

 

 昨年の今頃だったか・・。「まるで予定も未定もないおじいさんが来年のカレンダーを買った・・」とかとブログに書いたら、「すぐに予定でいっぱいになりますよ」というコメントをいただいたように思うが・・・全くのずっとこで・・・毎月、予定表は真っ赤になっている。

 

 でものしかしのひょっとこで、ゴミの回収日と、病院の予約診察日とが優先する行事予定表。今月は久々に村の秋祭りのお掃除やら例大祭やら、所属寺院の秋の永代経のお勤めやらが入ってきてそれらしくなった。

 

 明日は「山の神さん」の秋の例祭。最近はたきぎ取りだ、まつたけ取りだということもなくなって、山の神さんのありがたみも薄れてきて、果たしてどんな、秋の例大祭になるのやら。

 

今日の掲示板はこれ。「失敗はありがたい 失敗して自分を知る 他人を知る 人生を知る」というもの。今日も大きな失敗をしてしまったけれど、自分を知ったし、他人も知ったし、確かに確かに人生も知った。でも、あんまり・・・失敗をありがたいなぁ・・とは思えない私がいる・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

宵待ちの 今夜の客は 鈴虫か

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、湿った空気の影響で東部を中心に雲の広がっている所があった。明日15日は、台風第18号の影響で雨が降りやすく、雷を伴って激しく降る所があるらしいとのこと。気温は25度から33度、湿度は92%から62%。風は1mから2mの東南東の風。

 

 今日の満濃池は薄曇り。水蒸気のせいかもやっている感じ。だんだんと蒸し暑くなってきた。アイスクリーン売りのおじさん三人が暇そうにしているのが印象的だった。

 

 これが、満濃池近くにある「かりん会館」。ここで写真と絵手紙のコラボ展をやっているというのでのぞいてきた。

 

 写真家の亀山 卓三さんと絵手紙講師の伊丹晴美先生の作品や受講生の作品が展示してあった。

 

 そういえば、私もずいぶんと絵手紙を書いていないなぁ。ま、もともと、センスのないほうだからして・・・。

 

 しかしのかかし、こうした絵はハガキ大の用紙「画仙紙」に書くのだけれど、それでも「絵手紙」という。ハガキに書くのだから「絵はがき」になると思うのだけれど・・・。

 

 その後、満濃池の資料展ほかを覗いたあと、同じく「まんのう町四條」という地区を尋ねた。私はナビは持っていないので、タブレット端末の「マップ」のナビ機能を呼び出して住所検索して、「郷土歴史家」の近兼先生を訪ねた。

 

 で、私の「讃岐に於ける法然上人の足跡調査研究書」の校正・監修をお願いしてきた。

 

 仲多度郡まんのう町も蒸し暑くて気分が乗らないもので、今日の散歩はここまでにして帰ることにした。車の中はエアコンが効いていて涼しいのだが、車から降りるとメガネが真っ白けになってしまうのがうっとおしい・・・。

 

 まんのう町にも見所はいっぱいあるし、立ち寄ってみたい場所もあったのだが、気分的に乗らない時には無理をしないことにした。

 

 で、まんのう町吉野にある「木の崎うどん」に寄ってみた。ここもプチ・セルフのお店。

 

 最近はエネルギーも切れているしなぁということで、「おんたま肉ぶっかけ小の冷や」を注文した。肉ぶっかけうどんに温泉玉子が載っている。これで430円だった。たいしてお安くはないが、そんなものかなぁとは思う・・・。

 

 帰宅してほっとしたのもつかの間、今度は集落の行事に参加。集落の中程にある「山ノ神さん」の秋の例祭だというのでお参りに行った。お参りと云うても真剣にお参りするほどのものでもない。

 

 昔は山にたきぎ取りやコクバ(松の落ち葉)掻きやらマツタケ採りに入ったものだから、山の安全を祈願してお参りしたものだが、今は全くの有名無実の祭礼になって、神主さんもいなくて、みんなで二礼二拍手一礼して御神酒をいただいて・・・あとは世間話。

 

 本来の「直来・なおらい」もお茶とパンになって・・・形だけの直来。夕食前にパンやお茶をガブガブとも飲めないし・・・。

 

 世間話がご馳走・・・という訳だが、最近は趣味の多様化もあって、共通の話題がなくなってしまって・・・。結局の薬局・・・、サルやイノシシの話で共感を得るくらいなもの。昔はみんなが農家であって、林業もやっていたものだから、共通の話題が豊富だったが、今は・・会社員あり、自営業有り、ご隠居さんあり・・・で共通の話題すら見つけられなくなってきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「生まれ変わり、死に変わり、永遠の過去のいのちを受けついで、いま、自分の番をいきている、それがあなたのいのちです、わたしのいのちです」という相田みつをさんの言葉。難しい言葉を添えなくても、このことばだけをすなおにいただきたいものである・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


台風に 今日のいのちを 確かめる

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 さぬき市では台風第18号の影響で雨となり、東部を中心に強く降っている所があった。明日の、台風の影響で朝まで雨が降り、雷を伴って激しく降る所があるらしいが、その後は台風が遠ざかるため、次第に晴れてくる見込みらしい。気温は21度から24度。湿度は91%から98%。なんたる数字。風は2mから3m・・・。

 

 こんな日は遊びに行きたし邪魔くさし・・・。ということで、今日もpc三昧・・・。だって、することないし・・・。

 

 教区の機関誌の原稿依頼が来ているし、教区の法話の依頼が来ているので、その準備作業・・・。

 

 気分転換に近くの資料館に行ってきたけれど、代わり映えしない・・・。

 

 こういうテレビは懐かしい。こういうのを、小学生高学年から中学生ころまで見ていたような気がする・・・。「チャンネルを回す・・」と言う言葉も懐かしい・・・。おまけに、この画面にレースのカバーが掛かっていた。

 

 こういう洗濯機も使ったなぁ・・と・・・。

 

 で、午後から・・娘家族がやってきて。というのも、高松市の五色台へ家族キャンプに行く予定が、台風18号の影響で中止になって、我が家でバーベキューをすることになって。

 

 ガレージでやろうか、どこでやろうか・・ということになって、結局の薬局で、リビングの囲炉裏を使うことになった。

 

 ということで、わいわいがやがやと宴会になったのだが、これが「敬老の日」祝賀会であったとは・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「あなたがどれほど人生に絶望しても 人生の方があなたに絶望することはない」というもの。それはそうだ・・・。それはそうだと納得した。でも、なんだかねぇ・・とは思った掲示板だった・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 

これでもか 台風一過の 武者震い

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて昼過ぎから次第に晴れてきたが、台風第18号の影響で風がときおり強かった。気温は22度から28度、湿度は92%から44%。風は3mから8mの西の風が・・・。

 

 台風一過の気持ちのいい気候になった。しかしのかかし、川を流れる音はすごい・・・。「夕べとか今朝はすごかったのよぉ〜」と云われても、私は爆睡していて覚えていない。昨夜は久々に娘家族と飲み過ぎたのかも・・・。

 

 我が家のすぐ東を流れる二級河川の津田川は水量は多くなっていたが、我が家に被害は何もなかった。いや、たぶん、ないだろう・・。おや、ひょっとして、何かあるかも・・・。

 

 昨夜から娘家族が来ていたので、朝は近くの「まるたけうどん」に寄って「朝うどん」になった。ま、奥方の手抜きやね。ところがここは、余分な麺はおかないシステム。だから、集団で行くと、必ず、8分間は待たされる。「いいじゃないの、おいしい麺が食べられるんだから・・」と、奥方は云うけれど、待つ8分間は実に永い・・・。

 

 昨夜はしこたま飲んだもので、朝食は欲しくなかったが、ゆでたての麺は確かにおいしかった。朝はかけうどんの小で200円。麺が生きているなぁと思った。

 

 で、今日も「讃岐における法然上人の足跡」シリーズのパワーポイント化。今日は「第二部」ということで、讃岐各地の法然上人ゆかりの地の紹介部分を入力していた・・・。

 

 娘家族は9時過ぎには帰って行った。せっかくの五色台キャンプが台風でパーになってしまったのだが、はてさて、今日はどこに行ったものやら・・・。

 

 奥方は今日も訪問介護で午前中と午後と・・・出かけて行った。私は相変わらずにパソコン三昧。さすがに今日のお昼はパスしてしまった。朝うどんで十分だった。今夜は早めに夕食を頂くことにしよう。

 

 まだまだ、川音はうるさいが、水量は大幅に減ってしまった。こうして、秋が深まって行くのだなぁと思った。

 

 夕方の散歩で、迷犬ごんがなにかに噛みついたと思ったら、このウリボウだった。ネコにもカラスにもお猿にも怖くて逃げ出してばかりいるのに、今日は勇猛果敢に、このぬいぐるみみたいなものに噛みついてしまった様子。もっと、頑張って欲しいなぁと思うところ。

 

 さて、明日はいい天気になって秋晴れになりそうだから、どこかにお出かけしなくては・・・。明日は明日の風が吹く・・・。

 

 きょうの掲示板はこれ。「お念仏となえる私の心はさまざまなのに お念仏様はお慈悲で一貫お変わりない」というもの。妙好人のどなたかのお歌かと思って調べたけれどわからんかった。確かに、私の称えるお念仏は気分気分でさまざまだけれど、お日様の光のように、お念仏様はお慈悲の光で一貫して変わり膜わたしたちを照らし続けて下さっている・・・・というようなお味わいでありましょうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

彼岸花 どうしてそんなに 紅い顔

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。明日も引き続き高気圧に覆われるため、晴れる見込みだそうだ。気温は16度から25度とめっきりと涼しくなった。朝方は寒いほど。湿度は74%から50%とさっぱりとしていた。風は1mから3mで北の風が少し・・・。

 

 今日もけいこばぁが出勤なもので、私も久々にお出かけした。川の水音も減ったし水量もめっきりと減った。

 

 で、東かがわ市の「三寶寺:さんぼうじ」に寄ってみた。ここには県天然記念物(昭和42年指定)の菩提樹があって、高さは11m、太さは2mあまり。

 

 これが菩提樹の実だが、この実は葉っぱの裏側中央から伸びているという不思議な実。

 

 これは香川の保存木(昭和61年指定)のチシャノキというもの。若葉がチシャににているからだという。

 

 そこからしばらく東に走ると、こういう田んぼアートがある。これを「空(くう)ちゃん田んぼ」というらしい。まだ、稲が黄色くなっていないからよくわからんだろうが、お遍路さんの絵である。

 

 小学校の子供さんの作品を元にしてあるらしい。黒い部分は「古代米」を植えてあるのだとか。

 

 そこから引き返して、今度は大窪寺経由でさぬき市長尾に戻ってきたが・・・。

 

 このあたりにはサルがいないのか、どことも枝だがたわわに栗の実が。このあたりは栗を栽培して売っているのだとか。

 

 萩の花もきれいに色づいてきて秋らしくなってきた。

 

 今日のお昼はここになった。木田郡三木町にある「讃岐うどん・寒川」という純セルフのお店。

 

 久々にテボでシャカシャカやって温めて、自分で寸胴からかけ出汁を注ぐ「かけうどんの小」。おうどんが170円にいなり寿司二個セットで140円。合計310円なり。これぞ、さぬきうどんじゃな。

 

 きょうの掲示板はこれ。「人間の大きさは その人が出会っている世界の大きさ」というもの。調べてみたけれど、誰の言葉かわからんかった・・・。ただ、そう云われても、私の世界が大きいのか小さいのか、それがわからんから・・・私が大きいのか小さいのかもわからない。でも、まぁ、孫悟空の世界のように・・・お釈迦さまの手のひらの中を飛び回っているくらいなものだとは思うのだけれど・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

遍路道 無心無心と モズの声

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。明日も引き続き高気圧に覆われて、晴れる見込みらしい。気温は16度から29度、湿度は80%から46%。お昼過ぎには30度に届くかと思うような暑さになった。

 

 こんなに天気がいいのだから、どこかにお出かけしないと「引き籠もりおじさん」と云われそうなので出掛けてみた。

 

 高松市亀水(たるみ)町にある「瀬戸内海歴史民俗資料館」通称「れきみん」と呼ばれるミュージアム。ここで、テーマ展「直島の歴史と民俗」が3月12日から9月23日まで行われているというので、どんなものかとやってきたわけ。

 

 今回は、ここに保管されている直島の資料1万数百点の中から、直島の歴史、特に幕末の異国船の海岸取締や崇徳院神霊京都遷還史料をはじめ、直島の廻船や漁業に関わる史料、また直島の鯛網に関わる民俗資料などを紹介している。アートだけじゃない、直島の豊かな、知られざる歴史や民俗を見ることができる。これは鯛網漁の時に網元が着た「刺し子ドンザ」という着物。模様の異なる見事な刺し子が施してある。

 

 こちらは直島の見地帳。

 

 江戸時代を通じて直島の統治に深く関与した三宅家(通称「おおみやけ」)に伝わった古文書の中から、の神職任命状。怨霊ととなった崇徳上皇の木像を京都に遷座するなど活躍した人だそうだ。

 

 

 今から400年以上前、このあたりに牛鬼という怪獣が住んでいて人畜を害していた。それを山田蔵人高清という弓の威名人が退治したという話が残る「根香寺(ねごろじ)」に寄ってみたが、紅葉はまだまだ遙かに遠い・・・。

 

 これがお寺に伝わる「牛鬼」の角(つの)と言われているもの。

 

 この頃になると気温が上昇してきて暑くなってきた。そこでエアコンを入れて走ることになった。

 

 今日のおうどんはここになった。坂出市府中町にある「やまだうどん額店」。府中町から飯山に抜ける額坂手前にあるセルフのお店。

 

 今日は暑い・・・ということで、「ぶっかけうどん小の冷や」をお願いした。これで240円。最近は夏ばてでもないのだろうが、朝昼兼用でこれ一杯のみ。だんだんと胃袋が縮んできたものだろうか・・・。

 

 ソバの白い花が目立つ時期になってきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「がんばらなくてもいいからあきらめないで」というもの。 鎌田實さんの言葉らしいが確かではない。病院などではよく言われること。「病人にがんばれって、なにをがんばるの」って言われるのだとか。がんばってもどうしようもないから病院にいるのに・・とも。いくら努力してもどうにもならないときだってある。そんなとき、「あきらめないで」って言う言葉もむつかしい・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えると良いね。

彼岸花 おんなごころを 斜め読み

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さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。明日も引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。 気温は19度から26度。湿度は82%から52%。少しばかり暑いなぁと思ったけれど数字的にはそうでもない。風は2mから1mの北東の風。

 

 今日は「社日;しゃにち」ということで、とは雑節の一つで、産土神(生まれた土地の守護神)を祀る日。春と秋にあり、春のものを春社(しゅんしゃ、はるしゃ)、秋のものを秋社(しゅうしゃ、あきしゃ)ともいう。社日は古代中国に由来し、「社」とは土地の守護神、土の神を意味するらしい。

 

 社日は、春・秋の彼岸に一番近い「戌」の日で、この日は、農耕を休み「地神さん」の周りで祭礼を行う。この日に農作業をすると地神さんの頭に鍬を打ち込むことになるといわれ、忙しい時期ではあるが、総ての農家が農作業を休んだというが、今はそんなことはできない。

 

 「地神さん」の周りには注連縄を張り、沢山の供物が供えられた。その日、子供は「地神さん」の周りに集まって、お下がりを頂くのが楽しみであった。時間が来ると、集落の長老が神事を行って、その供え物は子供達に分け与えられたが、今は子供の姿はない。

 

 私らの子供の頃にも、この地神さんの前にムシロやゴザををしいて座り、神事の後、みんなでお寿司やおにぎり、お菓子などをいただいたもの。春の社日には種まきなどを祈願して豊作を祈ったものだろうし、秋には、その収穫を感謝したものだろうと思う。

 

  この地神さんは五角形の石柱で、そこに五柱の神さんの名前が刻んである。この集落の場合は、それに沿って誤植の五柱ののぼりが立ててある。

 

 ということで、今日のお昼はここになった。東かがわ市引田にある「手打ちうどん宮川」というセルフうどんのお店。

  

 今日は暑かったもので、「ぶっかけうどん小の冷や」をお願いした。これで370円。

 

 いくら「うどんは別腹」と言われても、もう一杯、かけうどんでも・・・という訳にはいかないなぁtご思った。若い頃には食べられたのだろうけれども。ここだけの内緒だけれど、台風時期に泊まり込みで待機していた時には「6玉」を「食べたことがある。それ以上の記録はさすがに無理だった・・・。

 

 で、午後三時から、「地神さん」の例祭・・。だが、世話役の「お当屋」は少し前に集まって会場の準備をしたりするのだが、普通ならば30分前の二時半だが、「最近はお客さんが二時半に来るようになったから、私らは二時にしよう・・」ということで、仕方なくそうなった。なんだかねぇ。

 

 この集落も現在では11軒になった。こんな感じで自治会内の安否確認と獣虫害の報告会議みたな印象。サル・イノシシ・アシナガバチ・マムシなどの話で盛り上がっていた。まぁ、昔も似たような農作業を休んでの慰労会だったし。

 

 こんな小さな集落でも、滅多にこんなことでも顔を合わせて話をすることがなくなってきた。

 

 今夜は中秋の名月だとか。先ほどに山陰から姿を出したお月様である。

 

 今日の掲示板はこれ。「人のためと書いたら 偽りという字になりました」というもの。確かに確かにそうなのかもしれないなぁと思わずに納得した。本当は、「利他」ということで、他人のために善行を行うのだけれど、こころが籠もっていないと、それはたちまちにして「偽善」になってしまうのだからして・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えると良いね。

夕暮れは 瀬音やわらか 月見草

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れている。明日は高気圧に覆われて概ね晴れるが、午後は湿った空気の影響で雨や雷雨となる所がある見込みらしい。気温は18度から29度、66%から51%とさっぱりしてきた。風は2mから5mの東南東の風が・・。

 

 午前中は法然上人のパワーポイント化と、原稿の整理をやっていたが、すぐに飽きてきたのでお出かけしてみた。パソコンを二時間も見続けていると、頭の中がおかしくなってくる。頭の中に酸素が少なくなってくるような感じ・・・。

 

 で、やってきたのは四国霊場八八ヶ所の八七番札所の「長尾寺」さん。四国霊場の多くが真言宗だが、ここは天台宗のお寺。だから、どうだということはない、普通のお寺。

 

 ここには、こんなものがある。本堂正面に向かって左手前のエリア、本堂と中央の樹木との中間に見える地蔵尊の辺りに、源義経の側室・静御前の剃髪塚がある。奥州平泉で義経が亡くなったと知らされた静御前が、菩提を弔うために母の磯禅尼とふるさとに戻ってきて、長尾寺の住職の勧めでこの地に留まり得度剃髪、その髪を埋めたと伝えられている。

 

 これがその表札。ここから少し西に進んだ長尾街道沿いに「磯禅尼のお墓」というものも残されている。

 

 これはお経を書いて供養し埋めて、その上に建てた幢で、中国では唐代に始まり、わが国では鎌倉時代頃から各地で建立されるようになった。長尾寺の経幢(きょうどう)は仁王門前に東西2基ある。凝灰岩で造られており、経年変化が進み、表面の字が読みづらくなっている。西側のものは弘安六年(1283)七月で、東側のものは弘安九年(1286)五月と刻んである。元寇(げんこう)の役の供養に建立されたものと考えられているらしい。

 

 で、近くにあったここでお昼になった。さぬき市長尾東にある「笠堂や」というセルフのお店。

 

 今日は珍しく「梅わかうどん小」にした。340円だった。わかめと梅の酸っぱさとがやさしくて食欲のない時にはうれしいメニュー。

 

 私の行く10時半過ぎには誰も居ないことが多い。貸し切り状態で、早い・安い・うまいを堪能できる。11時を過ぎたら電気・電話工事などの業者さんがぐんと多くなる。最近は光工事が行われている関係で電気工事用のバケット車がずらりと並ぶことが多い。

 

 そろそろと、櫻の葉っぱが紅葉して風に舞うようになった。

 

 今日は彼岸の入りだとか。彼岸花もしっかりとそれに併せて花開くようになった。山間部のたんぼの畦には真っ赤に燃えるような彼岸花をみることができる。

 

 一方、山の柿も色づいてきているが、このあたりには猿がいないらしい。我が家周辺ではこんなものはすぐさま・・・・猿の餌食になってしまっている。

 

 今日の掲示板はこれ。「ご先祖さまは眠っているのではない 眠っているのは私たち」というもの。亡き人に向かって「どうぞ安らかにお眠りください」という言葉をよく耳にするが、そもそも、私たちがそのような言葉を亡き人に向かって言うことができる立場にあるのだろうか

 

 眼を開けたままで眠っている私たちに、「眼を覚ませ」と呼びかけてくださっているのがご先祖さまであり、ほとけさまなのである。ご先祖様はお墓で眠っているのではなく、ほとけさまはお寺で眠っている訳でもなくて、「眼を覚ませ」「真実に目覚めよ」と、私たちに働き続けてくださっているのがご先祖様であり、ほとけさまなのである。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 

ススキの穂 そこから明日が 見えるのか

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて東部を中心に晴れていたが、湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降りそうな気候になってきた。明日は湿った空気や気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所がある見込とか。気温は19度から30度とやや高め。風は3mから1mの北東の風。

 

 昨夜は十六夜(いざよい)ということだったが、夕方から胃が痛くなって、食べれば治るかも、飲めば治るかも・・と思ったがどうにもならずに早めに寝たが、そうそう、寝られるものでもない。おなかごなしに起き出してお月さんを撮影はしたが、そんなんでは治らずに寝てしまった。

 

 そういうときには30分ごととか1時間ごととかに起きてしまって・・・。朝まで、そんな状態でおそろしい夢ばかりを見ていたような・・・。

 

 で、朝の6時半から山の旧宅のお墓の掃除やらお花の交換。朝早くにはヤブ蚊もブヨもいなかったが、太陽が出てくるといろんな虫が飛び出してくる。そこで早々に退散。

 

 奥方は「お彼岸団子」とおはぎを作っている。で、今日の朝食はこれ。まだ、胃がじくじくとするのだけれど「食べなさい!」と云われると仕方なく食べたのだけれど・・・。食べ終わったら・・・。

 

 「さぁ、行くよ〜」ということで、草刈り機やらミニ耕耘機を車に押し込んで、津田町の津田川沿いの畑にやってきた。けいこばぁのお友達が借りている農園だけれど、しばらく病気だったもので畑は草まみれ。

 

 おばあさんが元気になって、イモを植えたい・・というので、やむなくお手伝い。私が刈り払い機で草を刈って、けいこばぁがそれを集めて、私がこのミニ耕耘機で耕して・・・。最後だけ、お願いしたところ。

 

 ふれあい農園と書いてあるが「貸し農園」。委託の業者さんにお願いしたら、こんだけで6万はかかるとか・・・。それならば・・ということで、おばあちゃんの夢と生き甲斐のためにご奉仕・・・となったもの。

 

 で、そこから歩いてすぐそこにある、「さぬきうどん羽立」に寄っての昼ご飯になった。私はおはぎを食べてすぐだし、相変わらず胃の調子が悪いのだけれど、仕方なくおうどんを食べる事にした。

 

 畑仕事をした後なので、冷たい「ぶっかけうどん」をお願いしたら、「ネギ盛りにしましょうか」というので、「ネギ盛りうどん」になった。けいこばぁはいつものかけうどんで、合計700円だった。

 

 道具を片付けてシャワーを浴びてお昼寝を30分ほど・・・。よく寝るようになったもんだ。

 

 みろく自然公園にある「リコリス」。白い曼珠沙華と云われるが、花びらが違う。もとは同じ種類なんだろうけれど、花の付き方がまるきり違う。

http://hottime.sakura.ne.jp/higanbana.htm

 

 この花を調べていたら、昔、日照りや冷害なんぞのときには、この根を洗ってさらして食べていた緊急用の食料だったとか・・・。だから、墓場なんぞの遠くに植えたものだとか。

http://homepage1.nifty.com/seihotei/photo/higanbana.htm

 

 きょうの掲示板はこれ。「親切が過ぎると怨まれます 親しすぎると疎まれます」というもの。親切が過ぎるとおせっかいにもなるし、親しすぎるとなれなれしいと思うようにもなってくる。そのかねあいが難しいところ。遠く成らず、近くならず・・・という距離感も必要なのかも。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


人待って 月にはぐれる ススキの穂

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 四国地方は概ね晴れていた。明日の23日も引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。気温は23度から28度、湿度は85%から54%。風は1mから2mの北北東の風が少し。

 

 昨夜も「お彼岸」ということで親戚のいとこがやってきて、宴会が好きな奥方のけいこばぁは、またも宴会モード。胃の痛みはマヒしてしまったものか何ともなくなったが、今度は頭痛が始まった。昨夜も早くに寝てしまったので、今朝はなんともなくなった。

 

 で、各種レポートの資料とか論文の整理をやっていたらば・・・。「お客さんが来るよ〜」と、けいこばぁの声が・・・。ま、お彼岸には誰かお参りの人が来るんだろうな・・と思っていたら・・・。

 

 宇多津町に住む叔父さん夫婦がやってきて、その後、三男のたっくんと次男のよっくんがやってきて・・お昼前から宴会になって・・・。私は冷や汗がたらぁり、たらぁり・・・と。おかげで、今日のおうどんはない。

 

 けいこばぁの作った野菜の煮物とかなすびの辛子漬けとかキュウリのわさび漬けとか・・・、まぁ、即席の手料理なんだが、そんなものはどうでもいいようで、ああだこうだと世間話から愚痴になったり笑い話になったりで・・・。

 

 昨日に届いていたお手紙はこんな宛先が・・・。郵便屋さんはどんな偉い人なんだろうかと驚いたに違いない。ま、住所が書いてあるのだから我が家には届くのだろうけれど。こんなことまでが話題になったりして・・・。

 

 さらに、昨夜のいとこまでがやってきて・・・。宴会は三時過ぎまで続いていた様子。私は途中で離脱してお昼寝。どうにも頭痛がとまらない・・・。

 

 30分ほどの昼寝が終わると痛みも消えたので、黙々と作業開始。先に作った「法然上人讃岐の足跡」のパワーポイント版の確認作業。二台のパソコンで、一方はスライドショーをやりながら、気づいた修正箇所をノートPCで直していく。

 

 「以来の退化に見舞われ・・」、「退化って、なんじゃ・・、あ、大火のことか・・」みたいな些細な部分も見逃すまいと・・・チェック。特にお坊さんの名前は難しい漢字があったり、似たような名前があったりで混乱してしまう。

 

 最初、観覚に師事し、その後、源光の元へ、さらに叡空の門下に入って受戒。この時、源光の名前から「源」を、叡空の名前から「空」をとって、「源空」となった・・・みたいな。法然房源空という名前から「法然上人」と呼ばれるようになった・・・とか。

 

 そんなことで、空き缶ばかりが増えて行く我が家であった。

 

 きょうの掲示板はこれ。九月も半ばを過ぎたので忘れないうちに。「仏とは 本当の人に成ること」というもの。確かに「仏様のような人になること」とか「この世で仏になる」とかいろいろと云われてはいるのだけれど、うむ。「それなら、私は仏にはなれないなぁ」と思う人が多いはず。だからこそ、法然上人や親鸞聖人は、そんな私たちでも救われる方法を探し求めたんだろうなぁと思う。「本当の人」というものが難しい・・・。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。

菩提子が ただ念仏の 庄松寺

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。明日も似たような天気で晴れるらしい。気温は21度から28度、湿度は86%から55%。風は3mから2mの北北東の風が・・。

 

 今日は勝覚寺の秋の永代経法要の日。法要は午後からだったもので、朝一番でここに行った。東かがわ市丹生(にぶ)にある、庄松同行小砂(こざれ)説教所跡。昨夜も弟と9時近くまで飲んでいたので胃が痛む・・・。

 

 これが「墓はいらぬ・・」と云った庄松さんのお墓、「釋正眞信士墓」と刻んである。これが庄松さんの法名で、正眞で「しょうま」と読める。これは後世の人が建てた庄松さんの祈念碑と思えばいい。

 

 その後、徳島県の阿波市・鳴門市方面を走っていたら、妙な道に迷い込んでしまったが、結局の薬局、国道11号線を見つけて戻ってこられた。そこで、おなかが痛いのだけれど時間だから・・と、ここに寄った。東かがわ市引田(ひけた)にある手打ちうどん「宮川」というプチ・セルフのお店。

 

 こんなものを見つけたので、「冷さっぱり梅うどん小」を注文した。400円。まだ、夏季限定・・・ということでやっていた。確かに今日は暑くてエアコンを入れて走って来た。

 

 釜から揚げたばかりの麺を冷水で締めて、梅酢っぽい出汁をかけて梅干しを乗せたもの。ほどよい酸っぱさが痛む胃には嬉しかったみたい・・・。

 

 今日はNHKラジオ第一で、ベストラジオ2013という番組で、東海ラジオが制作した「よみがえる話芸節談説教」が11時から11時45分くらいあって、車の中で聞き惚れていた。

 

 明治生まれで、昭和から平成まで節談説教をやっていた「祖父江省念」さんの録音を聞きながら、孫の佳乃さんの思い出話やら節談説教の一節などを・・・。

 

 おかげで鐘を搗く時間に遅れてしもうたわい。しまったしまった、島倉千代子。

 

 で、これが所属寺院の「海暁山海暁閣勝覚寺」正面に見えるのが本堂。この右手に一切経の入った転輪経蔵がある。左手に書院があって、庫裏にに続いている。

 

 境内にある菩提樹の実。もっと大きなものならばお念珠にもなるのだが、大豆くらいではどうにもならん。

 

 これが、「讃岐の妙好人・庄松同行」の銅像。讃岐の彫刻家、小倉右一郎の作だと云われている。

 

 13時過ぎから法要が始まった。今回は兄弟子の三好房さんが所用で不在のため、私が受付役となって・・・。

 

 お勤めは仏説阿弥陀経と現世利益和讃。

 

 法要の様子をこっそりと覗いてみた・・・。ここは内陣(ないじん)というところ。私は一段下の外陣(げじん)でのお勤め。

 

 お勤めのあとのご法話は、高松市御厩町の専光寺の佐々木安徳先生。この先生のお話も楽しくておもしろくて好きだなぁと思う。今日は震災地の酒屋さんの奥さんのお話を元に「かけられた願い」というお話をされた。

 

 今日の掲示板はこれ。いつもの赤松先生のお寺にあった言葉。「おたがいになあ 不完全 欠点だらけの人間ですがね」というもの。あいだみつをさんの言葉らしい。どこを見回してみても、完全で欠点のない人間なんているはずがない。いるはずがないとおもっていれば腹も立たない。そこに、この私が完全で欠点などないと思うから話がややこしくなってしまうばかり・・・。おたがいになぁ・・・で、納得したいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

慌てない 庭のコスモス 生あくび

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 さぬき市地方は高気圧に覆われてすっきりと晴れていた。明日も引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。気温は20度から29度、湿度は76%から60%。風は1mから2m程度の微風。

 

 今日は火曜日だからと県立図書館に向かったのだけれど、昨日が休日だったら、今日が休館日になるんか・・・と思い直してあきらめた。で、どこに行くべぇ〜と思ったが、高松市塩江町にある「萩寺:最明寺」に行ってみようと思いたった。本当は観音寺市の萩原寺に行けばいいのだが、考えてみるとあまりにも遠い。

 

   萩の寺として知られる最明寺は、「福寿山・来迎院・最明寺」という真言宗御室派のお寺で、高松市塩江町安原下音川地区にある。文武天皇の大宝元年(701年)に僧行基菩薩がこの地に来られ 薬師如来の本尊を刻んで安置し如意輪寺と称した その後 嵯天皇の弘仁十二年(821年)に弘法大師が当山に立ち寄り千手観音を刻んで安置した。

 

 もう、境内の萩はほぼ終わりになって散り始めている。ま、お寺の境内全面が萩だらけ。少し早かったらきれいだったかも。

 

 今日は連休も終わって、境内には猫の子一匹、いなかった。

 

 近くでは秋祭りの用意ができていた。早くも秋祭りの時期なのか。

 

 この石碑は、?松の根香寺に伝わる牛鬼を退治した弓の名人、「山田蔵人高清」のお墓。高清の墓は 今も塩江町岩部東地に建てられており 正面に梵字で「阿字」と「光明真言」および「圓密院弓清居士 文禄三甲午年(一五九四)二月二日歿」と彫られており 裏に「弓天下 山田蔵人高清墓所」と刻まれている 墓の家紋は丸に二の二つ引両紋。

 

   お墓の周りには萩が植えられて ちょっとした公園に整備されている。秋には萩の花いっぱいに囲まれてきれいだそうだが、今回はすでに終わってしまった後だった。        そう、この牛鬼を討ち取ったのが、上記の「山田蔵人高清」なのだ。ということは、あの根香寺の牛鬼も実在したってことになるのだが・・・。じぇじぇじぇ・・・、こんなのが本当に居たんかぁ・・・。        久々に見かけた「エンジェル・トランペット」。これも一時は流行したのだが、最近はあまり、目にしなくなった。        で、なんだかかんだかで、遠くまで出掛けたのに、塩江町は火曜日が定休日・・・ということで、結局の薬局、地元のお馴染みのお店になってしまう。        最近はおなかの調子がよくないので、かけうどんにちくわの天ぷらをそっと乗せて、180円+100円の280円。お財布の調子もよくないのだ、最近は・・・。        午後からはお昼寝をしてから・・・パソコン三昧の時間帯。フェイスブックを覗いたり、ブログを巡回したり・・・なんだかんだと・・。朝方は涼しくて秋らしくなってきたものの、午後からは28度、29度の残暑しきりのころである。        白い曼珠沙華だ、黄色い彼岸花だというけれど、本来はこれは「リコリス」というもの。彼岸花の一種とかいうか、曼珠沙華がその一種なんだけれど・・・。        秋の日は釣瓶落とし・・・。あっという間に日が暮れしまう。昼間と夜の長さが等しくなるのは、彼岸の明けになる、今月の26日になるらしい。秋分の日が等しくなると云うのは子供の頃に習ったことらしい・・・。        きょうの掲示板はこれ。「念仏は悩みをなくすのではなく 堂々と悩んでいける道である」という、曽我量深先生の言葉。私がこんなことを言うと、誰も本気にはしないのだろうが、曽我量深先生の言葉だったら、みんなが納得するのかも知れない。       じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

金木犀 雄山の空の 高いこと

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。寒気の影響で夕方から雲が広がり、夜には雨の降る所があるとの予報だが、今のところ、そのような兆候はまるでない。明日も高気圧に覆われて概ね晴れるという予想。

 

 我が家の金木犀が花を開いてかぐわしい香りを振りまいている。その割に、今日も気温が高かった。

 

 ということで、今日は自宅の東側の草刈りをすることにした。と、いうのも川に沈めてある水中ポンプが水を吸い上げない・・・というので川に下りたいのだが、1mもの草が生い茂っていて川に下りることができない。そこでやむなく、その前に草を刈らねば・・・となったもの。

 

 ま、こんなスタイルで草を刈り払って行くのだが、今年の春先に草を刈っておけば良かったのだが、なんだかんだでそのまんまにしておいたら、1mもの草が伸びて、竹が伸びて、草が木になっていたりして悪戦苦闘・・・。

 

 どうにか、川に下りる道は切り分けた感じ。で、支柱ポンプの位置を変えて設置しなおし、裂けていたホースも切り縮めて修理して通水完了・・・。まだまだ野菜用の水が必要なんだとか・・・。

 

 で、明日用にオーバーオールを洗濯していたら奥方が戻ってきて、「おうどんに行こうよ」というので行くことにしたが、朝ご飯をしっかりと食べたもので、どうでも良かったのだけれど。

 

 で、うどん玉の無料サービスがあるここにした。さぬき市長尾東にある「笠堂や」というセルフのお店。ここはゆでてから40分以上たった麺は無料で三玉をプレゼントしてくれる。残っていれば・・・の話。

 

 あんまり食欲もなかったので、またもや、これにした。「わか梅うどん」で320円。わかめと梅とでおうどんを食べるみたいなもの。酸っぱさでなんとなく食べ切れた・・・みたいな。

 

 こういう看板が目印になる。幸いにも、私とけいこばぁ用にと2袋、6玉をプレゼントしていただいた。それをまた、けいこばぁは、あちこちのお友達のところへプレゼント・・・。

 

 あ、今日は東側を刈ったもので、西側のこちらはそのまんま・・・。

 

 午後からはお昼寝タイム。というても20分程度なんだけれど、なんでか、ついつい眠たくなってしまう・・・。

 

 午後からはエアコンの冷房モードでのお勉強。例の「法然上人讃岐の足跡」シリーズの校正作業・・・。まだ、監修の近兼先生からの原稿は戻って来ないのだけれど、できることからコツコツと・・・。

 

 いよいよ彼岸花も最盛期を過ぎて、いよいよおしまいの時期が近くなってきた。明日が彼岸の明けになっている。

 

 きょうの掲示板はこれ。「一番はもちろん尊い しかし 一番より尊いビリがある」というもの。本当は一番も尊い、二番も尊い、三番も尊い、ビリはもっと尊いのではないだろうか。私を私として今、一生懸命に前向きに頑張っていることがなにより尊い事であって、みんながみんな同じである必要など全くない。あなたはあなたのままであなたなのだから、あなたのままで良いというもの。そのままで、ありのままで。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 

こおろぎを 相手に呑むか タブレット

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。明日の27日も引き続いて高気圧に覆われて、晴れる見込みらしい。気温は21度から29度、湿度は76%から52%。風は3mから7mだが、風が吹くと涼しい・・と感じた。

 

 こういう日は草刈りだなぁと「草刈り真っ青」モード。風が涼しくていい気分。暑くなく、寒くなく・・・。

 

 昨日に引き続いて、我が家の東側部分の草刈り。昨年の秋に刈ったばかりで、春先から伸び放題・・・。寒いのはイヤ、暑いのもイヤ・・・ということで、そのまんまになっていたものだから・・・。

 

 そそ、皆さん方が期待していた、この曼珠沙華・・・。「見事だから残して欲しい」とか、「刈り取るのはもったいない」とか言われたけれど・・・・。

 

 昨日の夕方に、みごとに刈り払われてしまった。ま、この水路から右手は、お隣さんの土地だから、私らがとやかくいうべきことではないのだからして・・・。

 

 そこへ・・・突然の電話・・・。「急ぐので、すぐに、どこそこの喫茶店に来て欲しい」という、近兼先生からの電話・・。慌てて着替えて出掛けたら・・・「そこの喫茶店は木曜日の定休日だから、三十二号線沿いのかまぼこ型の喫茶店に来て欲しい・・・」と、まるで、誘拐犯人の電話呼び出しみたい・・・。

 

 結局の薬局で・・・、高松市国分寺町福家というところにある、こじんまりとした「珈琲りんどう」という隠れ家的なお店に誘導された。あいにくと、私はコーヒーが飲めないのだ。

 

 で、あれこれと迷ったあげくに・・・、この、トマトジュースになった。でも、私が注目したのが、このおとなりのお花・・・。

 

 さりげなく、ついてくる、食べられもしないこの植物に思わず、こころがホットする。今までのカーチェイスみたいな技はなんだったのかと・・・。

 

 そうなのだ・・・。私が校正・監修をお願いしている、まんのう町の近兼先生が、落ち着いて作業ができるお店を選んで、ここまでやってきたというわけ。で、ここは、こう。この写真はダメ、これとこれが重複してる・・・と、結局の薬局・・・11時から15時までの四時間連続講義・・・。参ったぜよ〜〜♪。

 

 なんだかんだで・・・4時間・・・。私のオツムは湯豆腐状態・・・。何を聞いたのか、何を学んだのか・・、何をどう、修正するのか・・・おつむが沸騰状態・・・。

 

 今夜は早くに寝て、オツムを初期化して、今日の指摘を冷静に整理して、作品を丁寧に修正・加筆追加して仕上げてみたいと思う今日このごろ・・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。帰りに見つけたもので、「身近な人の死に逢うたびに 人のいのちのはかなさと 今ここに生きていることの 尊さを味わいました」というもの。あいだみつをさんの詩のなかの一節らしい。全体はこう・・>☆

http://www.asahi-net.or.jp/~du1t-mrkw/ryousyo/ki/tumaduku.htm

 生きているってことは、尊いことなんだぞ・・と、改めて感じたことでありました。

 

じゃぁ、また、明日、逢えるといいね。

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