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やれやれと 今日の日記に 虫の声

 さぬき市地方は寒冷前線や南からの湿った空気の影響で雲が広がり、雨が小雨・弱雨状態で降っている所があった。一時期には雷雨になったりもしたようで、天候の安定しない毎日。気温は24度から28度、湿度は96%から78%。風は1mから2mの東北東の風が少し。明日の6日も、気圧の谷や南からの湿った空気の影響で雲が広がり、午後を中心に雨が降りやすい見込みらしい。

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 朝から小雨が降っているものだから、今日はおとなしく我が家での引き籠もり状態。連日、西に東にと遊ばせてはもらえそうにない。

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 坂出市が、「六人の偉人を巡る」という冊子を作っているというので、資料の中から探し出してきた。崇徳上皇・西行法師・久米通賢・菅原道真・柿ノ本人麿・理源大師という六人の偉人の足跡が坂出市には残っているのだという。そこを巡ってみないか・・という冊子である。

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 で、こういう本を県立図書館で借りてきたのだけれど、案外と「さぬき市」に関する偉人という人は見当たらない。とりあえず、「平賀源内」は真っ先に浮かぶのだが、その後が続かない。

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 どのような本を開いても、「平賀源内」くらいしか出てこない。謡曲海女伝説の「藤原不比等」が辛うじて出てくる程度か。さらに調べると、「小西和(かなう)」とか「軒原庄蔵」とかも出て来るが、全くマイナーな人たちばかり。

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 相変わらず、雨は降ったり止んだりを繰り返す。

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 讃岐の生んだマルチタレントの平賀源内さんはエレキテルを修復した人。画家でもあり、陶芸家でもあり、本草学者でもあり、コピーライターでもあり、地質学者・蘭学者・医者・殖産事業家・浄瑠璃作者・俳人・蘭画家・発明家でもあった。さぬき市のミケランジェロともいうべき人。でも、後がいない・・・。

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 小西和(こにし・かなう)は、香川県寒川郡長尾村(現さぬき市)出身。札幌農学校で植物学を専攻した。東京朝日新聞に入社して、博物方面の記事を担当し、『日本の高山植物』(二松堂)を著した。また日本海洋会の理事となり、『瀬戸内海論』(文会堂)を著した。実業方面では、南満州製糖株式会社・亜細亜煙草株式会社・中国葉煙草株式会社・東亜拓殖興業株式会社の取締役を歴任した。明治45年の第11回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。以後、7回の当選回数を数えたという人。柿ノ本人麿には遠く及ばない。

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 一方、こちらは「軒原庄蔵」という人。水の恩人、軒原庄蔵は、文政十一(1828)年七月高田村に生まれる。水不足に困る弥勒池(本市大川町)の貯水増のため、三ッ石山の岩盤をほりぬき、砕石谷からの導水に成功し多くの農民を救った。随道工事は、当時田面村の工事監督多田信蔵(霞岳)、富田中村の数学者萩原栄次郎などの協力を得て、安政二(1855)年からほり始め、安政四(1857)年11月14日の夜明けに貫通し、長さ百五間の石穴を貫通させる難工事であった。この画期的な工事を完成させた功績により、高松藩から郷侍格にとりあげられた後、明治二(1869)年満濃池の閘石穴穿鑿工事を命じられ、明治三(1870)年三十間余の石穴を完成させ、讃岐の治水に貢献した。このため、満濃池の恩人とあがめられ、満濃池湖畔の松崎神社に合祀されている。明治二十三年(1890)六十三歳でふる里に没した。 久米通賢には少し及ばないかも。

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 ということで、今日もパソコンをカタカタやりすぎて、目が霞み、肩こりがして耳鳴りが止まらない。

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 それにしても、今日も蒸し暑い一日になった。雨が降ったり雷が鳴ったりと天候不順の毎日が何日、続いているのだろうか。農家の人たちは稲刈りができずに困っているし、野菜農家も天候不順で困っている。これでは、野菜も高くなるというものだ。

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 まだまだ先だとばかり思っていた彼岸花もいつの間にか花を開いている。そういえばセミの声は聞こえなくなったし、虫の声は早くから聞こえるようになった。自然は、したたかに秋の準備をぬかりなくやっている。私たちもうかうかとしてはいられない。

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 今週はゆったりとできるが、来週からはいろんな行事が詰まっている。今できることから片づけておかねば、秋の収穫に間に合わなくなってしまいそう。

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 今日の掲示板はこれ。「涼しさや 弥陀成仏の このかたは」という小林一茶の俳句からである。この句の「涼しさ」は残暑に、ふとそよぐ風の涼しさをあらわすものであるという。省みればあれほどの猛暑もいつしか遠ざかり、「急に冷え込みましたなぁ」と挨拶を交わす時期になった。「秋はどこにいったのか」と環境の変化を嘆く。阿弥陀さまはそんな私たちのありさまを救おうと、五劫という永い間、ひたすら思惟くださり、成仏されたという。人間の思考や歩みをはるかに越えた、悠久の過去から、そしてまだ見ぬ未来へ向けて大きな願い(本願)をかけてくださっているという。そんなご恩を、ふと流れてくる涼しさの中に感じたいものである。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


雨ばかり ホテイアオイの 花一つ

 さぬき市地方は前線や南からの湿った空気の影響で次第に雲が広がり、夕方からは雨や雷雨となって、急な強い雨が降ってきて洗濯物がずぶぬれになってしまっている。気温は24度から28度、湿度は94%から75%。風は1mから3mの北北東の風が少し。明日の7日は、引き続き前線や南からの湿った空気の影響で雲が広がり、明け方にかけて雨や雷雨となるらしい。その後は、高気圧に覆われて次第に晴れる見込みとか。

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 今朝の早朝、我が家の近くで乗用車が横転して、レスキュー車や救急車が駆けつけてきて賑やかだったが、自損事故だったものであっさりと片付いてしまった。朝から居眠りでもしていたんだろうか。

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 さて、昨日の続きで、「さぬき市の偉人を巡る」というポイント探し。坂出市の場合の六人の偉人は、坂出市生まれではなくて、坂出市ゆかりの人ということだった。それならば・・・ということで、志度寺ゆかりの、「藤原不比等・房前」の「海女の墓」や、「生駒親正のお墓」を再確認してきた。おりしも、今日は、「おへんろつかさ・養成講座」八期生の講義の日だった。

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 生駒親正は生駒親重の子として美濃国可児郡土田に生まれる。永禄9年(1566年)、織田信長の美濃攻めに際してその臣下となる。その後は羽柴秀吉付属の武将に任じられ、長篠の戦い、石山本願寺攻め、紀伊国雑賀攻めなどに参加した。天正10年(1582年)の信長死後は秀吉の家臣となり、山崎の戦い、賤ヶ岳の戦い、小田原征伐、文禄の役などに参加して活躍。姫路城主時代の秀吉に仕えていた天正6年の約1000石からはじまり、同12年に2000石加増、同13年に2万3500石、同14年には6万石と着々と知行を増やし、文禄4年には讃岐国17万1,800石を与えられた。

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  志度寺の境内の一角に「海女の墓」と呼ばれる五輪塔群がある。この墓には藤原不比等・房前親子にまつわる伝説が残されており、志度寺縁起にある「海女の玉取伝説」として有名である。

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 さぬき市にも「西行法師」ゆかりの地があり、石田高校前の「寒川清水:真清水」や「三重の滝」などがある。

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 ここの滝も先の洪水の時に景観が一変してしまって、かつての風景は失われてしまって訪れる人もいなくなった。

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 さぬき市長尾にある長尾寺の境内には「静御前の剃髪塚」がある。そのお母さんの「磯野禅師」のお墓も近くにある。

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 さぬき市志度には「竹林上人」の「竹林庵」やゆかりの修行場なども残されている。

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 そうそう、さぬき市津田の「津田の松原」には、あの版画家「棟方志功先生」ゆかりの松の木もある。

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 これで、西行法師・静御前・竹林上人・生駒親正・棟方志功・空海・種田山頭火・藤原不比等・房前・行基・平賀源内・小西和・軒原庄蔵・・・と、けっこう、集まった。これを、どうやってまとめるかだな。

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 今日は、そんなふるさと散歩の途中、ここに寄った。さぬき市長尾東にある「うどん亭いわせ」という一般店。

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 たまにはいいか・・ということで天ぷらうどんの700円。最近は、キュウリやらナスビばかりを食べている気がする。雨が多いから野菜がどんどんと大きくなるらしい。だから、たまにはこうしたおうどんも食べたくなってくる。

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 今日の掲示板はこれ。「すてきれない 荷物の重さ まえうしろ」という種田山頭火の俳句から。・種田山頭火の一生は想像を超える「喪失の歩み」であった。幼き頃の母の自死、裕福だった生家の離散、借金苦からくる親族の自死、突きつけられた妻との離縁…全てを失った彼は電車妨害騒動ののち、縁あって仏門に入り、放浪の旅に出る。まさに「何もない」ところから始まったその歩みは、広大自由な句の世界を遺し、のちの人の胸を打つ。それほど失い続けた彼にも、まだ捨てきれぬ荷物が前に後ろにあるという。無縁社会などとうそぶいてみても、人間はどこまでもつながりからは離れられない。それが「身」というものである。そしてそのつながりは、かならず場所を伴う。それを「土」という。宗祖親鸞聖人が大切にされた、身土に生きる人間の実相である。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

ころころと 虫の声する 台所

 さぬき市地方は四国の南岸に停滞する前線の影響で雲が広がっていたが、午後からは秋らしくきれいに晴れてきた。気温は21度から28度、湿度は94%から60%。風は1mから2mの北北東の風が少し。明日の8日も気圧の谷や南からの湿った空気の影響で、雲が広がりやすい見込みらしい。

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 さて、今日は例の「さぬき市の偉人を巡る」という自由研究の大詰めの作業に入った。パワーポイントを使ってのパンフレット作り。西行法師/寒川町 棟方志功:平山郁夫/津田町 小西和/長尾町 間島正市/寒川町 軒原庄蔵/大川町 までどうにか紙面が埋まった。

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 つくづく、パワーポイントは優れものだなぁと思ったりする。いとも簡単にプロ並みのパンフレットやチラシができあがってしまう。ま、細かいことを言えば不満もあるが、言い出せばきりがないのだけれど。

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 長尾町は静御前と磯野禅尼、さぬき市志度は、藤原不比等・房前、平賀源内、竹林上人、生駒親正、全体として弘法大師空海と種田山頭火あたりかな。?松藩主二代の?常と十代の?恕公はおまけかな。これで都合十六人になった。

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 それはそれとして、お隣の町というか峠をこえた所では、こんなお祭りがおこなわれていた。

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 門入ダムやその山あいの自然を背景にして、市内外から集まった踊り子たちが色鮮やかな衣装でよさこい演舞を披露するもの。そのほか、バザーや早食い大会なども行われた。

 【プログラム】

 9:30 開会式
 9:45 よさこいステージ(一部)
12:15 早食い大会
13:00 よさこいステージ(二部)
15:40 総踊り
16:00 終了

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 若いっていうことはいいものだなぁと思う。暑かろうが蒸し暑かろうがお構いなしに飛んではねて走り回れるのだから・・。

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 こちらは見ているだけで汗が流れて30分も我慢ができないのだからして。つくづく、年齢の差というものを見せつけられた思いがする。

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 それにしても午後からは秋らしくなってきた。このまま秋らしさが続けばいいのだが、またぞろ台風がやってくる気配が・・・。

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 少し晴れて来たなぁと思うと、農家のおじさんたちが田んぼに出て来る。もう、じっとしてはいられないふうだ。

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 とにかく、少々雨に濡れていようが、湿っていようが、田んぼがぬかるんでいようが、とりあえず収穫しておかねば、この先、いつになったら収穫できるかわからない天候ばかり。ついつい、焦ってしまいがちになってしまう。

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 そうそう、連日、雨ばかりだから、こういうキノコ類が生えては消え、生えては消えて行く。こういうものはいくら生えてもありがたくない。

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 ご近所のおじさんがソバを蒔いたのだが、雨のおかげですくすくと伸びてきている。このソバの成長する早さには驚かされる。日毎にぐんぐんと伸びるのだからして。

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 我が家の黄色くなったゴーヤーは根こそぎサルに以て行かれてしまったように、このザクロの実も間もなくしたらお猿の餌食になってしまうことだろう。ま、我が家のものではないので、心配することもないのだけれど。

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 今日の掲示板はこれ。「いただいて 足りて一人の箸をおく」という種田山頭火の俳句からである。貝原益軒の養生訓には、「人の身ば元気を天地に受けて生ずれども、飲食の養なければ元気うせて、命を保ちがたし。元気は生命の本なり。飲食は生命の養なり。此の故に、飲食の養は、人生日用専一の補にて、半日も欠きがたし。然れども、飲食は人の大欲にして、口腹の好むところなり、其の好めるにまかせて恣(ほしいまま) にすれば、節をすぎて必ず脾胃をやぶり、諸病を生じ、命を失う」とある。私達が食事をとる最大の目的は、肉体の成長を図ると同時に、それを心の糧として身心の中に埋もれている仏様を導き出すエネルギーに変えることだと仏教では説いている。従って私達が頂く食物は、それを作る人の愛情がこめられていなければならない。その愛情に対して感謝の気持をこめて「いただきます」「ごちそうさま」と言うのだ。禅寺で僧侶たちの食事をつくる大切な役職名を典座(てんぞ) と言うが、道元禅師はわざわざ『典座教訓』という本を書いて食事の大切さを力説している。「いただいて足りて一人の箸を置く」。食べものに感謝して静かにいただいて、なお一層人間としての完成を図らせて頂きます、「ごちそうさまでした」とそっと箸をおく姿。一日にせめて一度ぐらい、こんなことを考えながら食事を頂くのも日本人として大切なことではないだろうか。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

秋めいて まつり支度に とりかかる

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れている。気温は20度から27度、湿度は80%から60%。風は3mから1mの北北東の風が少しばかり。明日の9日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れるらしい。

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 朝方の雲はすっかり秋めいてきて、FaceBookでも多くの方が、この秋空をアップしていた。今朝は多くの人が空を見上げたに違いない。そして、今夜はスーパームーンが見られるのだとか。

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 こういういわし雲みたいな雲も空に漂っていた。

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 今日も昨日の続きで、さぬき市の先人達の資料作りに励んでいた。予定通り、静御前/長尾町、平賀源内/志度、竹林上人/志度、生駒親正/志度、藤原不比等・房前/志度の6人。

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 行基菩薩・弘法大師空海・種田山頭火・松平?常らが残ってしまった。これは明日にでも。

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 表紙も一応はできたけれど。目次と、最後のページの地図ページが少しやっかいなところ。さぬき市のマップに、これら十六人の関連場所をプロットする作業が少し手間だなぁと思ったりする。

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 ということで、今日は手軽にカレーライスのお昼ご飯。いつかの残り物を温めただけ。

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 相変わらず、お行儀の悪いオサルさんの食べ散らかし・・・。しかしのかかし、こんな若くてイガだらけの栗をどうやって剥くのかしらん・・・。やっぱり、手で痛いのを我慢して剥くんだろうか。道具も使わずに器用なことだ。

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 人間はどうやって栗を収穫するかというと、栗の実がはじけて、落ちた栗の実を拾うという簡単な方法で収穫する。たまに、木をゆすって落とそうとする人がいるが、確かに栗の実が落ちることもあるが、イガ自体が落ちて来て、頭に当たったりすると痛いのなんのって・・・。だから、木を揺すってはだめなのだ。

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 それから、よく町の人は、「落ちていたから拾った」というのだけれど、栗は落として収穫するのだから、いかに落ちていても拾ってはいけないのだ。でも、公道上に落ちていたら仕方ないわな・・・。でも、厳密にいうと、あなたの栗の木から落ちたものではないので、拾うと「窃盗罪」になりかねない。「李下に冠を正さず」「瓜田に履を入れず」である。

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 それはさておき。今週末の日曜日に、集落の「山の神さん」の例祭があるんだと。その神さん用の「しめ縄」を用意しないといけないらしい。掃除は全員でするようになったのだが、「お頭屋(当屋)さん」は、今回はうちの班が当番らしい。ところが、そのしめ縄をなえる人がいなくなった。それで、私に順番が回って来るらしい。

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 前回は山の頂上だから、人目につかないぞと、適当に作ったのだけれど、今度はみんなの目に見える場所に張る「注連縄」だから、手抜きはできないし、練習をしなければこんなに長い注連縄は難しい。おまけに、向こうの祠(ほこら)用に二本も必要らしい。都合、三本の注連縄になる。

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 これも太くて、しっかりとした注連縄で、長さは1mほどもある。これを今週中に作らないといけないらしい・・・。子供の頃には遊び半分でいくらでも作ったのだけれど、50年も昔のことだから全くの自信はない。前回、練習をかねてやってみたが、締め方が甘くて注連縄には似て非なるものになってしまった。だから、この注連縄を外して、持って帰って来て、マネしながらやってみなくては・・・。

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 この、両手の手のひねり具合と力の入れようがコツなんだけれど。一旦、やり始めると、身体が思い出すのだろうけれど、今日はとりあえず、稲藁(ワラ)を調達してこなければ。

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 今日の掲示板はこれ。「迷信の恐ろしいことは 迷信と気づかぬ自分の心です」というもの。」。「オレオレ詐欺の恐ろしいことは 詐欺だと気づかぬ自分の心です」に置き換えても同じこと。「まさか、この私が・・・」と思い込むところに自分の怖さがあるのらしい。「そんな迷信なんぞ信じないよ〜」と言いつつ・・・「大安だ」「友引だ」と一喜一憂しているようなものだから、案外と自分自身が一番にあぶないのである。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

虫群れて 満月の夜の 夜会服

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は20度から30度、湿度は84%から51%、風は2mから3mの北北西の風が少しばかり。明日の10日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れるけれど、上空の寒気の影響で午後は雨や雷雨となる所がある見込みとか。

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 昨夜は十五夜で仲秋の名月だとか。本当の満月は今夜なのだが、三脚を立てて山陰から登って来るお月様を待っていた。20時前だっただろうか、この月は。

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 今朝はすっきりとした秋の朝になった。つまり、今年の夏はなかったみたいで、とうとう、海に入ることも魚釣りに行くことも、島の家に泊まりに行くこともなかった夏になった。

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 さて、今日は「火曜日」ということで、香川県立図書館に出掛けてみた。毎週月曜日が図書館や博物館・資料館はお休みになる。だから、火曜日になるのを待ちかねて図書館に向かうのである。今日は借りていた「讃岐の先覚者」とか「さぬきの人々」とかいう本を返却するためだった。

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 9時開館を待っていたかのように大勢の人が集まってきて、ここに吸い込まれて行く。各種新聞を楽しみにやってくるお年寄りも多い。

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 返却した足で、思いつくままに「さぬき市の文化財」とか「香川県の文化財」とかの本を五冊借りた。全くの思いつくまま。ま、ここには、志度寺・長尾寺・大窪寺などの文化財の仏像や錫杖や掛け軸・絵画などが掲載されているので、ま、見ておこうか・・・みたいなことである。だが、しかし、真宗寺院にはなぜかこうした文化財というものがない。讃岐への真宗伝搬が遅かったせいもあるのかもしれない。

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 次に向かったのは「坂出市役所」。この自転車の先にあるのが、「来訪者受付」で、「どちらにご用ですか?」と尋ねられる。「市民課です」というと、「右に曲がって案内人の指示に従ってください」というので、大きな顔をして市民課に向かった。もちろん、私は「坂出市民」ではないのであるが・・・。

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 例のこのパンフレットを頂きにきたのである。私の持っている資料は「pdf」という画像ファイルで、それをプリントアウトしたものだから、ぜひとも本物を・・・ということで、二部、頂いてきた。

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 「あ、なるほど、こうなっているのか・・」ということで、これを参考にして、「さぬき市」用の「先人巡りのパンフレットを見直してみたいと思ったわけ。

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 ついでに、JR坂出駅の観光案内所にも寄ってきた。そこでもそのほかの観光パンフレットを何種類か頂いてきた。

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 頂いてくるのはいいのだけれど、これらをファイルにして、どこかに保存するのだが、その保存先が分からなくなって、またも、資料集めに走り回ってしまうのだ。

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 坂出駅から南に進んで、丸亀市綾歌町に抜けて、レオマワールド下から東に進むと、綾歌郡綾川町に入る。旧の綾上町羽床にある「本格手打ち・セルフうどん・はゆか」というプチ・セルフのお店である。

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 ここは「ぶっかけうどん」がおいしいらしいので、「肉ぶっかけうどん小の冷や」+濃い出汁をお願いした。これで450円だった。普通のぶっかけうどんは260円だと書いてあったが、お肉が乗ると、うんとお値段が跳ね上がるようだ。

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 ここの麺はしっかりとした、ごっつい麺だ。冷やだとしっかりとした固さ、重さがあって、おなかにはずしりとこたえる。ここも案外と有名店らしく、県外ナンバーが並んだりする。今日も神戸ナンバーの車が止まっていた。

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 お店の中はこんな風・・・。手前にあるものは「おみやげ用」のおうどん。県外から来られた方はしっかりとおみやげを提げて帰るようだが、近所のおばさんたちは玉売りで10玉とかの入ったビニール袋を提げて帰っている。

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 今日は9月9日で、「救急の日」だとか「重陽の節句」だとか言われているが、田舎のおじさんには全くの関係がない。今晩は奥方がお泊まり勤務だから、ゆったりと、満月の写真でも撮るとしようか・・・。

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 今日の掲示板はこれ。「病気を治すのがお念仏の御利益ではない どんな病気をもむだにしない心がお念仏の御利益である」という太田祖電のことばから。お念仏とは「おまじない」や「呪文」ではない。お念仏を称えても病気を治したりお金持ちになったりはしない。どんな病気になっても、生かされているこの私の生き方を、無駄にしないことこそがお念仏のありがたいこころなのである。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

萩咲いて 晴れのち曇り 五合庵

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、上空の寒気の影響で夕方から雨や雷雨の所があるらしい。気温は20度から28度、湿度は88%から61%。風は2mから3mの南南西の風が少し。明日の11日は、上空の寒気の影響で雲が広がりやすく、朝まで雨や雷雨の所がある見込みなのだとか。

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 朝の間は寒いほどだったが、陽が昇ると気温はぐんぐんと上昇してきた。

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 昨夜は「十六夜(いざよい)の月」。今年最後の「スーパームーン」でもあったようで、今日のfacebookには、このお月様の写真があちらでもこちらでも・・。スーパームーンというのは、月の軌道が楕円形になっていて、最も地球に接近する時の満月ということで、今度は一年後でないと見られないのだと言うてはった。詳しいことはうろおぼえだからわからない。とにかくでっかいお月様が見られたのだとか。

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 さて、今週末の集落内での「山の神神社の秋の例祭」の準備ということで、注連縄(しめなわ)作りを任された。この集落は11軒。今度の「お頭屋」つまり、当番がうちの班で、5軒。そのうち、男性がいるのが4軒。でも、2人はお身体不調なので実質2人。だから、注連縄作りは私に回ってきた。回って来たというより、ほぼ、これからはずっとになりそう。まずは、稲ワラの調達から。それを木の棒で叩いてワラを柔らかくする。硬いままでは「縄:なわ」にはならない。これを「わら打ち」という。子供の頃はこればっかりやらされた。でも、その割には上手には打てなかった。

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 その後、ワラしぶ・・という葉っぱの部分を取り除いて、稲わらの茎だけに掃除する。これを「わらすぐり」とか「しぶ取り」とか言った。で、さっぱりとしたわらを使って「なう:綯う」のだが、手のひらでわらの束を回転させながら、双方を絡み合わせていく。ここが難しい。それと、新しい「穂」を継ぐ作業。新しいわらを追加しないと細くなってしまってなわにはならない。

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 なかなかに均一の太さの縄(ロープ)にはならない。ま、今日は練習みたいなものだ。へびが玉子を呑み込んだように太くなったり細くなったりでなかなかに人様に見せるようなものにはならない。こどもの頃にはいくらでも長いなわになったような記憶があるんだが、どうしてか身体が思い出してくれない。

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 とりあえず、鳥居さん用の長いものはできた。本社用のほこらに掛けるものは、もっと、カッコ良く仕上げたいもので明日にでも。

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 次に、注連縄に挟む「紙垂:しで」作り。これは何度もやっているので得意技。本当は奉書とか半紙を使うのだが、私はA4版の印刷用紙を使うことにしている。これだと少々の雨でも切れて流れないから。A4用紙を半分に切る。それを二つ折りにすると、このサイズになる。本当は、この左側が二つ折りになっている。これは型紙だから、この大きさ。上下に三等分、横に四等分して、このように切れ目を入れる。これを二つ折りした用紙の上に当ててカッターでこの切れ目通りに切る。

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 で、できあがったものがこれ。今回は二枚を重ねて切ったから二枚になっている。左側が折り目付き。

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 で、折り目を左にして、手前へ折り返し、手前へ折り返し、手前へ折り返したら、こんなものができあがる。これが「紙垂:しで」である。

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 で、注連縄の「〆の子:しめのこ」というわらを、七本、五本、三本と編み込んで、その間に「紙垂」を挟み込む。これで注連縄ができあがるという寸法。「これから先は鬼は入ってはいけませんよ」という縄張りである。つまりは「結界」である。神域と俗界を区分するしるし。これに似たものがお相撲さんのまわし。

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 午後からは、法話用の資料作り。これは岡山県倉敷市にある「円通寺」にある「良寛堂」と、手前にあるのが「良寛像」である。明日の法話は「良寛さま」。どんなお話になりますことやら。

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 そろそろと、我が家の周囲の草刈りをしなければならない時期になったが、これまた、なかなかにスイッチが入らない。我が家を刈れば、今度は山の旧宅の草刈りだし、お墓の草刈りもそろそろだなぁと思うと、なんだか気が重たくなってしまうのだから・・・。

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 今日の掲示板はこれ。「明日の人生はきっと何かあるものです。きょうの苦しみはきょうで終わり。明日の苦しさは明日の話」という吉田潤喜さんの言葉から。まさに、注連縄作りは今日の苦しみ。ま、あ苦しみというほどのものでもないが。今日のお仕事は今日でおしまい。明日の苦しさは明日の話。今日はお風呂に入ってビールを飲んで、ぐっすりと寝たら極楽浄土へまっしぐら。明日の朝に目覚められたらいいのだけれど。明日の人生に、何かきっといいことがあれば、さらにさらにいいのだけれど。

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じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。

露草は きらめく露の そのままに

 さぬき市地方は気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、雨の降っている所もあったが、夕方からは晴れてきた模様。お昼前にはスコールのような猛烈な雨とアラレだかヒョウだかや雷雨には驚いた。気温は20度から26度、湿度は96%から65%と少し蒸し暑いなぁと感じた時間帯もあった。明日の12日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

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 朝方は、山の神さんの本社用の注連縄を作ったり、「さぬき市の先人たち」というパンフレット作成をやっていた。やっぱり、左綯い(ない)というのは難しい。縄を左巻になうのは、お葬式だけのことかと思ったら、神社や仏式用も「左ない」にするんだと初めて知った。ま、仏式に縄を使うことはまずないのだけれど。

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 で、今日は興正寺?松別院での「定例法座(法話会)」の日。法座は13時半からなのだが、スクリーンやプロジェクターの設置なんぞの準備があるので、11時過ぎに我が家を出て、12時過ぎに別院に着いた。昼食はコンビニのお弁当とお茶で済ませた。

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 いつもは、13時半から輪番さんのおつとめがあってから、法話会が始まるのだが、今日は輪番さんが諸用のため、法座が先になって、おつとめは、法座が終わってからということになった。

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 ま、ここの本堂も広いせいか、エアコンを入れていてもなかなかに涼しくならない。それだし、今日はなぜだか異常に蒸し暑い。汗を流しながらのパソコン関係の設営になった。

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 13時前には設営も調整も終わって、このようになった。今日の一席目は「法然上人物語・念仏への道」。まさに「電子紙芝居」である。うむ、画面が微妙に右にずれているな。

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 休憩後の二席目は「妙好人シリーズ1・良寛さま」という演し物。これも「電子紙芝居形式」。私が比較的若い頃、30才代から40才代の頃、「安本一正(いっせい)」さんという布教使さんが居られて、法然上人や良寛さんのお話をしてくれた。そういう思い出を、パワーポイントを使っての「プレゼンテーション」という形式に焼き直しての法話に仕上げてみた。

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 あの時に聞いた、法然上人や良寛の和歌を朗々と読み上げる安本先生のマネをしてみたが、なかなかに和歌の朗詠は難しい。

 「露の身は ここかしこにて 消えぬとも 心は同じ 花のうてなぞ」・・・・・

 当時は、この「花のうてな」という言葉がわからなかった。 

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 「花の台(うてな)」というのは、この「蓮の花の台座の上で」という意味らしい。

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 つまり、こういうイメージらしい。なかなかに、これまた、窮屈そうではないか。

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 結局の薬局、法座が終わり、おつとめが終わったのは15時半。それから片付けをして、自宅に戻ったのは17時前になった。

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 これで、公的な行事は今年はおしまい。あ、所属寺院の秋の永代経が残って居るのか。これは今月の23日の祝祭日。とりあえず、今週末の土曜日には「おへんろつかさの会」の講演会もある。これは、駐車場係とかのサポート役と、時間が許せば講演会も聞きたいなぁと。

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 雨だ、雨だと言いながら、暑いの、蒸し暑いだのと言いながら、それでも季節は確かに秋になってきた。あれほどうるさかったセミの声も絶えたし、カラスの声も聞こえなくなった。今は虫の声がやかましいほどに聞こえて来る。奥方のけいこばぁは、「虫の声がうるさくて眠られない・・」と苦情を言うけれど、これほどの贅沢があるものか。

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 ということで、すっかりと遅くなったブログを書き終えることにする。

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 今日の掲示板はこれ。「過去は追ってはならない 未来は待ってはならない ただ現在の一瞬だけを 強く生きねばならない」というもの。

「サッバッタ ヴィムッタマーナソ ナ プナン ジャーティジャラン ウペーヒスィ 」
Sabbattha vimuttamānaso, na punaṃ jātijaraṃ upehisi.

一切処で 解脱した心の者は ない 再び 生老に 近づかないだろう

和訳=前を捨てよ。後を捨てよ。中間を棄てよ。生存の彼岸に達した人は、あらゆることがらについて心が解脱していて、もはや生れと老いとを受けることが無いであろう。

 という「仏陀」の言葉からである。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

彼岸花 ねぼけまなこを 覚まされる

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で薄雲の広がっている所があったが、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は18度から26度、湿度は74%から48%、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の13日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

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 少し前から気になる、この玄関脇のこの草・・・。

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 反対側もこの通り。本来は我が家のものではないが、誰も草刈りはやってくれない。この水路を利用する水利組合の連中が年に一度か二度は草刈りをするのだが、それはこの水路に水を通すときだけ。仕方がないから私が年に三度か四度ほどは草刈りをする羽目になる。

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 で、刈り取った後はこうなる。

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 時期的に、こうした彼岸花が咲いていたり、つぼみがニョキニョキと伸びているが、こういう場合には仕方がない。思い切って刈り払ってしまう。その瞬間に樹液が飛び散るのだが、そんなものには構ってもいられない。

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 こういう具合にさっぱりとなった。これで、丁度、一時間。シャワーを浴びて着替えて一休み。

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 例の「さぬき市の先人を巡る」という観光協会用パンフレットの試作版がほぼできあがった。あくまで「試作版」。校正も推敲もしていない。

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 一応、16人を掲載しているが、もっと減らしてもいいかなぁとは思っている。

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 表紙はこんな風にしてみたが、インパクトが弱いような・・・。この中に、種田山頭火のページもあるのだが、その写真があんまりはっきりとしないものだから・・・。

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 大窪寺の境内まで行って写真を撮り直してきた。「ここが打ち止めの水があふれている 山頭火」と刻んである。

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 ついで・・というと失礼だが、この「秘仏・薬師如来」を拝観することにした。今月は今日が最後ということなので、若い娘さん二人がお参りにきたので、お誘いしてご開帳を拝観させていただくことにした。どうにも、私一人というのも寂しいものだから。

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 ということで、私は三回目なのだが、何度拝ませていただいても、薬師如来さまがよく見えていない。ま、左目がほぼ見えなくなっているので余計に内陣がよく見えない。ミサンガのようなものは「金剛線」というものらしい。仏様を拝観するときのお念珠みたいなものだろうか。これを左手に入れていただいて、塗香(ずこう)を左手に受けてすりあわせ、口に当て、胸にも当てる。

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 今月のご開帳は今日でおしまい。また、来月の八日からであるという。

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 良い時候になって、秋遍路さんがゆったりとお参りをしていた。

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 途中でみかけたウリボウの一団。家族だろうか。五〜六匹はいたなぁ。

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 今日の掲示板はこれ。「追えば逃げるぞ赤とんぼ 待てばとまるよ 竿の先」というもの。幸せもお金も地位や名誉も健康も、追っているうちは逃げられてしまうけれど、無我夢中で探し求めている間には手に入らないが、ふっと、無心になったときに、「あ、ここにあったのか・・・」みたいな・・・。そんなものかも知れないなぁと思ったことだった。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


窓近く こおろぎの来て 二合酒

 さぬき市地方は高気圧に覆われるため、雲の少ない秋晴れの快晴だった。気温は18度から27度、湿度は80%から51%、風は2mから3mの北北東の風が少しばかり。明日の14日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

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 今日は、「おへんろつかさの会」主催の講演会があるので、8時前からお隣の町にある「寒川農村改善センターという施設に出掛けてみた。講演会は9時半からだが、会員は会場準備があるので8時集合になっていた。

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 まずは会場の準備から。テーブルを並べ、イスを並べる作業から。この会はなんでも自分たちでやらないといけないらしい。ま、このあたりの施設はどこでも会場貸しだけで、準備から運営から片付けから、最後のお掃除やモップ掛けまでやらないといけない。

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 スライド用のスクリーンから講演会のタイトルから講師の名前を印刷した垂れ看板まで、みんなそれぞれの役目をてきぱきとこなしていく。

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 こうして、9時前には会場の準備ができた。

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 ま、どこでもつまずくのがプロジェクターとノートPcの接続。ここの場合、プロジェクターはここの会館のもの。スクリーンはさぬき市のもの。ノートpcは講師の先生のもの。接続がうまくいかない場合が多い。コネクタが合わないとか、接続しても画像が映らないとか・・・。今日も20分ばかりああだ、こうだと一悶着。

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 9時開場で9時30分開演。今日の講演は、鳴門教育大副学長の「大石雅章」先生の、「弘法大師信仰と四国遍路」という演目の、第一回目ということで、「空海の密教と古代・中世社会」という演題。これは、「おへんろつかさの会」主催の「四国霊場開創1200年祈念連続講座」の第一講座になる。

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 この方が講師の「大石雅章」先生。専門は「日本中世史」とのこと。

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 まず、おへんろつかさの渡辺会長の挨拶があって・・・。

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 大石先生の講義が始まった。用意した90席はいっぱいになって、補助用のイスの20席もいっぱいになった。若い人からお年寄りまで実に幅広い方が来られていた。さすが空海さんだな・・・と思った。

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 密教と怨霊や病気・伝染病などと加持祈祷という宗教が広まり、僧侶が医師の役目をしていた時代・・・。また、村長(むらおさ)がお寺で医業の勉強をしなければ村が存続できなかったとか。土木にしろ農業にしろ、鍛冶や金属加工などの知識もまた、お寺で学ぶしかなかった時代・・・。

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 念仏聖や高野聖の活躍や、俊乗房重源の活躍によってもたらされた中国の新技術によって作られた道路や橋、修築された池など、中世の僧侶が弘めた仏教の姿なんぞを興味深く拝聴したことだった。

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 講演が終われば、即座にイスを畳み、テーブルを片づけ、あっという間に元の大広間に戻してモップ掛け・・。12時前には撤収完了。次回は11月9日の予定。10月には別の講演会で、「空海さんと密教」という講演会が予定されているし、10月の18日からは香川県立ミュージアムで「空海の足音・四国へんろ展」が、11月の24日まで開かれる予定。「四国霊場開創1200年記念」ということで、弘法大師空海さんも大忙しになる様子。

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 今日の掲示板はこれ。「失敗はありがたい 失敗して自分を知る 他人を知る 人生を知る」というもの。今日も大きな失敗をしてしまったけれど、自分を知ったし、他人も知ったし、確かに確かに人生も知った。でも、あんまり・・・失敗をありがたいなぁ・・とは思えない私がいる・・・。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

栗の実が はじけて落ちる 朝である

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は18度から28度、湿度は84%から58%、風は1mから2mの南南西の風が少しばかり。明日の15日は、はじめは高気圧に覆われて晴れるけれど、昼過ぎからは気圧の谷の影響で次第に雲が広がり、夜には雨の降る所がある見込みらしい。

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 今日は、集落内にある「山の神神社」の秋の例祭ということで、朝の7時から境内の掃除や準備作業ということで、6時半過ぎに出掛けて行った。もう、ほとんどの方が掃除をやっている。ここの集落は常に30分前に集まる。

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 私は、このしめ縄飾り係。境内や参道の掃除(落ち葉かき)が終わると、のぼりを立てる。

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 本殿と摂社のしめ縄も私が作ってきたものを巻き付けておく。農民の間では、春になると山の神が、山から降りてきて田の神となり、秋には再び山に戻るという信仰があるという。すなわち、1つの神に山の神と田の神という2つの霊格を見ていることになる。農民に限らず日本では死者は山中の常世(とこよ)に行って祖霊となって子孫を見守るという信仰があった。農民にとっての山の神の実体は祖霊であるという説が有力らしい。正月にやって来る年神さんも山の神さんと同一視される。ほかに、山は農業に欠かせない水の源でもあるという。

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 この集落は11戸だが、今朝は10人が集まってのお掃除になった。

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 山仕事(植林や伐採など)やたきぎ取り、炭焼きなどの山の衆にとっての山の神は、自分たちの仕事の場である山を守る神でもあった。農民の田の神のような、やってくる神の観念はなくて、常にその山にいると言われている。

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 掃除は30分ほどでおしまいになって解散。おまつりは15時から自治会館で行われる。だから、家に戻ってシャワーを浴びて着替えて休憩。

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 汗が引いたら、いつもの作業の続き。例の「さぬき市の偉人」のパンフレット作成。幾らかの推敲・修正・加筆訂正・校正もやってみた。まだ、完全ではないと思うが、あくまでの「参考作品」で、会長の目を通してからになりそう。

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 我が家のプリンターは、カラーの両面印刷ができないものだから、こうして、三色のページを印刷して、それをページごとに組み合わせて貼り合わせるという面倒な作業になる。

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 これは表と裏を貼り合わせて色に変化をつけたページになっている。これを製本すると、こうなる。

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 左側が「さぬきの偉人たち」という冊子になった。右側は私のブログの抄録。お友達の「櫻谷さん」という権(ごん)大先達さん用に作ったもの。明日、自宅まで持参することになっている。

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 これが、今日、作り上げた本である。会長さん宛には郵送することにした。

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 さて、山の神神社のおまつりは15時の案内なのだが、「お頭屋(とうや)」という当番に当たっている我が班は、30分前の14時半に集合して会場の設営をしなければならない。その前に、この神社にお参りしてから集会場に集まる。

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 こうして、テーブルを並べ、座布団を並べて、簡易の祭壇を作って御神酒や洗米、塩などをお供えする。直来(なおらい)用のお食事は、菓子パンとお茶になっている。

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 今日の掲示板はこれ。「けさ 目がさめたらまっさらの命 今日もキラキラ」というもの。時間がまだあると思うからこそ、今じゃなくてもいいと思ったりする。今度、またにすればいいやと思ったりする。でも、私たちには肉体の期限はある。明日、事故で肉体を失うことだって、ありうるのだ。ところが、私たちは永遠の命だと信じ込んでいる。だから、またにすればいいと思うのは、本当は 自然なことなのかもしれない。今朝目覚めたら、空気感がまるで違った。秋らしいさわやかな朝だった。まっさらな命をかかえた朝だった。今日もキラキラとした朝だなぁと実感する秋の朝を迎えていた。

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じゃぁ、また、明日、まっさらな朝に、会えるといいね。

彼岸花 風に任せて 今日を終え

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて昼過ぎまでは晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がってきた。気温は18度から26度、湿度は90%から68%、風は2mから3mの北北東の風が少し。明日の16日は、引き続き気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすいらしい。

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 奥方のけいこばぁが「じ(地)をひいて(耕して)よ〜」というので、このミニ耕耘機で畑を耕すことになった。朝の間は肌寒いくらいだったが、8時過ぎになると気温もぐんぐんと上昇してきた。

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 ま、このくらいの畑だから20分もあれば耕して終わる。それでもうっすらと汗が流れた。今日はシャワーなしの着替えだけで済んだ。今度は何を植えるツモリなんだか。

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 昨日のこの本の中に、「靜御前」が出て来る。四国霊場87番札所の「長尾寺」の境内に「靜御前剃髪塚」というものがあるし、本堂には位牌も残されている。このお寺で、靜御前とお母さんの「イソ」が剃髪し得度したということになっている。靜は「宥心尼」となり、お母さんは「磯野禅尼」になった。

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 ここで、義経の思い出を断ち切るために宝物である「鼓(つづみ)」を流したとされる「鼓淵」である。ここに川があったのだろう。今は細い水路があるばかり。

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 これが、お母さんの「磯野禅尼」の碑である。この碑の後ろに小さな石碑がある。

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 ご近所の方がお水とお花を供え続けているらしい。そこから少し西に進むと木田郡三木町に入る。川沿いに南に進んでしばらく行くと、山の手に大きな池が見えて来る。さらに進むと「鍛冶池」という池がある。

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 その池の西側の土手にこのような建物が見えて来る。ここが「靜薬師」という庵跡で、ここに「宥心尼」が住んで、義経とその子供の供養のために念仏三昧をしていたという。

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 その後、侍女の琴路(ことじ)もやってきて世話をしたらしいが、靜は病のために24才の若さで亡くなったという。侍女の琴路も七日後に、この池に入って亡くなったという。

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 右から静御前のお墓、真ん中が殺された靜の子供のお墓、その左が侍女琴路のお墓ということになっている。自然石の石碑は寄進者の名前が刻まれている。

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 これが靜薬師のお堂の中の様子。

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 そこから少し西に進んだ下高岡にある願勝寺は、800年前に源平合戦後に出家した佐々木三郎盛綱が、静御前の菩提を弔うために開基したと伝えられている。佐々木盛綱は源平の戦いなどで活躍し、源頼朝に仕えた武将である。境内に「静の松」があったらしいが、近年になって枯死したという。

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 ここの梵鐘に、静御前の姿が浮き彫りにされている。

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 これが静御前のお墓だという。

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 今日の掲示板はこれ。「大いなる恵みの中に生かされし 我とは知らず 今の今まで」というもの。ある先生のお話で、「ある朝、朝霧の流れる田園の中の道で、東の地平線に赤い太陽の美しさを見掛けたとき、ふっと、これは二千五百年前、ブッダが悟りをひらかれた時、また、八百年前、親鸞聖人が比叡山で修行をされていた時に、仰ぎ見られた太陽と同じ太陽だなと思ったことがあった。そうだ、私はこの太陽に、そして、このかぐわしい空気やこの川を流れる水や、草木の中で 「生かされて」 いたのだと、全身で感じて足を止めたことがあった」という。「そう思ったとき、われ知らず「なもあみだぶつ、なもあみだぶつ」 というお念仏が出ていた。今の今まで私はごくあたりまえのように「わたしが生きている」と考えてきたけれど、しかしそれは間違いで、ほんとうは私は「生かされて」いたと気づいたのだ」という。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

独り寝の 今夜の客は 松虫か

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がってきた。一時、雨の降っていた所もあった。気温は20度から28度、湿度は92%から60%。風は3mから1mも北北東の風が少し。明日の17日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

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 朝方は涼しいなぁと思ったけれど、8時を過ぎるとぐんぐんと気温が上昇して27度までに上がった。だから、涼しい間にお出かけをしようと、今日は東かがわ市に出掛けてみた。

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 ここは、東かがわ市丹生(にぶ)大谷というところにある「姿見の井戸」という史跡。その奥の正面には「姿明神」という神社がある。

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 この地の出身だといわれる磯野禅尼の娘が義経の愛妾、静御前だといい、絶世の美女がその姿を井戸の水に映して化粧したという。その割に、小さな水たまりである。

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 その標柱も根本から腐って折れて倒れていた。

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 一方、こちらは、小磯という集落にある「史跡靜屋敷跡」、静御前の母・磯野禅尼 出生の地とされるところ。都から逃げてきた母磯野禅師と静御前はこの生家にたどり着いたが、軒は崩れ、柱は腐っているような小屋のような建物だった。そこでしばらく静養したが、靜の容態は優れず、今の遍路のように屋島合戦で亡くなった多くの人たちを慰めるために旅立って行ったという。

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 これが小磯の海である。都から淡路へ渡り、淡路からこの小磯に舟で帰ってきたのだと伝えられている。

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 さて、昼前に、amazonから荷物が届いた。昨日の朝に注文したのに、早くもその品物が届いたのだ。

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 中身は植松三十里先生の「リタとマッサン」の本と、「黒曜石」という品物。これは、パワーポイントを使ってのプレゼンテーション時に、画面を切り替える「ポインター」というもの。これで画面を送ったり戻したりするもの。これまでは、ワイヤレス・マウスでポインター代わりに使っていたが、どうにも不便なもので、これを注文した。

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こうして、指輪のようにして画面を切り替えるか、

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 レーザーポインターに装着して使うかする。長い講演会などにはこれが便利かなと思って。

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 お昼を過ぎると気温は28度にも上昇した。さすがにセミも一時、大きな声で鳴いていたが、15時を過ぎると聞こえなくなった。

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 今日の掲示板はこれ。「みようみまねで合わす手に やどるすなおな菩提心」というもの。人生歩けばデコボコ道さ。だから要るんだ、心の杖が。見よう見まねで合わす手に、やどるすなおな菩提心。そういえば、幼い子供は、みよう見真似で小さな手を合わせたりするもの。それにどんな意味があるのか、なぜそうなるのか知らないままに両の手を合わせている。それでいながら、そこには不思議なほど仏さまの世界との一体感が感じられたりする。言い方をかえれば、大人より子供たちの合掌の姿の方がずっと絵になると言うもの。子供は純粋無垢という点で私たちより仏さまの世界に近いのではないのだろうか。

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じゃぁ、また、明日、合えるといいね。

世の中の 悩み重ねて 曼珠沙華

 四国地方は、気圧の谷の影響で次第に雲が広がってきたが、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は19度から26度、湿度は84%から56%、風は1mから3mの北北西の風が少し。明日の18日は、気圧の谷や寒気の影響で、雲が広がりやすい見込みらしい。

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 朝の間、家の周りの草刈りをしようと張り切って草刈り機のエンジンを掛けたら、燃料の混合油がぽたぽたと漏れている。道理で燃料が早くなくなる筈だなぁと、作業を中止して農機具屋さんに駆け込んだら、部品交換でしばらくかかると言われて、機械を預けて戻ってきた。

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 六月の初めにも燃料系統の故障で、ここにやってきたように思う。ま、たまにしか使わないものだから仕方がない。

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 ということで、草刈りはあきらめて、ここにやってきた。香川県立図書館である。先週だかに本を五冊ほど借りていたのを返却に来たのだが、またしても訳のわからない本を五冊、借りてしまった。

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 この前の、さぬき市の偉人シリーズで、昨日までは「静御前」を追ってみたが、今度は「種田山頭火」の足跡を追ってみようと考えた訳だ。

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 新聞コーナーには何種類もの新聞が置かれているのだが、おじさん方が読んでいるのはスポーツ新聞や全国紙。だから、こうした人民日報や韓国の新聞、ニューヨーク・タイムスなんぞはほとんど読む人は居ない。でも需要があるから購読しているんだろうと思う。意外だったのは・・・。

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 「福島民放」という新聞。近畿や大阪などの新聞は置いていない。ふむ?9月11日??。

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 これが87番札所長尾寺にあった山頭火の句碑。「水ちろ々 柄杓ををそへて」とある。こういう句碑を探して回ろうというわけだ。これからは気候もよくなるだろうから。

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 これは、さぬき市志度の平賀源内生家近くにあるもの。「ここにおちつき草もゆる」という句である。さて、幾らほどの句碑が見つかるんだろうか。

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 その後、東かがわ市に向かって走って見た。これは三寶寺(さんぼうじ)さんの境内にある菩提樹の実。お念珠にするような大きな実ではない。もう、茶色になっているものも落ちていた。

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 少し東に進むと、こんなのぼりが立っていた。場所は、東かがわ市西山・福栄地区で、主 催 者は農業法人「福栄中央」。毎年の「空(くう)ちゃん田んぼ」。この田植えは近くの小学生らが行ったもよう。

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 何種類からの品種の違う稲を植えているらしい。今年は「和 ’14」という字が見えるけれど、これではなんだかわからない。

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 元のデザインはこんなものらしい。頭の後ろに描かれているのはコスモスみたい。でも、「一千二百年」の文字が右手になっている。手前の文字や絵は上に置いて、手前におへんろさんを持って来た方がわかりやすいのになぁと思った。

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 いよいよ萩の花も見頃になってきたが、今日はなんだか蒸し蒸しするような午後になった。

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 今日の掲示板はこれ。「人間の大きさは その人が出会っている世界の大きさ」というもの。農業をやっている人はどこに旅行しても、稲のできばえとか野菜の育ち具合しか見ないという。会社の事務職員は自分の仕事の範疇しか知らないし、技術者は自分の担当している職場しか知らない。孫悟空がどこまでもどこまでも飛んでいったのに、お釈迦様の手のひらの中で遊んでいただけのように、「人間の大きさは、その人が出会っている世界の大きさ」なのである。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

曼珠沙華 恥ずかしいほどの 赤である

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がっていた。気温は16度から25度と過ごしやすい気候になってきた。湿度も70%から47%、風は2mから3mの北北西の風が少し。明日の19日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

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 さて、ご案内の通り、今日からは「さぬき市内にある山頭火の句碑巡りの旅」を始めようと思った。で、まずは四国霊場88番札所大窪寺の阿弥陀堂前にある句碑からのスタート。

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 「ここが打ち止めの水があふれている」と刻まれている。このお寺の門前の土産物屋さん「八十八庵(やそばあん)」さんの中庭にも句碑があるというのでお邪魔してみた。

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 「暮れても宿がないもずがなく」という山頭火の句碑である。こうして、大窪寺から志度寺を過ぎて平賀源内旧宅までの22ヶ所を回って来たが、すぐに見つかるもの、いくら探しても見つからないものなどで、午前中が過ぎた。

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 ここは「竹屋敷」という宿泊施設兼うどんの食べられるレストランのような建物。日帰りの温泉付き宴会場としても利用されている。ここにも十数基もの句碑があるらしい。個人のお店だから勝手にお邪魔してはいけないのだが、お庭散策・・・という程度に歩いてみたが、幾つかは分かったが、他の方の句碑もあって・・・。あんまり、深入りをしては申し訳ない。

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 入口付近の萩の庭にも五つほどの句碑があった。

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 これは閉校になった「多和小学校」の校門だが、その脇のサツキの木に隠れるようにしてあるのが山頭火の句碑。こういうものを探してゆくわけだ。

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 ここはリストににはない新しい場所だが、実にここには三つもの山頭火の句碑があった。他の人の句碑もあるので、その確認をしながらの旅。

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 この先の「前山ダム」周辺にも句碑があるはずだが見つからなかった。広範囲過ぎて探しようがない。

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 ここも市の介護施設らしい「行基苑」という建物だが、この「あじさい園」という看板の下脇にひっそりとあるのが、山頭火の句碑だった。

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 ここはさぬき市長尾西にある宗林寺・一畑御坊というお寺だが、ここは「俳諧の寺」というらしい。この参道に並んでいる石が実は句碑で、参道や境内には数十という句碑が並んでいる。すごいのは、本堂前にある大きな雨樋を受ける水枡にも俳句が刻んであるという懲りよう。これが左右に別の句を刻んである。

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 他の人の句碑もあるから、それを確認しながらになる。リストにない句もあれば、あるはずの句碑が見つからない場合もあって混乱してしまう。

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 これが宗林寺さんの参道。左右にたくさんの句碑が並んでいるのがよくわかる。

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 ということで、今日はここでお昼になった。さぬき市造田宮西という地区にある「さぬきうどん溜(たまり)というプチセルフのお店。10時半過ぎだったのでよく空いていた。

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 ここに来ると、なんとかの「一つ覚え」みたいに注文してしまう、「溜まりうどん小の冷や」で380円だった。実にまぁ久方ぶりのおうどんだった。これに生醤油を回しかけて食べる「生醤油うどん」のとろろサービスバージョンみたいなもの。大きな梅干しがポイントだった。

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 で、最終は、志度町の旧道沿いにある「平賀源内生家跡」近くにある、この大きな「石鎚山奉納灯籠」脇にある「山頭火句碑」で、今日の旅はおしまい。全部はとても今日だけでは紹介しきれないので一部だけ。でも、探せばあるもんだ・・・。

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 今日の掲示板はこれ。「ただいたずらにあかし いたずらにくらして年月をおくるばかりなり まことになげきてもなお悲しむべし」という蓮如上人のお言葉から。私も今年で66歳、前期高齢者の仲間入りをしている。母は88歳、父は46歳で還浄しているもので、今更ながら自分の歳の重みと、蓮如上人が「ただいたずらにあかし、いたずらにくらして、年月をおくるばかりなり。これまことになげきてもなおかなしむべし。」と申してくださっている言葉をありがたくいただくばかりである。そういうことで、ま、あちらこちらと出歩いている次第でもある。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

落ち栗は 拾われもせず 一個二個

  さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、夜には雨の降る所があるらしい。気温は17度から25度と涼しくなってきた。湿度も78%から54%、風は1mから2mの南南西の風が少しあった程度。明日の20日は、引き続き気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、昼前にかけて雨の降る所がある見込みとか。明日のお出かけは要注意かな。

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 このあたりでも彼岸花が一斉に咲き出してきた。田んぼの畦に彼岸花が咲いているのはモグラ予防のためで、モグラが走り回るとその穴から水が漏れて田んぼが崩れてしまうからだという。この根っこというか球根のニオイがモグラはイヤなんだそうだ。モグラに聞いたわけではないが。

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 さて、今年は二度も台風がやってきたし、雨が多かったせいで、この水中ポンプが行方不明になっていた。たぶん、大雨で流されたんじゃないかなぁと心配していたのだが、電源コードやビニール・ホース、おまけに移動防止用にロープで結んであったので、どうにか探し出して元に戻した。おかげで家庭菜園用の水が通水できた。

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 さて、そういうことで、今日は、昨日の句碑調査のまとめというか整理をやってみた。句碑と、場所と、俳句のことばなんぞをエクセル・シートで整理してみた。

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 すると、さぬき市長尾(旧長尾町)に56基58句、志度(旧志度町)に2基2句、合計58基60句があることになっている。他の町には全くないから、圧倒的に長尾町に多いことになる。これは砂井さんと言う方が山頭火の熱烈なファンであって、「種田山頭火顕彰会」を立ち上げて、遍路道沿いに設置したものだという。今も会長さんがあたらしくなって、まだまだ、句碑を建てているみたい。

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 さて、ここは旧長尾町と志度町の町境近くにある「当願大明神」という神社で、ここに二つの句碑があることになっているが、一つは見つかったのだが、二つ目がわからない。そこで、今日は再調査にやってきたというわけ。

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 あちらこちらと探してみたが、この一基しか見つからない。あきらめて帰ろうとしたとき、「あれ??」と思った。この植木鉢のあるのが正面だが、なんと、こちらがわの面にも俳句が刻んである。まさしく、「水音おべんたうをひらく」と刻んであるではないか。なるほど、そういうことか・・・。

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 おもわず、しゃがみこんで、しばらく見つめたことだった。一つの石に二句を刻むということはいまだなかったこと・・・。

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 ここは、その当願大明神から旧のへんろ路を長尾寺に向かって進んだ途中にある「西沢庵」という昔の「西沢寺」の跡地にある庵である。ここにも山頭火の句碑がある。ここは県道からは見えない場所だからわからなかったもの。

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 このあたりではサルがいないのだろうか、落ちた栗がそのままになっていた。

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 ここは藤の寺として有名な玉泉寺。ここにも句碑があるはずだが、どこにもない。お寺のおばあさんに聞いてもわからないと言う・・・。そこで、はたと考えてみた。

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 まさか・・・と思ってやってきたのが「尽誠公民館」地名が「尽誠」と言うのだろう。まさか、あの高校とは関係があるとも思えない。

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 ここには、「秋風けふも乞いあるく」という句が刻んであった。で、まさか・・と思って、裏を見てみれば、「鳴いても山羊はつながれてひとり」と刻まれて居るではないか・・・。なんたるこちあ・サンタルチア・・・。そんなことで、今日も暮れてしまった。

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 今日の掲示板はこれ。「"人"の"為"と書いたら "偽り"という字になりました」というもの。「人の為」と言いながら、実は自分のことばかり考えている私たち。偽りという字がある。嘘という意味でもある。二つに分けると「人」と「為」である。人が為す(行為)ことと読めるし、人が為すことは嘘だと言っているようでもある。「あなたの為を思って言っているのよ」というセリフがあるが、「人の為」と言ったら「偽り」だということにもなるわけだ。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


人待って 月にはぐれる ススキの穂

 さぬき市地方は気圧の谷や四国の南海上付近に停滞する前線の影響で雲が広がり、小雨が降っていたこともあった。気温は17度から24度、湿度は70%から48%。風は1mから3mの北北東の風が少し。明日の21日は、気圧の谷や前線の影響で雲が広がりやすい見込みらしい。

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 さすがに掛け布団を出してかぶって寝るようになった。朝一番に顔を洗おうとして水道の水がいきなり冷たくなったように思った。奥方のけいこばぁは朝の6時からお墓へお花を供えるために出かけて行ったが、ミョウガをどっさりと持って帰っていた。どこまで行ってきたのやら。

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 私はまたしても「香川県立図書館」に行ってきた。これだけの山頭火の句碑があるのだから、何か図書か参考資料がないものか・・・とやってきた。さすがに蝉の声はすっかりとなくなっていた。それにアキニレの葉っぱが黄色くなってきたように思った。

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 開館直後の9時過ぎに着いたために、土曜日にしてはあまり人は多くなかった。で、「山頭火」で検索してみると、さすがに本は多い。で、読みたいなぁと思う本は「書庫」に保管されていて貸し出し禁止のものが多かった。

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 で、郷土資料の中から五冊ほどの本を借りてきた。ここにあるものは香川県内の山頭火に関するものらしい。

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 この左の「山頭火句碑集」というものは長尾町発行による「山頭火顕彰会」の本で、これが実にありがたい。ただ、平成10年発行のものだから14年前の本。新しいものはわからない。

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 それを早速にスキャナーで読み込んで保存しておくことにする。でも、これが実に面倒な作業だし、OCRで読み込んだ文章を修正する作業にも手間がかかる。

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 その句碑の中にこんな俳句がある。「まこと お彼岸入の 彼岸花 山頭火」というもの。さぬき市長尾の宗林寺の境内にあったもの。

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 彼岸花というのはご存じのように、お彼岸頃に咲くから「彼岸花」というのだが、彼岸花にはアルカロイドという毒があるため、「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」などと呼ばれてきて、こどもたちが遊ぶのをやめさせたこともあった。その反面、でんぷんを多く含んでいるため食用可能で、毒は水にさらすと抜けるため、昔は飢餓に苦しい時に毒を抜いて食用にすることもあったそうで、田んぼの畦道に彼岸花が多いのは、その毒でモグラや野ネズミを防除するためだけではなく、飢饉に備えて植えたという説もあり、危険を覚悟してまで口にしなければならなかった昔の苦労がしのばれる。

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 一方、山口百恵が歌っていた、「マンジュシャカー」というのはインドの昔の言葉らしい。「曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)」は、サンスクリット語(梵語)で「天界に咲く花」という意味。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ていて、サンスクリット語ではmanjusakaと書くらしい。

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 そんな、「暑さ寒さも彼岸まで」の彼岸の入りだが、草刈り機の修理が終わらないために、お墓の周囲の草刈りができないままである。明日は集落の「地神さん」の朝は掃除、夕方は直来(なおらい)がある。

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 でも、なんだかんだと言いつつ、昼間も涼しくなったし、朝夕は肌寒いほどになってきた。確かに秋になったんだなぁと実感するような今日このごろではある。

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 迷犬ごんの散歩ルートには、「不動堂」、通称、「棚岩のお不動さん」があって、今日がその縁日らしい。そのお参りの人がいただいたパンを突撃して略奪する光景を見た。サルもここまでするんかい・・と驚いた。一瞬、カメラを向けたがすばや過ぎて何も写ってはいなかった・・・。迷犬ごんは見て見ぬフリをするばかり。

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 お参りに来ていたおじさんも唖然として・・「何が飛びつくかわからんのぉ・・」と驚くばかり。今日はその近くにある墓地にもお参りの人がいたが、サルは平然と歩き回っている。

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 今日の掲示板はこれ。「ご先祖様は眠っているのではない 眠っているのは私たち」というもの。亡き人に向かって、「どうぞ安らかにお眠りください」という言葉をよく耳にするけれど、そもそも、私たちはそんな言葉をなくなられた方に言える立場にあるのだろうか。生きている私たちが良い世界化に住んでいて、亡くなった方はこの世の邪魔をしないように眠っておいてくださいと、お願いをしているように感じられるのは私だけだろうか。悪いことが続いたりした時に「先祖のたたりだ、だからお墓におまいりしなければ・・」という云う人がいるけれど、ご先祖さまが子孫に悪さをするだろうか。むしろ、子孫である私たちの幸せを願っているのがご先祖さまではあるまいか。眼を開けた、ままで眠っている私たちに、眼を覚ませと呼びかけているのがご先祖さまではあるまいか。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

曼珠沙華 自分の出番を 知っている

 さぬき市地方は晴れている所もあるが、気圧の谷の影響で雲が広がっていた。気温は17度から25度、湿度は90%から60%、風は2mから3mの東北東の風が少し。明日の22日は、高気圧に覆われて概ね晴れるが、気圧の谷の影響で昼前まで雲が広がりやすい見込みらしい。

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 今日は集落内の「出事(でごと)」で、地区の「地神(ぢじん)さん」の秋の例祭日ということで、朝の7時からみんなで掃除やら準備に出掛けた。

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 すると、もう、こんな状態・・。7時からというと6時半には集まって来る。当番ならば、少し早めは出掛けるものだが、ここは、いつも早いのだ。ここは「土地の神さま」ということで、秋の収穫に感謝するおまつりになる。ま、みんな、そんなに深くは考えていないようで、単なる「おまつり」でしかない。

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 10戸中9人が参加してのお掃除やらしめ縄のお飾り、のぼりを立てて30分ほどで作業終了。だから、お作法も拝礼もなにもない。ただ、お掃除しておしまいみたいなもの。神前の礼儀や作法を教える人もいなくなってしまった。

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 だから、この五色ののぼりの意味や五角形の石碑の意味なども誰も知らない。戦後は遠くなってしまった。

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 ということで、今日はシャワーを使う訳でもなく、着替えをするほどでもなく終わったので、午前中は昨日の続きで、「山頭火句碑」のスキャニングしたものの修正作業。なぜか、うちの「読んde!!ココ」というアプリは、「山頭火」の「頭」や「俳句の「句」の字を読めない。だから、それらを修正しないと訳がわからなくなってしまう。

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 例:この遍路みちは、これまでは宗教一途のみちであったが、放浪の俳人・種田山頚火が、昭和三年と十四年の二回来町し、数々の旬を詠んだことから、文学のみちともなったのである。 このたび、弘法大師がとおったみちぞいに山頚火の句碑  恵一、称lし′まったく告がない笠をぬぎ・・・

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 こういうものを丹念に修正してゆくのだから、目玉も乾燥する筈だ。

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 この旧長尾町の作成した句碑集は平成10年作成のものだから、「大川郡長尾町」という地名になっているので、これらは「さぬき市長尾西・・」などに直さないといけないし、それ以降の句碑がわからない。つまり、長尾町が合併してからは、こうした句碑集は発行されていないのかもしれない。

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 で、web上に掲載されている俳句と、この句碑集を突き合わせてみると、18もの句碑がわからないことがわかった。今も「山頭火顕彰会」というものが存続していて、いまだに活動をしているものだろうか。当時の会長さんであった「藤井先生」は、時々、会合や研修会で顔を合わすので、聞いてみたいものである。

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 しかしのかかし、「漂泊の俳人」とか「放浪の俳人」とか言われるけれど、「行乞(ぎょうこつ)」ということで、お米をいただき、お金をいただいて、「食べて、寝て、歩いて」の人世が送れたものだ。当然、「四国」という「お遍路文化」や「おせったい文化」があったのだろうけれど、いただいたお米をそのまま食べるわけにいかないし、お米だけでは生きてゆけないだろうし。それに空腹だからと、「水」だけ飲んで歩くわけにもいかなかっただろうし。

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 「15時から集会場でおまつりをするから・・・」との案内だったので、14時45分に会場に着いたら、私が一番ビリだった。私の参加で、「おまつり」が始まったのである。おまつりと言っても、みんなで「二礼・二拍手・一礼」しておしまい。あとは座談会とか自治会長からの周知事項とか・・。

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 で、いつものように、菓子パン二個とお茶での「直会(なおらい)」である。今日は、「敬老会のお相伴」ということで、全員に「甘酒」がふるまわれた。

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 で、いつものように、サルの話、イノシシの話、ヤモリの話、ヘビの話で盛り上がった。ま、みんなに共通する話題と言えば、こんなもの。それで1時間があっという間に過ぎてしまう。

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 今日の掲示板はこれ。「たとえ一日の生(しょう)であれ、彼岸を見られれば これより勝ることはない」というもの。

 あるところにキサーゴータミーという女性がいた。彼女は幼い一人息子を亡くして悲しみにくれており、愛する息子をなんとか生き返らせたいとお釈迦様のもとを訪ねて生き返らす薬をお願いにきた。お釈迦様は「ケシの実を持ってきたら薬を作るけれど、ただし、そのケシの実は誰も死者の出ていない家からもらってくるように」と言われたのである。

 キサーゴータミーは急いでケシの実をもらいに街に出るが、けれども、街中の家を回って尋ねても、死者の出ていない家は一軒もなかった・・・。
        
 キサーゴータミーは、どこの家にも死があり愛する人との別れがある事に気づかされた。死は生きる者誰もが逃れることのできない事だと知り、生死という根本問題を自分自身の事としても向き合った彼女は、出家して生死を超えた仏の悟りの世界を求めることとなった。

 そんな彼女にお釈迦様は次の詩を送られた。
「不死の境地(彼岸)を見ることなしに 百年間も生きるより
 たとえ刹那(一日)の生であれ 不死の境地(彼岸)を見られれば
 これより勝ることはない」  『ダンマパダ・アッタカター』

 私達は日頃「生」と「死」という根本的な問題を後回しにしてその日暮らしをしているもの。キサーゴータミーが愛する息子の死を通して自分自身の問題として気づかされたように、お彼岸を機縁としてお仏壇やお墓に手を合せ、改めて「生死」の問題を自分の問題としてしっかり向き合い、仏様の教えを聞かせていただきたいと思うことである。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

コスモスに 明日はどっちだと 聞いている

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は19度から27度、湿度は86%から52%、風は1mから3mの北北東の風が少し。明日の23日は高気圧に覆われて晴れるけれど、夕方からは気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がる見込みとか。

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 それにしてはなんだか蒸し暑いと思うような一日になった。このあたりでは、どこもここも、このようにして彼岸花が満開状態になっている。この花も、お彼岸を過ぎたら、あっという間に姿を消してしまう。

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 さて、書類の整理ができたので、漏れている句碑なんぞを探しに出掛けてみた。87番長尾寺さんにはこんな大きな句碑があるのに、うっかりと見過ごしていた。それも山門を入ってすぐの場所にあったのに・・・。これは愛知の信者さんが四国各地に建てている山頭火の「人生即遍路」という句碑であるのだとか。地元の顕彰会の建てたものではない。

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 これはおへんろさんの休憩所兼宿泊所。長尾寺さん近くにあって、ここから大窪寺に向かう人もいるのだとか。入口にある「歩々到着」はわかるのだが、ほかにも三基の句碑があるのだと聞いた。お店のおねえさんに、左手の木戸をくぐった中庭にあるとかで入れていただいた。

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 あまり広くないお庭の中にあって、しかも植木の陰ではわからない。

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 ここにも「人生即遍路」の句碑が隠れていた。もう一つは裏庭にあった。

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 歩き遍路さんが通る道筋にある真宗の宗林寺さん。ここにも20基ほどの句碑があるというので探してみたが、19基は見つかったが、最後の1基がどうしても見つからない。大楠の前にあった筈なのだが移動したんだろうか。

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 ここはさぬき市竹屋敷という地区にある「野田屋竹屋敷」という温泉付き宿泊施設兼お食事処。この前のお庭では12基の句碑が見つかったけれど、5基ほどが見つからないし、誰の者かわからない句碑が3基ほどあった。

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 そんなこんなで、65基中60基は見つかったのだけれど、前山ダム周辺・南側、多和槇川8丁石付近・地獄谷とか言われても見当もつかない。それに宿泊施設の中に入るのもどうかと思うし・・・。

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 午後からはパソコンでデータの整理。

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 こうして、エクセルシートで整理をして、あとの5基をどうするかの検討作業。山頭火の句か、そうでないのか、わからない句碑も混ざっているし、それらしいけれど「山頭火」の字のないものも幾つかあった。

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 ま、これもいつまでにやらなければ・・・というものでもないので、もう少し草が枯れた時期になれば、すんなりと見つかるのかもしれない。その間に、顕彰会の会長さんにお会いしなければ・・・。

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 ということで、山頭火の句碑探しは一旦中断。時期をあらためてリベンジすることにしよう。

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 今日の掲示板はこれ。「自分にも、人にもレッテルは貼らないほうがいい。人間は変わる動物だ。人との出合い、触れ合うことで人間は変わっていく。」という鎌田實さんのことばから。その後に、

とくに結婚という空間では、
相互作用によって化学反応を起こす。
いい方向へも、悪い方向へも変わる。
赤の他人だった二人がともに暮らし、
誰よりも深くかかわり合いながら
子供を産み育てていくのだから、
ほかの人間関係以上に、
お互いに与える影響は大きいのである。
(空気は読まない、鎌田實)

 と言う言葉が続いている。

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 人は自分の意志ではなかなか変われなくても、環境や時代が変われば、やむを得ず変わらざるをえなくなる。だから、つまり変われるのだし、変わって行くものものなのだ。変化は、自分の選択ではあるが、他人まで変えることを選択はできない。だから、お互いによく変わっていける関係を築ける相手とつながればいいのだと思うことである。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

菩提子が ただ念仏の 寺である

 さぬき市地方は高気圧に覆われて東部では概ね晴れていたが、西部では気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、弱い雨の降っている所があったらしい。気温は17度から28度、湿度は82%から47%。風は1mから2mの東南東の風が涼しく感じられた。明日の24日は、台風第16号や前線の影響で雲が広がり、昼前から雨が降りやすく、夜は雷を伴う所がある見込みなんだとか。

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 朝の間は相変わらずのパワーポイントを使っての法話の作成。どうにも。会社時代からの「プレゼン指向」から抜け出せない。若い頃の「落語家指向」、五〇歳代頃の「講演会指向」も頭をよぎる。

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 さて、今日は所属寺院の「秋の永代経」の日。東さぬき市三本松という地区にある「海暁山・海暁閣・勝覚寺」という真宗興正派のお寺である。

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 最近、境内の松の木が「伝染病」で黄色く変色するようになってきた。例の「松枯れ病」ではないというのだが、あちらこちらで松の木が枯れたようになってきているが、ちゃんと新芽も出てきているのだという。

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 そうそう、この人が「讃岐の妙好人・庄松同行」。このお寺、ゆかりの人である。だから、今回はこんなものをプレゼントした。

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 庄松同行ゆかりの「シール集」である。シール・・・というと、こどもたちは喜ぶが、おじいさんやおばあさんの反応はどうかなぁと思ったのだけれど、案外と、「これ、いただきます」とか、「これ、経典に貼っておきます」とかと上々の反応。中には、「一式、いただくわ」と云うお方も。

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 13時半からのおつとめ。皆さんご一緒に「仏説阿弥陀経」のお勤め。

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 後住の「英海」さんの導師の元、参列の皆さんで阿弥陀経をおつとめしたことだった。

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 ご法話は高松の専光寺の佐々木安徳先生。苦を除くのではなくて、苦を乗り越えて行く念仏の暮らし・・・みたいなお話をされていた。

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 ということで、今日はご法務ですっかりと遅くなったので、今日はここまで。

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 今日の掲示板はこれ。「おたがいになぁ 不完全な欠点だらけの人間ですがね」というもの。ご存じ、あいだみつをさんのことばからである。ある方のメールで、「りっぱなことをいつもたくさん書いてありけれど、あなたはそんな立派な人間ですか?」と書かれたことがある。とても衝撃を受けた。「そうだなあ、私はそんな立派な人間ではないなあ。欠点だらけだなあ。」って自己反省するとともに、ブログをやめようかなぁと思ったことが何度もあった。いまでも傷ついていることがいくらもある。でも、「ブログみてますよ。がんばってください」ってメールをいただいたりすると、単純な私は、なんだかすごくうれしくて、こっちこそパワーをいただきいたなぁ・・と、思ったもの。そして素直な自分の気持ちをまた書いてみようって思ったのだ。完全な人間なんているわけがない。みんないろんな欠点や汚点を抱えながら生きているもの。今は不完全でも「自分はこうなりたい、こんなふうに生きてみたい」そんな目標をもって向かっていけたらいいんじゃないかなぁ。

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じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。

萩の花 散らす小鳥の せわしなさ

 さぬき市地方は台風第16号から変わった低気圧に向かって流れ込む南からの湿った空気や前線の影響で雲が広がり、雨の降っている所があったらしい。夕方からは雨が降りやすく、雷を伴う所がある見込みだとか。気温は21度から30度、湿度は91%から72%、風は2mから4mの南南東の風が吹いていた。明日の25日は、引き続き、南からの湿った空気や気圧の谷の影響で、朝まで雨が降り、雷を伴う所があるらしい。

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 午前中は山頭火の句碑集の作成に取りかかった。今まで調べてきたものを忘れないうちにA4版1ページにまとめる作業である。これはワードで作成中。ま、これまでの作成例のパターンの応用にはなるのだけれど。

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 で、今日は奥方がお休みだったもので、お昼はおうどんにすることで出かけたついでに、四国霊場86番札所志度寺前でのラジオ中継の現場をのぞいてきた。NHKラジオ中継車「80ちゃん号」が今週は香川県内を走っているらしい。それが、この「ここはふるさと 旅するラジオ」という番組。

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 昨日は、東かがわ市から人形劇のふるさと、スポーツ施設や図書館などが集まる「とらまる公園」に全国的にも珍しい人形劇専門の劇場がある。その活動を支える人々を紹介したらしい。この人はテレビでニュースを伝えている「堀井洋一」さん。スーツ姿でないから別人かと思って眺めていたが・・・。

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 今日は志度寺山門前から、四国八十八ヶ所霊場の各札所から集めた?お砂?を踏みながらお参りする「お砂踏み」キャラバンを志度寺十河瑞澄副住職がお話して、今年が開創1200年とされる四国遍路をPRする活動を伝えた。ついでに「おへんろつかさの会」の活動や、87番札所前の遍路宿のおかみさんがお接待文化なんぞについて話した。アナウンサーは保里小百合アナウンサー。

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 さぬき市のマスコットの「さっきー」も応援にかけつけた。

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 ラジオ中継は12時半から12時55分まで。それが終わってから遅い昼食。同じく志度にある「こがね製麺所志度店」での簡単なお昼。13時にお昼を食べると夕食が遅くなる・・・。

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 で、けいこばぁは「かけうどんに温泉たまご入り」、私は「冷やかけに温泉たまご入り」で、どちらも210円ずつ。水曜日は「温泉たまご」が無料サービスなんだとか。このわかめもネギもおろしショウガもフリートッピングの大サービス。太っ腹なお店だ。

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 午後からもすっきりしない天気だから、句碑集の編集作業を続行。

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 このようにして地図入り、写真入りの解説付きという句碑集になっている。

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 句碑がおよそ70基近くあるものだから、概算で120ページほどにはなりそう・・・。

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 明日も天気が悪そうだから、明日もこうした作業の連続になりそうな雲行き。

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 となりのおじさんの言うことには、台風17号が発生したのだとか。台風は勘弁してほしいものだが、こればっかりはお願いしてもどうにもならない。

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 今日の掲示板はこれ。「絶対に不可能だと思えることでも、心を変えれば可能になる」という稲森和夫さんのお言葉から。昨日の法話で佐々木先生が話されていたのだけれど、「物事の二面性を知る」ということも大切なこと。嫌いな人でもおいしいものをもらえばいい人だと考え直す。好きな人でも自分の悪口を言われていると聞いたら嫌いな人になる。同じような物事でもオモテとウラが必ずあるもの。「絶対に不可能だ」と思えたことでも、やってやれないことはないのだと真剣に打ち込んでみたら、案外と簡単にものごとが完成したりする。要は、この私の「こころ」一つなんだということである。

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じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

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